筋肉ブロガーのロードバイク&シクロクロス奮闘記

筋肉の事しか考えていないブロガーが、ロードバイクとシクロクロスで頂きを目指す奮闘記となります。2023年も目指せ!王滝グラベル優勝&全日本マスターズCX優勝!

レースレポート 袖ヶ浦サマーフェスタ サイクルフルマラソン

スポンサーリンク

 先週日曜のJBCF石川ロードレースの翌日に袖ヶ浦で開催される「袖ヶ浦サマーフェスタ」に参加致しました。
今回は久々のホビーレースを楽しんだレポートとなります。

 

レースレポート

まずは結論から、入賞しました!

f:id:not_mechanic_yu:20190718192346j:image

袖ヶ浦にはサイクルフルマラソンとチームタイムトライアルに参加する事にしました。
当日のメンバーはこちら↓

  • 脳筋オレンジ門井くん
  • 皇居徘徊おじさんスギさん

軽く登場人物について紹介致しますと、脳筋オレンジ門井くんは、脚力はホビーでは上位に入れるくらいの若者でございます。

f:id:not_mechanic_yu:20190718191121j:image

そして、ロードバイクに乗って3ヶ月位で既に圧倒的な脚力を持っている筋肉マンでした。

しかしながら、彼はただの筋肉マンではなく「脳筋」でございます。
というのも、以前は信号が青に変わった瞬間全て全力スプリントを行い、往復100km有るにもかかわらず行きの50kmで毎回出し切るという、あまり頭のよろしくない走行をしておりました。
※色んな人の教育で、走行に関しては脳筋具合は治まってきております

 

他には、一緒に走ろうと誘われた時に集合場所を聞くと「その辺走っているんで!」と言われたことでしょうか。
...その辺ってどのへんよ?むしろ会話のキャッチボールすらできていない笑

 

皇居徘徊おじさんにつきましては、名前の通り毎朝皇居をロードバイクで走っている方でございます。

f:id:not_mechanic_yu:20190718191339j:image

※古い写真で申し訳ない


あまりにも走りすぎて「皇族の方ですか?」とTwitterでイジられる位走っております。
彼は出会った時はファッションサイクリストでしたが、何故か覚醒してロードレーサーに変身しておりました。
※ちなみに彼も若干の脳筋(門井くんを100としたら、15くらいの脳筋具合)

 

当日はAM4:30に門井くんが迎えに来てくれた。
荷詰めを手短に終えて会場へギャウ!


AM6:20会場着、試走が7:00~という事で受付や着替えを素早く行う。

朝一番のレースだと、会場到着から試走までの時間がない場合が多いため、事前にビブショーツを履いておく事をオススメします。
※会場で着替えようとしても、お着替え渋滞に巻き込まれる事が多いためでございます

 

AM7:10に諸々の準備が完了し試走を行う。
袖ヶ浦のコースは過去も走っている為、コースプロファイルは頭の中にインプットされております。
しかしながら、当日の雨だった事もあったので、コーナーの滑り具合を確認するために試走は行っておきました。

 

当日のタイヤはContinental GP4000 S2に空気圧は、「F:6.0、R:6.5」にしてみましたが、バッチリ決まった。
雨の中でもいい感じでグリップする。
ま~ウェット時のDiscお決まり「ブァ~!」ってブレーキ音はするけど。。

 

AM8:00からレース開始なので、サイコンを起動して最終準備を行う。
...も、サイコンが起動しない!マジカヨ
どうやら先日の雨レースでサイコンが水没したようだ、、アーメン。

 

時間までにサイコンが復活するように何度も電源ボタンを押したのですが、復活せず。
...「もうサイコンなしでレースでるか~」って事で、人生初のサイコン無しでレースに参加することに。

 

AM8:00ローリングスタート開始、大体70名ほどでローリング。
1周ローリングを行ったのですが、ローリング解除前には先頭に一度取れた。
やはり経験は大事でございまして、ローリングで前に行ける技術がレース毎に上達していると思います。

 

ローリング解除後に集団のペースが上がるも、冷静にパス。
この時のパワーデータはございませんが、恐らく350w1分位。
ですが、早々に集団が分裂する、この辺はレースに参加しているモチベーションの差があるのかなと思うので、特に千切れている方が悪いなんて思いませんでした。
※サーキットコースを楽しんで走る方もいらっしゃります

 

サイクルフルマラソンは名前の通り、フルマラソンと同じ距離をロードバイクで走ります。
袖ヶ浦のコースですと、17周走るとのことです。
※ま、サイコン水没しているから周回数なんてわからんけどな

 

記憶だと4週目くらいだったと思いますが、下りコーナー手前で落車が発生。
落車によって集団は減速したのですが、どうやら1名が落車を回避してアタックした模様。

 

風鈴の方から「1名逃げてます、追いますか?」と相談されましたが「まだレース始まったばかりなので、ボチボチ追いましょうか」と返答する。
こちらには脚力がある方が複数名いる事は分かっていたので、協調して走れば追いつくだろうと思っておりました。

 

結果的にはこの選択が間違いで、逃げを容認する事となってしまいました。
※逃げた方は2時間エンデューロの集団に合流して走っていたらしいです

 

という事で、追走集団で順位争いを行う事となりました。
脚がありそうなのは「ギロッポン遠藤さん」と「風鈴の桃イケメンさん」、「黄色と黒ジャージのでかい人」かな。
六本木以外は個人の名前は分からないです。

 

レース開始~30分までは上記の方と交代交代で回しておりました。
ギロッポンさんの引きは強く、恐らく5倍325wくらいかな。
他の方の引きは、4倍位の250~280wといったところでしょうか。
ワタクシはサイコンが水没しているので、気持ち5倍でローテする事に。


風鈴の桃イケメンさんが良いペースで走る、そして少しづつ後ろが千切れていっておりました、いいぞいいぞ!

 

30分位経過した後に集団のペースが上がらなさそうだったので、小アタックをかける。
ギロッポンさんはピッタリとついてくる、流石や。
このまま集団を減らしたかったので、それ以降も登り・下り両方でアタックをかける。

連発アタックが効いたのか、40分経過した時にはギロッポンさんとワタクシで集団を引くようなっておりました。

桃イケメンさんは見えなくなった、黄黒さんは居たかな。
※もしくは、後ろに居た方が脚を休めてスプリント狙いに切り替えたかもしれません

 

ギロッポンさん「そんなに前引いてもらってごめんね~」と言われましたが、ワタクシ「今日は練習だから前引きますよ~」と返答。
サイコンのデータも取れないし、果てるまで引いて撃沈しよう!と思っていたので丁度良かったw

 

途中のバックストレートでスギさんと合流、先頭集団からは千切れたようだ。
合流した旨を伝えてスギさんもローテに入ってもらう。
バックストレート後の登りで若干ペースアップ、スギさんそのペースで大丈夫か?と思いながら引いてもらう。
下りで若干ペースが緩んだので、踏んで先頭交代することに、すまんなスギさん、ロードレースは裏切りってこともあるんよ。。
※ギロッポンさんも同じタイミングで踏んでいた、流石や

 

走っているうちに、何周回したのか分からなくなってしまった為、隣りにいた黄黒さんへ聞いてみるも無言。
多分ワタクシの声が小さく聞こえなかったのだろうな、という事でバックストレート前でアタックかけておきました。
※何周回かわからないので、ゴール前でスプリントしておかないと置いていかれるかもしれないからね

 

そこから数週する内に周りがザワつき出す、察するに最終周回へ突入した模様。
この時はギロッポンさんをマークする事に。
バックストレートから早めにスプリント開始するも、最後にギロッポンさんに刺された、流石や。

 

とは言え集団の2番手なので、3位を取ったのかな?
ゴール後にギロッポンさんと雑談しながらダウンを行ったのですが、チームメイトの脳筋オレンジ門井くんがコースの脇にいる。
メカトラ?と思いきや複数名横たわっている。。
どうやら落車に巻き込まれたようだ。。

 

落車された方の救護の手伝いを行い、チームテントへ戻ることに。
しばらくして門井くんが戻ってきたのですが、身体は擦過傷だけたったみたい。
ですが、マシンはフロントフォークにクラック、、アーメン。

f:id:not_mechanic_yu:20190718191611j:image
※後でショップで調べたら、フレームにもクラック入っていた模様

 

落車した際、ご自身の身体のケアも必要ですが、マシンチェックも併せて行っておきましょう。
クラックが入っている状態で走行した場合、最悪走行中にマシンが大破し死亡するかもしれません。

 

門井くんのメンタルケアを行いつつ、表彰台に乗る準備も平行して行っておりました。
そして「3位は~」とアナウンスされ、半ばフライング気味に表彰台で向かっていたのですが「遠藤選手~」。。
あっ、ワタクシではないのね。。手を上げなくてよかったわw

 

どうやら逃げていたのは2名だったようで、3位争いに負けての4位となりました。

表彰台は逃しましたが、4位入賞ということだったので賞状はいただけました!

f:id:not_mechanic_yu:20190718191500j:image
今季初のホビーロードレースで賞状もらえて嬉しかったなぁ。

f:id:not_mechanic_yu:20190718191513j:image
前日に石川でぶち殺された気持ちも、少しは吹き飛んだかな~

 

門井くんの怪我&フレーム破損もあり、午後のTTTはDNSする事に。
レースよりもチームメイトの方が大事です。
今回のレースはサイコンがない状況で走ったのですが、データを見ずに走るのも面白かったです。
※何回もアタックできるんじゃないかなって思ったw

 

レース終了後、ウェアのサポートを頂いている沖縄のプロショップ、マイヨさんに連絡を入れる、関東にもマイヨジャージで走る方が増えると嬉しいなぁ!

さーて、次は優勝報告するぞって事で酒飲むかぁ〜!

 

ウェアサポート:バイシクルショップ マイヨ(Bioracer製)

 

最後に2019年のテーマは「筋肉は全てを解決する」