お疲れ様です。
先々週のレース以降、風を引いてしまいました。
という事で、先週は全然自転車に乗れなかった次第でございます。
ですので、たまには機材の事を紹介したいと思います。
今回はスマートローラーについて紹介致します。
別記事に「ローラーのメリット・デメリット」も紹介していますので、併せて読むと今回の内容と繋がります。
not-mechanic-yu.hatenablog.com
なぜスマートローラーを選んだのか?
こちらに関しては理由は複数ございます。
理由についてまとめますと↓↓
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ダイレクトドライブ式のローラーが欲しかった
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コストパフォーマンが良い
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静音
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Zwiftとの連携可能
上記4点の理由で選んだ次第です。
まず1点目の「ダイレクトドライブ式のローラーが欲しかった」については、ホイールとタイヤの消耗を防ぎたい事が理由でした。
GTや固定ローラーを使用する場合、リアホイールは装着した状態で走らなければなりません。
その場合、リアホイールやタイヤが消耗致します。
正しくは、チェーン・スプロケット・ホイール・タイヤの4アイテムが消耗していきます。
ですが、ダイレクトドライブ式のローラーの場合、ホイールとタイヤの2点は不要となりますので、チェーン・スプロケット・ホイール・タイヤの2点のみ消耗する事となります。
※チェーンリングはいづれのパターンも消耗致します
結果的には、ホイールとタイヤに関するコストカットが見込めると考えます。
今までは予備のリムホイールやタイヤを使用しておりましたが、我が家はマシンをDisc化しつつあるので、ホイールやタイヤに依存しないローラー台が良いなと考えます。
2点目「コストパフォーマンが良い」については、過去ブログに記載したのですが、スマートローラーは大概10万円以上のコストが必要となります。
ですが、Xplovaがリリースしている「NOZA」については10万円以内で購入が可能でございます。
※低価だと¥88,000プラス消費税
ワタクシは石油王でもシャッチョさんでも無い一般サラリーマンですので、低コスト高品質な品物を選びたいと考えています。
という事で、他スマートローラーよりも価格が半額以下なXplova NOZAは前から凄く気になっておりました。
3点目の「静音」について
今まで静音については全く意識はしておりませんでしたが、ご近所さんへの配慮も必要かなと考えてきました。
自分の持ち家であれば良いですが、マンションや賃貸アパートだとお隣とのお付き合いも必要でございます。
他の部屋から毎日1~2時間爆音(お隣からしたら何の音か知らない)が聞こえてくる場合、不満この上ないと考えました。
という事で、ローラー走行時の音が少ない「ダイレクトドライブ式」を選びました。
4点目「Zwiftとの連携可能」について
こちらは補足説明致しますと、ローラーとZwiftとの負荷連携を可能にしたかったという意味でございます。
Zwiftとの連携について話すと長くなりそうなので、ざっくりまとめておきます。
- サイコン & Zwif
- パワーメーター & Zwift
- パワーメーター & Zwift & スマートローラー
- サイコン & パワーメーター & Zwift & スマートローラー
1だとパワメが無いため、Zwiftの概算パワーである「zパワー」であればZwiftの使用が可能でございます。
2だとパワーメーター(の値を受信できるサイコンも必要だけどね)の値をZwiftへインプットできるの為、リアルパワーでZwiftの使用が可能でございます。ただし斜度による負荷の変動は無いため、速く走りたい場合は自分で強度を上げるか負荷レバーの操作が必要となります。
3からスマートローラーとZwiftをペアリングできます。
この場合はパワーはパワメ、斜度による負荷変動はスマートローラーでZwiftの使用が可能となります。サイコンが無いのでデータの保存が限られてしまいます。
※完了時のログをマニュアルでアップロードできれば話は別
4は最強でございます、4の組み合わせで使用している方は自転車沼に浸かっている方とお見受けします。
3との差分は、スマートローラーの速度をサイコン上でも確認できる点。
自己満足かもしれませんが、月間何キロ走行したというのも重要なトレーニングファクターではないかと考えております。
※強度だけだと、データ的になんとなく片手落ち感が否めない
既に長文となってしまいましたが、上記理由でスマートローラーXplova NOZAを選びました!
※あ、後ネット評価も鑑みた
スマートローラー「Xplova NOZA」を組み立ててみた
ここから組み立て編となります、他ブログでもたくさん紹介されていると思いますが、ワタクシも紹介致します。
届いた瞬間「右下にZwiftマーク有るやん」と思いました、流石はスマートローラー。
おっしゃ~、秒で組み立てて乗るぞぉ~!!と思った瞬間、ある工具が無いこと気づく。。
...はい、こやつらを購入する必要がございました。
そらそうだよね、だってダイレクトドライブ式なんだから、ローラーにダイレクトにスプロケットin!しないと使用できないわ。
※ご自身でローラー台にスプロケットを装着される方は、必ず購入しましょう!
ここからは開封編↓↓
事前にネットで下調べした感じでは
・梱包発泡スチロールのパーツが多い
・組み立て難い
・取り扱い説明書が分かり難い
などのレビューがあったため、組み立てに難しいローラーだと思って心臓叩きまくりました。
※あと、ストロングゼロを1.5リットル程注入しておきました
まずはダンボールの上部を開けます↓
良い梱包してますね!上部の梱包剤だけの写真↓
本体はケース発泡スチロールの中に入っております↓
電源やコネクタ類が入っております、一部は絶縁ケースに梱包されている点を見ても、精密機械を取り扱っているハードウェア会社だなと感じました◎!
取扱説明書↓
当然、日本語での説明もございます。
ただ、組み立て手順というよりも組み立て後の姿が記載されているマニュアルだなって感じです。
こういう機械を組み立てるのが苦手な方には、若干ですが心もとないかも。
※でも安心、実際に組み立ててみたらガンプラよりも簡単でした♪
きちんと保護されていますね、グッド!
スマートローラーって、凄く大きいイメージをしていたのですが、実物はコンパクトです(重量はあるが気にしない)
お部屋のスペースを取らないのもグッドポイントだと思います。
ここから組み立てですが、間違えそうなポイントのみ記載致します。
NOZA本体と写真のステー?を固定する必要がございます、写真の裏側からボルト2本締めたら完了!穴は2本しか無いので、間違えることは無いはず!
※電源は「acer」使っているのね、PCやモニターも作っているメーカーです◎
NOZA本体とフロントの固定については「Road 700C」という場所へセットしましょう!
理由は、基本的にはロードバイクのホイールは700Cだからでございます!
※小さいフレームは650Bのホイール使っている場合もあります
先程差し込んだ金物同士を固定する必要がありますが、金物同士の穴位置を合わして上げましょう!
穴位置を合わせたらノブ?みたいなパーツで固定してあげます。これでNOZA本体の組み合わせは完了!
え?メッチャ簡単やん!
あと、発泡スチロールは本体を挟んでいた2つだけでした。
どうやら、発泡スチロールの型を初期から改善したようです。
ユーザーの意見を汲み取って改善しているメーカーは信頼できると思います。
後はスプロケットを付けて完成↓↓
後は電源繋いでローラーへバイクをセットし、Zwiftとサイコンとペアリングした走行可能でございます。
...ここで問題、サイコンとローラー(の速度)がペアリングしない。
マジカヨ、速攻で不良なんか...と思い、問い合わせ窓口へ連絡してみる
私:Pioneer CA500のサイコンとNOZAがペアリングしません、助けてください(不良品じゃないのかって思っていた)
問:CA500とはペアリング不可能です~中略~そういう仕様です。新型のCA600買ってペアリングしてみて下さい
私が質問送ったのは金曜日の22:30、返事が返ってきたのは当日の23:20。
メーカー担当者の返事メッチャ速いんですけど!
何でもそうですが、問い合わせ窓口の回答が早いとメーカー対応の本気度が伺えるなぁと思います◎
そして、どうやらCA500はNOZAとペアリングする機能が無いみたい。
という事で、ローラーの使用インプレッションはCA600が到着次第行いますw
もしもXplova NOZAを購入しようと思っている方は参考にしてみて下さい。
次回はローラーを使用するインプレッションでも書いてみようと思います!
最後に2019年のテーマは「筋肉は全てを解決する」