最近は毎週末CXレースに出ている為、レースレポートが多くなってしまいますね。
今回はRapha Super Cross NOBEYAMA、通称「野辺山シクロクロス」のレースレポートをお伝え致します。
レースレポートだけではつまらないので、会場の写真等も一緒に載せます。
来年来られる方に、楽しさのイメージが湧けば幸いです。
それでは筋肉ブロガーの野辺山レポートをお楽しみくださいませ↓
Rapha Super Cross NOBEYAMAとは?
国内JCXレースでも最も盛り上がるであろう野辺山、それがRapha Super Cross NOBEYAMAでございます。
ワタクシは昨年からレースへ参戦しましたが、毎回海外選手も来るためレースの強度がゴリゴリに上がるレースでございます。
公式HPも載せておくので、良かったら確認下さいませ↓
※野辺山CXのHP、すっごく分かりにくいんだよなぁ。改善を希望します
移動は「けんたさん」と一緒
今回はけんたさんと一緒に野辺山まで移動・宿泊を共にする事になりました。
自転車に乗っている人にとって、けんたさんの説明はもやは不要と理解しております。
が、念の為説明させてくださいw
けんたさんのYoutube URLはコチラ↓
まぁ一言で言いますと「筋肉フレンズ」でございます。
すいません嘘です、自転車やアウトドアについて情報発信をしているYoutuber様でございます。
3年前かな?川崎マリンエンデューロ以降仲良くなりまして、一緒に走ったりしています。
けんたさんに会う度に↓
- CXにやろうよ!マジで楽しいって!
- マウンテン経由してからのCXって良いじゃん!やろうで!
上記を呪文のように言いました、軽く1年で200回は越えていると思います。
※ワタクシとリアルに会った方、ほぼ全員に言っています
かくして上記呪文を唱え続けた結果、彼はCXに乗ることになったという訳です。
※これは盛ってます、実際は色んな事が重なってCXを始めたと思う(知らんけど)
クロスコーヒー経由で野辺山へ向かう
前泊という事で金曜夜に野辺山へ移動する事になったのですが、自チームが経営している「クロスコーヒー」に寄って行くことにした。
理由は↓
- チームメンバーのポディウム用キャップの受け取り
- ヘルメットの借用
- 冬用ウェアの借用
ポディウム用キャップについてはワタクシ個人的に欲しかった事もございまして、Champion Systemに要望を出していた。
ウェアを含めてポディウムに立つ時も全部同じメーカーで統一したほうがカッコいいし、宣伝にもなると思うからです。
※BSサイクリングやブリッツェンはポディウム用のキャップがあってカッコいい
実際に届いたキャップもカッコいいし形もメジャーリーガーが被っているキャップっぽくて良かった!これでお洒落ランキングはJCX150位以内には入った(と思う)
※もしかしたら一般販売あるかもしれませんが、今の所は聞いていないです
次にヘルメット、これはチームメンバーのキヨタコさんより借用(強奪)しました。
最近同社のURTLAというヘルメットを使用しているのですが、装着感含めて気に入っています。
URTLAはエアロヘルメットなので、普段のロードやシーズン序盤の気温が高いCXシーズンでも使用できそうなSUREVOが気になっていたので、チームメンバーより借用した次第です。
※購入して気に入らなかったら嫌なので。。
SUREVOの個人的インプレッションはURLTAと一緒に記事にしますので、お待ちくださいませ。
「SUREVOカッコいいやん!」と思った方は公式HPを載せておくので見てみて下さい。
KPLUSの公式HP↓
SUREVO - AURORA BLUEkplus-helmet.jp
※アフェリエイトリンクじゃないよ、公式だよ
ウェアに関してはChampion System Test Teamの冬用ジャージを、これまたキヨタコさんより借用(じゃなかった、強奪)致しました。
借用までの流れをまとめると↓
- キ:ユウさんウェアって何持っています?
- 筋:?エアロワンピだけだよ(もちろん)
- キ:野辺山舐めてません?凍死しますよw
- 筋:ほらさ、筋肉で全て解けts........
- キ:無理w起毛タイプ貸すから着てってくださいw
という事で起毛タイプのウェアを借りた、これは結果的に大正解。
試走中は走行しているのでワンピだけでよいのですが、止まったら一気に寒くなって乙ります(※)。
※ダメになりますという意味
けんたさんをお迎えに行った後に事件は起こった
クロスコーヒーでの用事をすませて、けんたさんをピックアップ致します。
彼の家に着いたら一言↓
- いやぁ、タイヤのビート落ちたんですけど大丈夫ですかね?
うん、絶対に大丈夫じゃないけど大丈夫と言っておいたw
彼は有名Youtuberだ、ビート落ちた状態で会場に向かってもどうにかするだろう。
ワンチャン、ビート落ちてDNSってパティーンも面白いし。
※ってのは冗談で、ワタクシフロアポンプを持参していたので大丈夫だろうと
彼のバイクは50cのTRLタイヤを履いていたので、ビートが上がらなかったら最悪クリンチャーでレース出ればよいし、そこまでクリティカル案件ではない(はず)
途中のSAで夕飯をすませて野辺山の宿泊施設に到着したのはPM20:30。
翌日はけんたさんが参加するC4レースが朝の8時からだったため、すぐ寝ることにした。
やっぱり野辺山は最高だ
AM5:30起床、ワタクシのレースはPM15:00~だったのですが、会場の雰囲気も見たかったので早起きしておいた。
※おじさんは基本早起きなのです
丁度1年前の野辺山がワタクシのCXデビュー戦だったので、凄く懐かしいなぁと思いながら、そして朝一からビール飲みたいなぁという気持ちを抑えながら会場を散歩する。
野辺山の運営に地味に感謝するのは、ゴミを会場で捨てれることでした。
処分するのにお金がかかると思うのに、こういう事やってくれるのは有り難いです。
本当にありがとうございます!
朝の試走でも事件が起こった
試走は、C1目線だと午前とお昼の2回ございます。
他カテゴリですと、午前の1回だけらしいです。
※レギュレーションにも午後はUCIカテゴリのみの試走だと記載があった
1回目の試走は淡々と済ませました、1周回10分くらいだったので3周は行えた。
試走を行っていて気づいたのは、他選手にメカトラが多かった事です。
特にRDの破損、これは少なくとも5人は見ました。
多分だけど泥を巻き込んでRDを折ってしまったのかな?非常に気になる。
という事でワタクシはマシントラブルなく試走を終える事ができました。
そして事件は起こった。
友人のチームZELKOVAブースに挨拶行くと↓
友人の堀くんのRDがボッキリ折れていた。
曰く試走1周目でRDが折れたとのこと、彼はレース前に乙ってしまった、、
堀くんには最近ワタクシの脳内フレンズである「蛍の光」のBGMをそっと流しておいた。
ワタクシのレースレポート
他人ネタが過ぎたので、ここからワタクシのレポート。
時をヒットさんに飛ばしてもらって、時刻はAM12:20。
2回目の試走を行います、周りを見ると前田公平や織田聖、竹野内やピナゾウの原田とA-Padの舟山というメンバーがいます。
午前の試走と違って試走時のスピードが違いますし、乗車できる区間も長い。
正直C1のトップ選手ってこんなスピードで走るんだなって感じです。
ワタクシは泥区間は乗車できなかったのでラン、凹みのシケインみたいなところもバニホできないのでバイクを持ってパスという感じでして、テクニックに差が有りすぎると思ったのが本音でございます。
※フライオーバー前の泥区間でフロントホイールが地面に突き刺さって1回転したw
午前中よりも地面が固くなっていたので多少は乗りやすかったのですが、やっぱり泥は苦手だ。
泥の中を走る練習は今年やシーズンオフにも行っておきたいと再認識しました。
試走が終わってからは2時間程時間があったため、他のカテゴリーを見ながら食事をとります。
沖縄以降、減量していたのでたまには肉を食べたいと思って購入。
やっぱりお肉って美味しいね、ほぼミューズリー生活を送っていたのですが正直なところ人権がない生活だなと。
※ミューズリーを主食にしている方は神だとおもう、これマジ
JCXレースってこんなに速いん!?
お肉を食べて人権を獲得したので幸せな気持ちになりながらアップを行う。
PM15:00に整列が順次開始される。
ボディナンバーは91、最近C1へ昇格したのでもちろん最後尾スタートでございます。
これも懐かしい、去年の野辺山は107番位でして、当然最後尾。
スタートコールがなって一斉にスタートする、お決まりの第1コーナーで渋滞。
その後もコーナーで大渋滞、上手い人ならば間を縫ってパスできるんだろうけど、ワタクシはそんなスキルがないので後ろでヒラヒラする。
1周目は集団の最後尾でして、2周目から徐々に選手がバラけだす。
2周目の終わりで4人位抜く、全力で走っているけど全然追いつかない。マジか。
ワタクシ、泥とキャンバーは大の苦手でございます。
しかしながら、今回の野辺山で多少は泥とお友達になれたと思いました。
今まで乗れなかった区間でトラクションがかかるのは収穫だったなと。
※まぁほぼ最後尾だったので説得力ないけどw
2周目終えた時点で「蛍の光」のBGMはMAXでして、せつこさんが影分身しているくらいに感じました。
3周目にはいってピナゾウ原田に追いついたのですが、木の階段部分でミスって離される、ここで一度心が切れました。
どろ区間が終わってこの表情、よく写真とってくれたなぁ!
ちなみに写真はほどんど「けんたさん」が撮影したものです、流石Youtuberは絵になる写真を撮ってくださるな。
ただ、会場の応援のお陰でライフが1機だけ回復しました!
具体的な応援と致しまして↓
- パンプアップ足りてるのか~!・・・あるびのくん
- おい!そこバニホやろ!飛び越えろよw・・・ひょっこりはん
- お前なにやってんだよ、飛び越えろよ!できなくてもやれよ!・・・ひょっこりはん
- 筋肉がんばえぇ~!・・・知らないキッズ
- チャンシス頑張れ!
- 筋肉で全て解決っ♪するよね♪・・・BMCのフォロワーさん
- 筋肉(前に誰もいないけど)スプリントしろよ!・・・名古屋大学OB
走っていて鮮明に聞こえるんですけど、いじられながら周りが爆笑してんだよなw
多分だけど、選手の名前じゃなくて「筋肉」というパワーワードに笑っているんだろw
CXって、そんな会場の雰囲気も含めて大好きです♪
※ひょっこりはんに関しては罵詈雑言に聞こえたけど嬉しかった、ありがとう!
前回の涸沼CXからチラホラ「筋肉への声援」が聞こえるようになったきたのですが、今回は20人近くは筋肉への声援を頂けた模様、重ねてありがとうございます。
※今後もキャラがぶれないよにしないとな
話を戻しまして、3周で切られたか4周で切られたかのか記憶にないのですが、結果としては足切りされました。
先頭はそんな速いんだと思いつつ、これがJCXのレースなんだと改めて実感しました。
まずは全ラップ完走する事を目標にしないと行けないなと。。
まぁこれからやね、頑張ろ~!
CSJTTのメンバーは全員足切りされてしまいましたが、ワタクシからすれば初めてチームメンバーと一緒に走れたレースなので、これはこれで満足です。
※1名写っていないけどw
今後もAJOCCやJCXレースには参加するので、CSJTTと筋肉おじさんを応援頂けると幸いです!
レース開始から30~40分程で足切りにあって消化不良だったので、宿舎で筋トレ30分やってこの日は終了!
翌日はグラベルチャレンジに参加するので、若干のストロングゼロをキめて就寝することにしました。
次回!野辺山初のグラベルイベントへ潜入!
ウェアサポート:Champion System
最後に2019年のテーマは「筋肉は全てを解決する」