筋肉ブロガーのロードバイク&シクロクロス奮闘記

筋肉の事しか考えていないブロガーが、ロードバイクとシクロクロスで頂きを目指す奮闘記となります。2023年も目指せ!王滝グラベル優勝&全日本マスターズCX優勝!

ツール・ド・かつらお(Day1)

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ブログは鮮度が大切!!」と某山の女神様が書いていたので、直近のレースレポートでも書いてみようと思う。

今回参加したレースは「ツール・ド・かつらお」と言い、Link東北さんが主催で、福島県で4/13と4/14に行われる2Dayレース。

年間複数レースの結果を争う、そう!まさに「Death GAME!!」もとい、ステージレースです。

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ツール・ド・福島のレース一覧

 

このレースの特徴はなんといっても、年間総合優勝チーム「100万円」の賞金付き!

これはテンション上がるわ~!!

※冷静に考えて全ステージ参加したら、宿泊費や移動費で収支プラスなんだけどね。。。

っと、お金の話は置いといて、ここからがレースレポート。

 

チームメイトの「ビアンキおじさん」こと、世界の北野さんに6:30に自宅へ迎えに来てもらう。

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新車のSUBARUレヴォーグ(北野さんのな)

東京→福島の葛尾村までは約5時間で到着。

道中はSUBARUの良さを北野さんから教えてもらうことに。

SUBARUの営業じゃねぇかってくらい饒舌だった、彼はきっとSUBARUの回し者なんだろうw

あと驚いたのは「アイサイト」という自動運転システムの素晴らしさ!

アクセル・ブレーキやハンドルを握らずとも目的地へつくらしいが、精度が良いことにビビった。

※回し者さん曰く「30秒手を話していたら、システムがハンドル握るように警告します」らしいので、半自動システムってところですかね

 

そんなこんなで、半自動システムが会場まで運んでくれました。

あ、道中はチームメイトの「ケイト」さんとも色々お話できました、もちろん日本語でな!

私と身長が同じ176cmなのだが、股下の長さは10cm以上は違うんじゃないのかってくらいのモデル体型でして、レース前から落ち込みました。

 

11時に会場到着、もろもろの準備を済ませた後に受付を行おうとしたが

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受付には誰もいなかった

「え、あと1時間位でレース始まるよね?受付の人いなくね?」と思ったのだが、どうやら12時から受付開始らしい。

レース開始が12:30~なので、試走時間も鑑みた受付を行っていただけると嬉しいなぁ。

※その後11:30位~受付を行っていたので、柔軟な対応感謝します

 

イナーメからは下記メンバーが参戦

<エキスパートクラス>

  • ビアンキおじさんこと、世界の北野さん
  • 木こりおじさんこと、生田目さん

<U-34>

  • 吉岡さん
  • 斎藤さん
  • ケイトさん

 

チームメンバーにてコースの試走を行う、今回のコースは前半は登り、中盤は下り、後半は緩斜面の登りという、登りのパワーと下りのテクニックの双方が必要なコース。

僕は圧倒的に下りが苦手なので、試走時から下りは集団にいれる様に我慢する戦法にしたいと思っていた。

レースは11kmの周回コースを3周回、トータル33km。

まずは結果から、7/31位(トップとは2秒差)

僕のロードレースは大体こんなもん、スプリントできないマンなんだよな。

一応、5km毎のNPを計測していたので、参考ください

 1周目:293.6w,245.5w

 2周目:305.9w,244.9w

 3周目:308.3w,228.9w,320.5w

 

データで見ると、全体的な強度に変化は無いが、3周目の途中で集団が牽制していたのが伺える。

今回注目していたのは2人で、1人目はパラディウム東京の「森榮さん」

練習でもお世話になっている事と、フィジカル半端なく強い上にアタック大好きマン。

カテゴリーは違うが、今後の事も考えて彼に付いていけると良いなと考えていた。

 

2人目はAutoBahnGotenbaの奥澤選手、SNSでよく見ていたのだが、圧倒的なスプリンターと噂を聞いていた為、要チェック!会場でご本人を見かけた際、下半身の筋肉の付き方を見てビビった。

※僕のテーマ「筋肉は全てを解決する」を体現したボディーや。。。と

 

レースが始まり、序盤の登りはローリングスタート、下りでローリング解除となる。

当然、下りが苦手な僕は集団後方に落ちることとなる、ある意味想定内。

下りきった後は緩斜面なのだが、集団のペースが上がらない。。

ここまで集団のペースが遅いと、最後スプリンター達に刺されるなと。

とはいえ、まだ1周目という事で、まずは様子見。

 

2周目に突入すると、登りで数名の選手が仕掛けだす。

感覚的には360w20秒が数発、いつもの練習強度なので問題なくパス。

そして苦手な下り。。1周目と同じく集団後方に下がる。

緩斜面の登りも1周目と同じくサイクリングペース、、怪しい予感や。

※緩斜面の登りで、もっと踏むべきだった

 

鐘が鳴り、最終周へ突入する。

序盤登りの強度も高く、400wが数回見え始める。

2周走った感覚として、集団スプリントになるとスプリンターに100%刺されると思っていたので、登りと緩斜面で集団を絞りたいと思い、頂上まで先頭を引いた。

※本当は下りコーナーが苦手なので、先頭で下りのペースコントロールしたかったんだけどね

下りを先頭で入れたおかげで、ある程度ペースコントロールできたのは収穫。

ま、途中から他の人に抜かれまくったので、結局は集団後方だったんだけど。

最後の緩斜面、ここでペースを上げてスプリンター達を引き離そうと思っていた。

そこで森榮さんが単独アタック!5秒程離れた所でペースを上げようとアイコンタクトしたが「俺たちは上げねぇぜ、彼はカテゴリー違いなので追わない」というサインを頂く。

※この際に単独でブリッジしなかったのは、今回のしくじりポイントだった

 

そしてゴールが近づき、13人位でスプリント、評判通り奥澤選手のスプリントが頭一つ抜けており、そのままゴール。

※モーター入ってんじゃないかって疑う位のスプリント、恐れ入りました

僕は最後に何もできずに7位。

チームメイトは吉岡さんが2位、斉藤さんが6位と、3人共ポイントはゲット!

※上位10名までポイントが付与され、年間獲得ポイントが多いチームが100万ゲットね

 

まずはチームとしてポイントが取れた事は良かったのかなと。

この後にTTも走ったのだが、レースレポートは別途記載します。

今回のレースで、ようやく「この展開は良くない」という感覚を得たかな。

いつもだと、なんとなく最終局面に残るだけだったので、自分の脚質に合わせた動きとかは全く考えていなかった。

今回の失敗を期に、自分の得意な展開に持ち込めるようにレースを運ぶように心がけようと思った、良いレースでした。

Link東北さんとのおかげで、大変良いレースを経験する事ができました、ありがとうございます!

 

最後に2019年のテーマは「筋肉は全てを解決する」