筋肉ブロガーのロードバイク&シクロクロス奮闘記

筋肉の事しか考えていないブロガーが、ロードバイクとシクロクロスで頂きを目指す奮闘記となります。2023年も目指せ!王滝グラベル優勝&全日本マスターズCX優勝!

現状のロードバイクポジションが適切かどうか、フィッティングを受けてみた

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今後の事を考えて、思い切ってニューマシンを購入することにした。

シクロクロス車とコンポーネントやホイールを統一したく、DISKモデルのロードバイクを購入致しました。

アディオス、リムブレーキ

 

ニューマシン購入にあたり、自分のポジションを見直してもうべく、フィッティングを受けてみました。

今回はフィッティングの予算や項目についてのブログとなります。

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フィッティング時の状況

 

今回フィッティングを受けたのは「SBC湘南藤沢店」となります。

店舗のURLについては、下記のリンクを参照ください。

www.sbcbicycle.com

 

フィッティングくださったのは、SBC湘南藤沢店の店長であり、湘南の竹野内豊こと「内田さん」でございます。

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※あくまでイメージ画像となります、本人ではございません

 

他のフィッティングブログ見てみましたが、やはりフィッティング中の内容がメインな為、私はフィッティング前のやり取りから記載致します。

※途中で話が脱線すると思いますので、話題が脱線した内容は文字の色を変えてお伝え致します

 

 まずは、フィッティングを受けたい旨をお店へ伝える。

伝達方法は↓↓

  • お店に直接言ってフィッティングを受けたいと伝える
  • 電話にてフィッティングを受けたいと伝える
  • メールにてフィッティングを受けたいと伝える

 大体この3パターンなのかと考えております。

私の場合は「バイク購入の際に、店員さんからフィッティングを勧める」ので、幻の4パターン目ですがw

 

後日、湘南の竹野内豊こと、フィッター内田さんよりフィッティングの日取りと、数点の質問メールが来る。

私の場合は下記内容を質問頂きました

 

  1. 希望のフィッティング日時はございますか?
  2. SBC会員カードはお持ちでしょうか?
  3. フィッティングするバイクはロードバイクでしょうか?
  4. バイクのメーカーはどちらになりますか?
  5. どのビンディングペダルを使用しているのでしょうか?
  6. シューズサイズはいくつでしょうか?
  7. DHバーを使用されていますか?
  8. TTヘルメットを使用されていますか?
  9. お悩みはございますか?
  10. その他気がかりな点はございますか?

 

メールの文章だけ見ると「テンプレート的な内容だなぁ」と思いましたが、よくよく見返すとアモーレに溢れた内容ではないか!

だって相手は、「私が何者かで、どんな競技をやっていて、どんなペダルやシューズを使っているのか」全く情報を受け取っていない状態からスタートするのだから。

特に9と10に関してはフィッティングを通り越して人生のお悩み相談もできるのだから、尚更アモーレに満ちあふれていますね!

「悩みは彼女ができない事です」「おにゃの子とのイチャイチャライド時に集中して走れません」「彼女が知らない男と遊んでいる事が気がかりです」etc、幅広い質問が可能かもしれません

※真面目に自転車に乗っていて感じる悩みを相談しましょう

 

事前に受けた質問に返信し、フィッティングの日取りを確定させた。

返信メールに下記を持参するように指示を頂く。

  • 半袖半ズボンのジャージを着てくること
  • タオルを持参すること
  • ドリンクを持参すること
  • 自身が所有しているビンディングシューズを持参すること

後にフィッティングを受けて思いましたが、室内のローラーでフィッティングを受けるため、大量の汗をかいてしまいます。

という事で、涼しい服装でフィッティングを受ける必要がございました。

SBC湘南藤沢店は室内クーラーが装備されている為、快適にフィッティングを受けることができます

他店でフィッティングを受ける際も、基本的にはローラー台に乗りながらだと思いますので、タオルを持参頂くと良いです。

 

SBCさんへ到着。 

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SBC湘南藤沢店の外観

SPECIALIZED製品がたくさん、画面左にはツールド沖縄チャンプの紺野選手のアルミロードらしきものが置いてあります、普通にカッコいいね。 

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店内、SPECIALIZED製品がたくさんあって購買意欲が湧きまくる

 

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話題のDISKロード達、これだけで高級外車と同じ価格とは。。。


入店後にフィッティングを予約していた旨を店員さんに伝えると、奥の部屋へ案内される。

ここでフィッティングマシンとご対面!!! 

 どうやら「RETUL」と呼ぶらしい。

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RETULというフィッティングマシンらしい

RETULの説明を書ける文才は私にはないので、下記リンクを参照ください。

www.sbcbicycle.com

 これよりフィッティングを行うのだが、予め自分のポジションを店員さんに伝えた方が良いのかなと思います。

私は自転車をお店まで持って行った為、実車を元にフィッティングマシンのポジションを実車と同じに設定頂きました。 

フィッティング開始時に自分のポジションだと、フィッティング後にどう変化するかもわかりやすい為、実車をお店に持っていった方が良いのかなと思いました。 

 

15分程でフィッティングマシンのポジション設定が終わり、これよりフィッティング開始!

いきなり乗車すると思っていたが、まずはヒアリングを行うとの事。

※はい、私ガッツリ緊張していたとです

 

質問を受けた内容全てを記憶はしていないのですが、覚えている範囲で記載します

  1. ロードバイクを初めてどのくらいになりますか?
  2. フィッティングを受ける目的はなんですか?
  3. 今まで大きな怪我をしか事はありますか?
  4. 走行中、どこか身体が痛くなる事はありますか?
  5. こういう風にしたいとか、なにかイメージはありますか?

病院で言うところの「問診」と同じなのかなと思います。

事前に医者(フィッター)と患者(施術者)でコミュニケーションが取れていないと、どういう提案を行うべきか悩みますもんね。

特に身体について詳しく質問を受けました。

おそらくですが、現ポジションが合っていない事によって、身体に痛みを伴う事が考えられるのではないでしょうか。

私の場合は高強度で自転車の乗っている際、右足のつま先に痺れが発生する事を伝え、フィッティングを開始する事となりました。

 

ヒアリングも終わったので「よしっ、遂に乗車か!圧倒的な筋肉を見せつけるぜ!」と思ったのですが、まだ乗車ではないらしい。

※先走り案件ってやつですね。。

 

まずは身体のチェックを行っていただきました。

具体的なチェック方法はフィッティングを受けてからのお楽しみってことで!

ですが、ざっくり受けた内容を記載しておきます。

  • 骨盤の左右差チェック
  • 脚のチェック(O脚、X脚のチェック)
  • 足の扁平チェック
  • 柔軟性チェック(上半身、下半身)
  • 上下、左右の可動域チェック
  • 首周りの可動域チェック
  • 体幹力のチェック

各々の身体の柔軟性やボディバランスを鑑みたフィッティングを行って頂けるようで、かなり細かなパーツ毎にチェックを行っていきました。

身体のチェックが終わり、遂に乗車してのチェックを行うことに。

 

今回びっくりしたのは、3Dモーションキャプチャーを使用してフィッティングを行った事!

フィッティング中の画像はこちら↓↓

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3Dモーションキャプチャーを使ってのフィッティング、ガチやな

 プロスポーツ選手の多くが実施していると思うが、もはや一般人の私も受けるとは。

モーション(動き)をキャプチャー(撮影)する磁石みたいなものを取り付け、ペダリングを行う。

フィッティング中は、フィッターの感性+モーションキャプチャーで取得したデータを突き合わせながらポジションを煮詰めていく、まさに科学との融合や!!

 フィッターもデータを見るだけではなく、私と対話しながら最適なポジションを出して頂けるので、施術者の意見を聞いて頂けるのはありがたいですね。

 

またフィッティングを行った結果、現在使用しているパーツでは理想的なポジションが出ない場合もあります。

例を挙げると、理想的なポジションを出すためにはステム長今より◯◯mm伸ばさないといけないetc、この様な場合にもパーツの交換提案や、現在のパーツで理想に近づけるフィッティングを提案頂ける為、コスト面も鑑みてポジション出しを行って頂けました。

私のお財布事情も考えてくれるフィッター、マジ神。

前後左右のモーションを確認頂き、最適なポジションを導いて頂きました。

私の場合は「SPECIALIZED Powerサドル」と「GIANT 130mmステム」 を交換する事でポジションを出す事ができました。

 

また、ロードバイクのポジションだけではなく、シューズやクリート位置、はたまたインソールの提案まで行って頂けます。

私の場合、左右の足の傾き具合が違うらしく、その傾きが原因で理想的なペダリングができていないかもしれないとの事。

ペダリングの際、◯◯に当たったりしませんか?」「◯◯の際に◯◯が痛くなりません?」と、私の事を知っているかのような質問が来まくる、、占い師かよw

理想的なペダリングを行えるように、下記のインソール(シムと呼んだほうが適切なのかな?)を入れることに。

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SPECIALIZEDのウェッジというインソールらしい

インソールin後、明らかにペダルにパワーが伝えやすいぞ!これはヤバイやつや!

ですが「自分が良いからと言って、他人に訳もなくオススメしないでくださいね。だって人それぞれで相性がありますから」とフィッター内田さんよりアドバイス頂く。

そりゃそうだ、皆に合うなら全員使用しているし、わざわざシムの厚みを複数枚メーカーがリリースするわけ無いですわな。

約2時間30分、きっちりフィッティングを行って頂きました、ありがとうございます!

そして気になるお値段!

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オープンザ・プライス!!!

¥32,000+TAX

ポジション出し&今後のデータ保存も行うとの事。

ポジションデータを特定のお店に渡す事で、どこでも同じポジションの再現が可能らしい(日本以外の諸外国も可能)! 

 フィッティング代金をどう思うかはユーザー次第だと思うが、私はフィッティングを行ってよかったと思う。

よし、これでレースに負けたら100%俺のせいだなww言い訳できんぞw

 

最後に2019年のテーマは「筋肉は全てを解決する」