筋肉ブロガーのロードバイク&シクロクロス奮闘記

筋肉の事しか考えていないブロガーが、ロードバイクとシクロクロスで頂きを目指す奮闘記となります。2023年も目指せ!王滝グラベル優勝&全日本マスターズCX優勝!

木島平ロードレース Day2レースレポート(ロードレース編)

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いまだかつで、2日間のロードレースレポートを数日に渡って書いている人も珍しいのではないのか。
ましてや、レースレポートよりも友人とのやり取りばかり書いてますからねw

前回は、木島平ロードレースDay1のロードバイク編を書きましたが、
今回は「Day2」のロードレース編となります。
コースはDay1ロードレースと同じく、1周約3.4kmのコースとなります。
何回もブログにも書きましたが、木島平ロードレースは2日工程で行われるレースでございます。

 

 ・Day1 タイムトライアル
 ・Day1 ロードレース
 ・Day2 ロードレース⇐イマココ

 

Day2に限っては全員ロードレースを行うのですが、
Day1ロードレースを完走したか否かで、走る距離が変動致します。

完走した選手→本線(121km)
未完走な選手→コンセントレーションレース(81km)

裏では通称「ざんねんレース」とも呼ばれていたりします。
※あくまで選手同士で言っているだけで、正式名称ではございません

 

Day1で未完走だった私は当然「コンセントレーションレース」に参戦する事になります。
相乗りしてきた各おじさん達のDay2出走は以下の通り↓

 

 ・元ビアンキおじさん(北野選手):本戦出場
 ・RCCおじさん(相楽選手):本戦出場
 ・波紋練習おじさん(森氏):コンセントレーションレース

 

初日移動の際、車内できっちり作戦会議を行っていた北野・相楽選手は本戦出場。
レース以外の事ばかり話していた私と森氏は、コンセントレーションレース。
完全に意識レベルで終わっていたなw

という事で、初日のレースも終わった為、宿泊先へ移動します。
宿泊先はこちら↓

panorama-kijima.com

レース会場から近いという事が一番のメリットですね。
自転車レースは、レース前の準備に非常に時間がかかってしまいます。
レース終了~翌日の準備する項目をざっくり記載しておきます

 

・自転車の荷詰め
・洗車(場合によっては)
・洗濯&乾燥
・身体のケア

 

特に「洗濯」が大変です。
他選手も同じく翌日使用するウェアやソックス等を洗濯しますので、
洗濯器争奪戦」が繰り広げられます。
おばch、、御婦人方がスーパーバーゲンセールで争うばりな争奪戦になるとかないとか。
洗濯物を放置しておくと、勝手に外に出されている場合もございます。
という事で、洗濯物は必ず洗濯ネットに入れておくことをオススメします。

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そうすれば洗濯物を外に出されても、各洗濯物が散乱する事はございません。
また、友人と一緒に洗濯する場合でも、自身の洗濯物がひと目で分かります。
※同じチーム員同士で洗濯した場合、自分のウェアがどれか分からなくなりますw

 

食事と洗濯、翌日の準備を済ませて床につく。
北野・相楽選手は翌日のレース展開や自身の役割について打ち合わせを行っている。
森氏は鬱汁を流しながら弱音を吐いている。
...Day1のアップと同じく、とりあえずそっとしておくことにした。

プロツアー走っている北野選手やE1の相楽選手がいるので、
日頃のトレーニング内容や重要視している事について聞いてみることにした。
※森氏もE1戦士なのですが、そっとしておくことにした。

 

各選手の貴重なノウハウでもある為、あえて抽象的な内容にしておきます。
※北野選手はプロツアーを走っている選手でもある為

まず北野選手
 ・常にレース強度を意識して練習している
 ・仲間と走ってレース感を日頃養っている
 ・パワーメーターは見ない。というか持っていない
 ・パワーメーターよりも、自分の感覚の方が大切
 ・俺の愛車「SUBARU」は最高!
 ・スプリントは複数回行え!

特質すべきは「パワーメーター」について興味が無いことです。
昨今は、ホビーサイクリストでも装着率が高いパワーメーターを見ない。
恐らくですが、JPT選手はほぼ100%装着しているのではないだろうか。
パワーメーターは自身の踏力を「ワット(W」)という数値で可視化してくれる便利なメーターでございます。
ドラゴンボールでいう、スカウターといえば分かりやすいでしょう。
自身の戦闘力を可視化しなくても分かるという事は「気」を感じる事ができるタイプの選手という事です。
あのベジータフリーザでさえスカウターを使用して戦闘力を可視化していたので、
北野選手はデータよりも、自身の感覚を大切にするタイプと言えるでしょう。

 

次に相楽選手
 ・辛い練習は嫌いなので、基本練習は行わない
 ・練習で出しきらない、理由は辛いから
 ・数値よりも自身の身体が発するメッセージを良く聞く
 ・常に自分の思い通りに身体が動いているか確かめる
 ・ロングライドは基本行わない
 ・パワートレーニングは行わない
 ・踏まずにスピードを出すことを意識している

相楽選手も、北野選手同様にパワーメーターの数値を意識していない感じです。
会話に毎回「辛いことは行わない」というワードが出てきておりました。
もうさ、これパワーワードやん。極論過ぎて理解がww
ただ後述に必ず「自身の身体の動きを意識」という言葉も併せて話していました。
察するに「最適な身体の動きでペダリングを行う事により、パワーを最大限に発揮できる」と伝えたいのではないかと思いま
す。
辛い練習を行う事が正義!!という方もいるので、面白いアプローチでだなと。

 

ちなみに私はと言うと
 ・パワーは正義!!
 ・ゆえにパワーメーターは必須アイテム
 ・練習中は常にパワーメーターを見る
 ・とりあえず乗りまくる、大体月1500km位
 ・週6日はトレーニン

北野・相楽選手とは真逆のアプローチでございます。
完全にデータと勝負を行っています。
寝る間もスカウターは欠かさず装着している位、パワーを見ています。
スカウターを見すぎて、気(自分の感覚)について把握はしていないのかなと感じましたね。
パワーデータも大切だとは思いますが、身体が発するシグナルを感じる事も同様に大切ですよね。
私以外にも「パワーの虜」になっている方は多いと思います。
※特にトレーニング好き&データ解析好きな方

もしよかったら、北野・相楽選手のコメントを参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

あと、森氏ですが
 ・今日はパワーメーターを装着していたが、トータルWはゼロWでした
 ・前日にチューブラータイヤを交換したが、試走でタイヤを上手く貼れていなかった
 ・距離は相当乗っている
 ・俺のバイト先はキラキラしている
 ・サイコンのFTP設定は常に初期設定(FTP200W)

...お前は場当たり的な行動が多すぎだw
もう少し段取りしておけ、後サイコンのFTP設定200Wて。
サイコンの使い方も勉強しておきなさいw
彼も脳筋族なのだろうな、よくE1あがったな~ある意味スゲェ!

という事で、レース後の男子トークも終わらせ、就寝~

 

翌日はAM5:30起床。
6:00にはホテルを後にした。
※相楽さん、会場への送り迎えありがとうございました!圧倒的感謝!

 

会場には6:30には到着。
コンセントレーションレースのスタート時間は8:30~なので、レース開始までにアップを行う。
Day1の時みたいにお腹がチャポチャポしている感じはないが、お腹が張っている。。
ここで消化不良だと気づく、もう気づくの遅いんだけどね。

今回は先頭付近に位置どる事ができたので、順番としてまずます。
スタートしてローリングが開始される、ペースとして穏やか。

 

知った顔としては「アウトバーン御殿場」の奥澤選手。
前日に「なんすかそのエモいARGON18!!」と声をかけられたのが印象的な、筋肉おばけ。
彼のふくらはぎを見たものは、瞬殺されると噂が立つほどだ。
※適当

 

後、「埼玉のザキさん」事、松崎選手。
松崎しげるばりに黒い事で有名な逃げ屋さん。
※適当
今回は御殿場のチームにレンタル移籍しているようだ。
申し訳ないけど、その事は埼玉市に連絡を入れておきますw

 

ローリング解除後も先頭のペースは穏やかに進む。
「おっ、今日は行ける日じゃね?身体軽いばい!」
その時はそう思っていた。
~30分後~
「先頭速いな、インターバル辛ぇよ」

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ちょうど千切れた時の図


そして開始45分で先頭から千切れました。。
2日連続で先頭集団から千切れたのも初めての経験でした。
後に監督含めて、普段のパフォーマンスを全然出せていないと言われる。
2~3日身体を休めた方が良いとアドバイスを頂く。
...恐らくオーバートレーニングによるコンディション不良だったのだろうなぁ

あと、走行データはコチラ↓

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NPはそんなに悪くないだけどな


 

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Lap1のパワーデータ

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Lap2のパワーデータ

Lap1は先頭集団のデータ、Lap2は千切れた後のパワーデータとなります。

やはり、千切れた後は圧倒的にパワーが下がっていますね。

 

ただ収穫だったのは、苦手なコーナーを昨日よりも上手くパスできたこと。それだけ。
今回はコーナーで差がつかなかったので、昨日よりは改善されたのだろう。
試走でコーナーの練習を行う事の大切さが骨身に染みました。

という事で、2日間連続DNFという結果でございました。
今年の木島平ロードレースは、去年と比べて最悪の結果となりました。
複数回に渡る木島平ロードレース編のブログも、今年は以上となります。
来年は完走できるように、これからも頑張るぞ!

 

最後に2019年のテーマは「筋肉は全てを解決する」