今年はインプレも頑張っている芸人。
どうも、筋肉ブロガーです。
筋肉ブロガーはインプレするまでの間、乗り倒します。
なので、借用~記事リリースまで時間かかっちゃう。
でもって、タイトルに書いてあるけど「Roval ALPLINIST CLX」をガッツリ乗り回したので、今回記事にします。
筋肉ブロガー、普段は新興ブランドをインプレしている事が多いのですが、今回は王道中の王道をインプレします!
基本スペックは引用しますが、乗った感じとメリット・デメリット、オススメなライダーでも書こうと思います。
良かったら読んでみて下さい。
それでは、Roval ALPINIST CLXを履いた感想の記事をご覧ください!
- Roval APLINIST CLXの過去記事
- Roval ALPLINIST CLXの基本スペック
- 比較対象はRoval CLX50
- メリット1:軽い
- メリット2:確かに登りは楽+楽しい気分になる
- デメリット1:クリンチャー限定
- デメリット2:チューブラーVer.は販売していない
- 性能面でネガティブな部分は無かった
- 想定内:ハブはよく回ります
- 意外と良かった!平地も走るよ!
- まとめ
Roval APLINIST CLXの過去記事
まずは過去記事↓
not-mechanic-yu.hatenablog.com
APLINIST CLXは、SBC湘南藤沢店にてレンタルしました。
※レンタル期間が終了したので、もう返却済み
レンタル期間中に700km程走ったので、思った事を書きますね。
Roval ALPLINIST CLXの基本スペック
以下はSPECIALIZED公式HPより引用です↓
まずフロント↓
- リムタイプ:カーボンクリンチャー(チューブド) チューブレス非対応
- リムの素材:カーボン
- ブレーキ:ディスクブレーキ専用
- Spoke Type: DT Swiss Aerolite T-head - Front (275mm drive, 272mm nondrive)
- リム幅(内幅):21㎜
- スポークパターン:ラジアル/2クロス(2:1)
- スポークの本数:21
- スポークの種類:DT Swiss エアロライトTヘッド
- ニップルの種類:DTSwiss プロロック6角
- ハブ:Roval AeroFlange Disc、センターロック、シールドカートリッジベアリング
- 重量:562g
- 材料または製造上の構造欠陥に対して生涯保証付き
続いてリア↓
- リムタイプ:カーボンクリンチャー(チューブド)
- リムの素材:カーボン
- ブレーキ:ディスクブレーキ専用
- リムの高さ:33㎜
- リム幅(内幅):21㎜
- スポークパターン:1クロス/2クロス(2:1)
- スポークの本数:24
- スポークの種類:DT Swiss エアロライトTヘッド
- System Weight Limit: 275lbs / 125kg
- ハブ:Roval AeroFlange Disc、センターロック、シールドカートリッジベアリング、DT Swiss EXPインターナル、HGフリーハブ、142x12㎜スルーアクスル規格
- 付属品:Rovalパッド入りホイールバッグ、材料または製造上の構造欠陥に対して生涯保証付き
- 重量:686g
- 材料または製造上の構造欠陥に対して生涯保証付き
あと、何気に「生涯保証付き」ってのも良いね!!!
これだと、孫の代までRovalを使っても問題ないね、もう名字はRovalって名乗れるね!
位の生涯付き合ってくれるらしい(多分ディスコンになると思う)
前後で重量1248g!
まぁDiscで1200g台って、相当軽いよね!!!
もう常に↓
めっちゃ軽い(語彙力のなさw)です。
現場からは以上です、お疲れ様でした!!!!!
だと、何のインプレか分からないので、これより詳しく記載していきます。
比較対象はRoval CLX50
筋肉ブロガー、もともとRoval使いです。
常用しているホイールは↓
50mmハイトのRoval CLX50。
なので、今回は同じブランドで50mmハイトのカーボンホイールvs33mmハイトのホイールと比較してみます。
その上で、APLINIST CLXについて記事を書きますね。
ちなみにだけど、APLINIST CLXのリムハイトは33mm。
なので、CLX50より17mm程リムハイトが低いです。
メリット1:軽い
これに尽きる。
タイヤやDiscローター、スプロケ抜きの重量だけど、前後で1248g。
CLX50だと、カタログスペックだと前後で1415g。
なので、167gの軽量化が図れる。
筋肉ブロガーはVENGEを所持しているので分かるけど、今どきのハイエンドマシンってパーツを交換する必要が無い。
というか、完成車の時点で本当に完成されているので、アレヤコレヤとパーツを交換する必要がない。
イコール、軽量化するのが難しいってことです。
※VENGEだと、純正ステムがクッソ重いけどね・・・・フルインナーには出来るけど
そんでもってメンドイのが(特にエアロバイク)専用ステムやら専用シートポストのバイクが多い。
なので、尚更パーツの変更や軽量化が難しい。
だけど、ホイールの規格は同じなので割りかし簡単に交換できます。
※スルーアクスル緩め→ホイール交換→スルーアクスル締めるでOK
という訳で、てっとり早く軽量化するならばホイールが一番良いかなと考えています。
※後はサドルも交換しやすいか
でもって、完成車の状態からホイール交換するだけで一気に167gの軽量化が行えるのは◎
筋肉ブロガーも割りかし軽いホイール使っているので、鉄下駄ホイールからALPINIST CLXに変えると、300g以上の軽量化も夢ではないです。
メリット2:確かに登りは楽+楽しい気分になる
ムーニーマンのエアフィットよりもエアなRoval ALPLINIST CLXさん。
触れ込み通り登りは楽です。
ギア1枚分軽い!という表現が無難なのかな。
本当に1枚分軽くて速くなるかは懐疑的だけど、登っている感触は良いです。
これは重量の差もあると思うけど、リムハイトが低いって事も効いていると実感した。
個人的意見だけど、リムハイトが高くなるにつれて、バイクがモサモサする。
※そりゃぁ重量増えるから当然なんだけど
ヒルクライムは速く軽快に登りたいので、個人的にはリムハイトが低いホイールを使いたいなと思っている。
その点では、ALPINIST CLXは上記の願いを叶えてくれるホイールだと感じた。
軽くて速くても、乗っていて楽しくないホイール(高剛性すぎて踏めないetc)もあるけど、ALPINIST CLXは乗っていて楽しいホイールだなと思う。
筋肉ブロガー含めて一般ライダーは趣味で自転車に乗っているので、どうせならば楽しいホイールを使ったほうが幸せだと思う。
※そして軽ければ最高だね!ってのが個人的意見
もちろん、登りも速いので楽しいだけのホイールじゃないよ♪
デメリット1:クリンチャー限定
メリットだけのホイールなんて存在しない。
当然デメリットもあります。
なので、筋肉ブロガーが思うデメリットも書いておきます。
ただし、皆が皆デメリットと思わないはずなので、一概には言えないけど。
でもって、ALPINIST CLXはクリンチャー限定です。
イコール、チューブレス化はNG。
なので、チューブレス化も、チューブレスレディ化も不可。
※無駄だけど、チューブレスタイヤにチューブ入れてクリンチャー運用するのは可(ただの重量増にかならんけど)
昨今、ロードもチューブレスな時代になってきたけど、ALPINIST CLXを使う場合はクリンチャー限定です。
なので、タイヤの選択肢がクリンチャー1択というはデメリットかな。
ただし、別にクリンチャータイヤが悪いってことは全く無いので、Criticalなデメリットではないと感じている。
※ラテックスチューブ使って乗りあじをマイルドにするって方法もあるし
デメリット2:チューブラーVer.は販売していない
チューブラー至上主義なライダーだと困るかも。
繰り返すけど、ALPINIST CLXはクリンチャー限定です
なので、チューブラーホイールは存在しない。
チューブラーホイールが欲しい人は諦めて他ホイールを探しましょう!
個人的には、ALPINIST CLXチューブラーをCXバイクで使うと面白いなぁと思っている!
なのでSPECIALIZEDさん、チューブラーVer.リリースしてくんないかなぁ。
性能面でネガティブな部分は無かった
前項にデメリットを2つ程書いたけど、タイヤの選択肢がクリンチャー限定以外、ネガティブな事は一切無かった。
筋肉ブロガーは低いリムハイトのホイールが好きって事が大きいと思うけど、本当にネガティブな部分は無い=良いホイール何だと感じた。
※ホイール変えたから常時50w低く走れますよ!なんて夢みたいな事も無いけどね
次項より「意外と良かったぞ!」か「想定内」と思った点も紹介します。
想定内:ハブはよく回ります
ハブはよく回る。
筋肉ブロガーのCLX50のハブベアリングは「セラミックスピード製」だったが、ALPINIST CLXはスチールベアリングらしい。
だけど、正直違いが分からなかった。
なのでハブ(というかベアリング)は良いです。
何も不満ありません!
もしもハブの回転を軽くしたい人はSBC藤沢の中島くんに言えば、セラミックスピード製に打ち替えてくれるでしょう!!!!
ベアリング打ち替えたら4万以上するはずなので、諭吉を握りしめて突撃しましょう!
※筋肉ブロガーだったら、セラスピがお亡くなりになったらNTNのスチールベアリングInstallします、絶対
この辺はCLX50と比べても違和感無いので、どちらも良いハブとベアリングを使っていると思っています。
※というか、ダメなハブってほぼないです(U社はダメだった)
意外と良かった!平地も走るよ!
皆口を揃えて↓
- 平地は走らないので、登り専用ホイールだよ!
と言うけど、個人的には平地も全然走ります。
40km/h越えてからが・・・・とか言うけど、問題なく走ります。
50mmのディープリムと比べると、少しパワーが必要だとは思ったけど、正直平地だったらドラフティングした方が良いと思っている。
※速度が上がれば上がるほど、ドラフティングの恩恵受けれるし
筋肉ブロガーはボディが重いので、上り重視で軽量ホイールにエアロフレームのコンビネーションが良いなと感じました。
※見た目がダサくなるんだけどね
まとめ
ALPINIST CLXを使用するならば、以下の方がオススメ↓
- とにかくホイールを軽量化したい人
- SPECIALIZEDの軽量ホイールが欲しい人
- カーボン&低いリムハイトのホイールが欲しい方
- クライマーな方
個人的にはクライマーでなくても常用できるし、1本持っておけばTT以外のシチュエーションでは活躍すると思っています。
軽くてキビキビ走るホイールは乗っていて楽しいので、是非購入してみて下さい!
※なお、アフェリエイトリンクは無いので、安心してSBC or SPECIALIZED公式で購入してね♪
それでは次回の記事まで!デュエル スタンバイ!
最後に2021年のテーマは「筋肉は全てを解決する」