筋肉ブロガーのロードバイク&シクロクロス奮闘記

筋肉の事しか考えていないブロガーが、ロードバイクとシクロクロスで頂きを目指す奮闘記となります。2023年も目指せ!王滝グラベル優勝&全日本マスターズCX優勝!

【インプレッション】軽量Discホイール!Roval ALPINIST CLXを履いた感想

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今年はインプレも頑張っている芸人。

どうも、筋肉ブロガーです。

筋肉ブロガーはインプレするまでの間、乗り倒します。

なので、借用~記事リリースまで時間かかっちゃう。

でもって、タイトルに書いてあるけど「Roval ALPLINIST CLX」をガッツリ乗り回したので、今回記事にします。

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ALPINIST CLXさん!の図

筋肉ブロガー、普段は新興ブランドをインプレしている事が多いのですが、今回は王道中の王道をインプレします!

基本スペックは引用しますが、乗った感じとメリット・デメリット、オススメなライダーでも書こうと思います。

良かったら読んでみて下さい。

それでは、Roval ALPINIST CLXを履いた感想の記事をご覧ください!

Roval APLINIST CLXの過去記事

まずは過去記事↓

not-mechanic-yu.hatenablog.com

APLINIST CLXは、SBC湘南藤沢店にてレンタルしました。

※レンタル期間が終了したので、もう返却済み

レンタル期間中に700km程走ったので、思った事を書きますね。

Roval ALPLINIST CLXの基本スペック

以下はSPECIALIZED公式HPより引用です↓

まずフロント↓

  • リムタイプ:カーボンクリンチャー(チューブド) チューブレス非対応
  • リムの素材:カーボン
  • ブレーキ:ディスクブレーキ専用
  • Spoke Type: DT Swiss Aerolite T-head - Front (275mm drive, 272mm nondrive)
  • リム幅(内幅):21㎜
  • スポークパターン:ラジアル/2クロス(2:1)
  • スポークの本数:21
  • スポークの種類:DT Swiss エアロライトTヘッド
  • ニップルの種類:DTSwiss プロロック6角
  • ハブ:Roval AeroFlange Disc、センターロック、シールドカートリッジベアリング
  • 重量:562g
  • 材料または製造上の構造欠陥に対して生涯保証付き

続いてリア↓

  • リムタイプ:カーボンクリンチャー(チューブド)
  • リムの素材:カーボン
  • ブレーキ:ディスクブレーキ専用
  • リムの高さ:33㎜
  • リム幅(内幅):21㎜
  • スポークパターン:1クロス/2クロス(2:1)
  • スポークの本数:24
  • スポークの種類:DT Swiss エアロライトTヘッド
  • System Weight Limit: 275lbs / 125kg
  • ハブ:Roval AeroFlange Disc、センターロック、シールドカートリッジベアリング、DT Swiss EXPインターナル、HGフリーハブ、142x12㎜スルーアクスル規格
  • 付属品:Rovalパッド入りホイールバッグ、材料または製造上の構造欠陥に対して生涯保証付き
  • 重量:686g
  • 材料または製造上の構造欠陥に対して生涯保証付き

あと、何気に「生涯保証付き」ってのも良いね!!!

これだと、孫の代までRovalを使っても問題ないね、もう名字はRovalって名乗れるね!

位の生涯付き合ってくれるらしい(多分ディスコンになると思う)

前後で重量1248g

まぁDiscで1200g台って、相当軽いよね!!!

もう常に↓

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この状態です!の図

めっちゃ軽い(語彙力のなさw)です。

現場からは以上です、お疲れ様でした!!!!!

だと、何のインプレか分からないので、これより詳しく記載していきます。

比較対象はRoval CLX50

筋肉ブロガー、もともとRoval使いです。

常用しているホイールは↓

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Roval CLX50

50mmハイトのRoval CLX50。

なので、今回は同じブランドで50mmハイトのカーボンホイールvs33mmハイトのホイールと比較してみます。

その上で、APLINIST CLXについて記事を書きますね。

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ALPINIST CLXさん、リムは33mm

ちなみにだけど、APLINIST CLXのリムハイトは33mm。

なので、CLX50より17mm程リムハイトが低いです。

メリット1:軽い

これに尽きる。

タイヤやDiscローター、スプロケ抜きの重量だけど、前後で1248g

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軽さは正義!の図

CLX50だと、カタログスペックだと前後で1415g。

なので、167gの軽量化が図れる。

筋肉ブロガーはVENGEを所持しているので分かるけど、今どきのハイエンドマシンってパーツを交換する必要が無い。

というか、完成車の時点で本当に完成されているので、アレヤコレヤとパーツを交換する必要がない。

イコール、軽量化するのが難しいってことです。

※VENGEだと、純正ステムがクッソ重いけどね・・・・フルインナーには出来るけど

そんでもってメンドイのが(特にエアロバイク)専用ステムやら専用シートポストのバイクが多い。

なので、尚更パーツの変更や軽量化が難しい。

だけど、ホイールの規格は同じなので割りかし簡単に交換できます。

※スルーアクスル緩め→ホイール交換→スルーアクスル締めるでOK

という訳で、てっとり早く軽量化するならばホイールが一番良いかなと考えています。

※後はサドルも交換しやすいか

でもって、完成車の状態からホイール交換するだけで一気に167gの軽量化が行えるのは◎

筋肉ブロガーも割りかし軽いホイール使っているので、鉄下駄ホイールからALPINIST CLXに変えると、300g以上の軽量化も夢ではないです。

メリット2:確かに登りは楽+楽しい気分になる

ムーニーマンのエアフィットよりもエアなRoval ALPLINIST CLXさん。

触れ込み通り登りは楽です。

ギア1枚分軽い!という表現が無難なのかな。

本当に1枚分軽くて速くなるかは懐疑的だけど、登っている感触は良いです。

これは重量の差もあると思うけど、リムハイトが低いって事も効いていると実感した。

個人的意見だけど、リムハイトが高くなるにつれて、バイクがモサモサする。

※そりゃぁ重量増えるから当然なんだけど

ヒルクライムは速く軽快に登りたいので、個人的にはリムハイトが低いホイールを使いたいなと思っている。

その点では、ALPINIST CLXは上記の願いを叶えてくれるホイールだと感じた。

軽くて速くても、乗っていて楽しくないホイール(高剛性すぎて踏めないetc)もあるけど、ALPINIST CLXは乗っていて楽しいホイールだなと思う。

筋肉ブロガー含めて一般ライダーは趣味で自転車に乗っているので、どうせならば楽しいホイールを使ったほうが幸せだと思う。

※そして軽ければ最高だね!ってのが個人的意見

もちろん、登りも速いので楽しいだけのホイールじゃないよ♪

デメリット1:クリンチャー限定

メリットだけのホイールなんて存在しない。

当然デメリットもあります。

なので、筋肉ブロガーが思うデメリットも書いておきます。

ただし、皆が皆デメリットと思わないはずなので、一概には言えないけど。

でもって、ALPINIST CLXはクリンチャー限定です。

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クリンチャー限定!の図

イコール、チューブレス化はNG。

なので、チューブレス化も、チューブレスレディ化も不可。

※無駄だけど、チューブレスタイヤにチューブ入れてクリンチャー運用するのは可(ただの重量増にかならんけど)

昨今、ロードもチューブレスな時代になってきたけど、ALPINIST CLXを使う場合はクリンチャー限定です。

なので、タイヤの選択肢がクリンチャー1択というはデメリットかな。

ただし、別にクリンチャータイヤが悪いってことは全く無いので、Criticalなデメリットではないと感じている。

※ラテックスチューブ使って乗りあじをマイルドにするって方法もあるし

デメリット2:チューブラーVer.は販売していない

チューブラー至上主義なライダーだと困るかも。

繰り返すけど、ALPINIST CLXはクリンチャー限定です

 

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こんな感じのチューブラーホイールは販売されていない

なので、チューブラーホイールは存在しない。

チューブラーホイールが欲しい人は諦めて他ホイールを探しましょう!

個人的には、ALPINIST CLXチューブラーをCXバイクで使うと面白いなぁと思っている!

なのでSPECIALIZEDさん、チューブラーVer.リリースしてくんないかなぁ。

性能面でネガティブな部分は無かった

前項にデメリットを2つ程書いたけど、タイヤの選択肢がクリンチャー限定以外、ネガティブな事は一切無かった。

筋肉ブロガーは低いリムハイトのホイールが好きって事が大きいと思うけど、本当にネガティブな部分は無い=良いホイール何だと感じた。

※ホイール変えたから常時50w低く走れますよ!なんて夢みたいな事も無いけどね

次項より「意外と良かったぞ!」か「想定内」と思った点も紹介します。

想定内:ハブはよく回ります

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意外や意外!スチールベアリング入っているからね!の図

ハブはよく回る。

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リアハブ!の図

筋肉ブロガーのCLX50のハブベアリングは「セラミックスピード製」だったが、ALPINIST CLXはスチールベアリングらしい。

だけど、正直違いが分からなかった。

なのでハブ(というかベアリング)は良いです。

何も不満ありません!

もしもハブの回転を軽くしたい人はSBC藤沢の中島くんに言えば、セラミックスピード製に打ち替えてくれるでしょう!!!!

ベアリング打ち替えたら4万以上するはずなので、諭吉を握りしめて突撃しましょう!

※筋肉ブロガーだったら、セラスピがお亡くなりになったらNTNのスチールベアリングInstallします、絶対

この辺はCLX50と比べても違和感無いので、どちらも良いハブとベアリングを使っていると思っています。

※というか、ダメなハブってほぼないです(U社はダメだった)

意外と良かった!平地も走るよ!

皆口を揃えて↓

  • 平地は走らないので、登り専用ホイールだよ!

と言うけど、個人的には平地も全然走ります。

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オールラウンドなホイールだと思う!の図

40km/h越えてからが・・・・とか言うけど、問題なく走ります。

50mmのディープリムと比べると、少しパワーが必要だとは思ったけど、正直平地だったらドラフティングした方が良いと思っている。

※速度が上がれば上がるほど、ドラフティングの恩恵受けれるし

筋肉ブロガーはボディが重いので、上り重視で軽量ホイールにエアロフレームのコンビネーションが良いなと感じました。

※見た目がダサくなるんだけどね

まとめ

ALPINIST CLXを使用するならば、以下の方がオススメ↓

  • とにかくホイールを軽量化したい人
  • SPECIALIZEDの軽量ホイールが欲しい人
  • カーボン&低いリムハイトのホイールが欲しい方
  • クライマーな方

個人的にはクライマーでなくても常用できるし、1本持っておけばTT以外のシチュエーションでは活躍すると思っています。

軽くてキビキビ走るホイールは乗っていて楽しいので、是非購入してみて下さい!

※なお、アフェリエイトリンクは無いので、安心してSBC or SPECIALIZED公式で購入してね♪

 

それでは次回の記事まで!デュエル スタンバイ!

最後に2021年のテーマは「筋肉は全てを解決する