シクロクロス普及芸人。
どうも、筋肉ブロガーです。
年末業務でバタバタしていて、中々ブログを更新できていないです。
※日々コツコツと書いているんだけどね
でもって、ようやくブログを更新できました。
今回の記事は全日本CX MM35-39のレースレポートです。
結果はタイトルの通りですが、自戒の念を込めてレポートを書きました。
また、レースが終わってから友人達に指摘頂いた点も書いておこうと思います。
良かったら読んでみて下さい。
それでは、全日本CX MM35-39のレースレポートをご覧ください。
レースサマリ
ペダリングモニター
無し
時系列グラフ
感想
AM5:00起床。
事前に前泊していた事もあって、ギリギリまで寝ていた。
そして会場から5分の所にホテルをとっていたので、マジでギリまで寝れた。
会場がJR土浦駅から徒歩圏内という事で、ビジネスホテル天国だったのは◎だなと実感していた。
地方だと、そもそもホテルすらない&民泊もすぐに満室になってしまいがちなので、ある程度栄えている場所でのレース開催は良いなと思います。
そんでもって、下図は会場入りして撮影した写真↓
会場入りして速攻思ったのは「霜が溶けたらドロドロなレースになるなぁ」「エッジ系のタイヤで走れるか?」だった。
逆に、MUD系のタイヤは使わなくても走れそうだなっても思ってたけど。
昨年までの筋肉ブロガーだと、どんなコースもMUDでしか走れなかったので、タイヤの選択を出来るようになったのは成長したなと思う。
※だからと言って強くなったとは言ってないけどw
そして自チームのチャンシスブースへ行く↓
BIG BOSSとバキツーパイセンがせっせとブースの準備をしていた。
筋肉ブロガーも手伝おうと思ったが、ブース設営の要領を掴んでいなかったので、ただじっと設営を眺めていた、つまり約立たずって事な!
試走へ
それから、着替えて試走へ。
予想通り、試走時は霜が溶けてドロだった。
ドロドロではなく泥。
なので、筋肉ブロガーが走る時間帯は、更にドロドロになるかもって思ってた。
※近場の茨城涸沼がそんな感じだったので
試走を行った感じだと、ガッツリパワーコースだと感じた。
基本フラットだけど、アップダウンや細かい登り返しが多い。
なので、コーナー曲がってインターバルがかかるなという印象。
つまり筋肉ブロガー的には相性が良いコースだなと内心思っていた。
タイヤチョイスと空気圧
タイヤは、バランスが良いVittoria TERRENO MIXを選択。
泥でも難なく走れるし、ドライコンディションでも転がってくれる良いタイヤです。
全体的に硬めタイヤと思っているけど、走ると謎に粘るタイヤ、それがVittoria。
※上記の理由はブースにいたエンジニアさんに聞いたので、タイヤインプレ記事にて説明するね
そして空気圧は前後1.8気圧にした。
朝方と昼だと、気温によって空気圧が変動するので、朝一番の状態で1.8。
この辺は、レース直前に空気圧を測り直せば良いだけなので、まずは1.8で走ろうかなとだけ思っていた。
ウォームアップはMIZUTANIさんのブースで行った
1時間程試走して、ブースへ戻る。
試走終了~2時間程時間があったので、軽く補給と着替えを済ませておいた。
汗冷えするのも嫌だったので、試走とレースは違うウェアを用意した。
上記が良いのかは知らんけど、試走終了~レースまで時間がある場合は、汗冷えしたりしないので良いかなと思った、多分今後も行うと思う。
※ただ、真冬だと汗かかない場合もあるので、汗を書いた時だけ着替える予定
そんなこんなで、あっという間にレース1時間前。
おじさんになると時が経つのは早く感じると言いますが、マジであっという間に時間が過ぎた。
※この時点で既に緊張しまくってたんやろなぁ~
ありがたい事に、MIZUTANI商会さんのブースでウォームアップをさせてもらった。
Gyoさん、TOMIYAくん、本当にありがとう!
からの↓
レース前、右のレジェンドおじさんに色々とアドバイスをもらう。
アドバイスというか、もう人生のアドバイスに近かったと思う、レース前だったから聞こえてなかったけどw
※CXが本当に好きなんだなぁってのは伝わった、筋肉ブロガーも↑のおじさんみたいになります
そしてレース20分前にSTCのジェルを補給。
野辺山CXで師匠から頂いて良い印象だったので、個人で買っておいた。
半分は野辺山の時のゲンを担いだんだけどね。
コイツを補給して優勝や!
NO CRAMPの味は置いといて、レース前にやれることは全てやった。
なので、後は全力で走るだけ。
今年はローラーもたくさん乗ったし、一年中CXバイクに乗っていたので、良いリザルトとれると思っていた。
※清里と野辺山も良いリザルトだったし(筋肉ブロガー的には)
なので、後はデュエルスタンバって優勝してチャンピオンジャージ着るだけです!
ってマジで思っていたので、テンション上げてスタート前まで向かった。
Body No.も3なので、最前列!
事前情報だと、全日本MMの出走順は2番以降はランダム。
なので、出走順のガチャ引きは完璧だったw
頂いた見返して思ったけど、マジで不安そう。
実際は不安ではなかった(と思っている)けど、表情から見て不安っぽいね。
そんなおじさんに手を差し伸べてくれたおじさんがいた。
それは↓
というか、全日本CXマスターズって言うくらいなので、基本というか全員おじさんしかいませんw
でも、チームメイトのおじさんから励ましてもらって、若干ライフは回復した。
- 平:普通に走れば表彰台行くっしょ♪
と、おじは優しかった、でも美女が言ってくれたら最高に嬉しかったんだけどなw
って言いながら談笑したと思う、多分知らんけど。
そんなこんなで↓
これから1分後に始まります!
全日本シクロクロスおじさんグランプリ!30代の部!
とは誰からも言われなかったけど、レーススタート!
おじさんって言葉を多用しているけど、皆ガッチガチに優勝目指して走っています。
子供と一緒で、おじさんも一番先頭でゴールしたいんです。
まだ加齢臭は纏っていないけど、JCやJKからはおじさんって言われ始める年齢。
この年齢だと、子供が大きい子だと中学生位にはなっているかな。
なので、年に1回だけおじさん(お父さん)が強いってアピール出来る場。
そんな事を思うよしもなく、レースはスタートされた。
スタートして3名が抜け出して、4秒くらい離れて筋肉ブロガーと轍屋の店長。
先頭のペースは上がっていなかったので、店長とは付かず離れずで距離を詰めていこうと話した。
ちなみに店長はSSで参戦していた。
3周目までに追いついて、後半からペース上げて表彰台やなって思っていた。
店長はSSなのでギア比に制限がかかっていた。
それなのか、コーナーは遅い。
なので、途中で声かけて前を走らせてもらう。
気づかなかったけど、どっかのタイミングで店長との距離が空いていた模様。
多分スリップでもして距離が離れたのかな?
そんな事は気づかずに走っていた。
下ってからの斜めキャンバーを登る。
助走をつけて~
店長がいつの間にかフレームイン!からの~
キャンバーは乗車で登れず、、、、ここでクリートキャッチミスって店長に抜かされる。
まぁ抜かされても後半上げれば良いんだけどね!
って思っていたら↓
2周目に入った瞬間、全身に力が入らない感覚が・・・
いつもはC1で60分走りきっているのに、10分足らずで脚死亡?
ってのは冗談だと思ったので、いつも通り走ってみる。
先頭パックとも徐々に差が広がって焦る。
なのでプッシュしてペース上げようと思ったが、全然上がらず。。。
そして開始2周目の中盤で黄金のタレが発動した。
というか、マジで力が入らないなぁって感じ。
なので、店長も追えずに後退、というか退くというより遅かっただけ。
そこからは地獄タイムだった。
インフィールドは踏めないわ、下りキャンバーでコケるわ。
アスファルト部分も全く踏めなかった。
サイコンのスピードを確認したけど、アスファルト区間のスピードは25km/hとかだった。
※上位の人達は恐らく35km/h以上で巡航していたはず
いつもと違うなぁと思いつつ、もうペースを上げる事は不可能だった。
レース中、色んな人に応援されたり、メカトラか脚でも攣ったのかいと言われたけど、普通に踏めなかった。
※ってレース中に言う気力も無かった
正直、途中で降りてDNFしようかなって考えたくらい。
今年は全日本の為に一生懸命練習したので、レース中に悲しい気持ちになった(と思う、それよりも走れなくて辛かった)
そんなこんなで、筋肉ブロガーの人生初全日本は終了。
結果は先頭から3分48秒遅れての12位。
12/19位なので、ほぼ後ろです。
そしてこの表情↓
レース直後にアスリチューンの御曹司からも「どうしたんですか?」と質問される。
なので↓
自分が弱かったと正直に伝えました。
レースが終わり、ブースへ戻る。
BOSS達から「結果どうだった!?」って聞かれて、ほぼ最下位でしたと伝えた。
と同時に、本当に悔しいなと思った。
今レースレポートを書きながらも、悔しいなと思っている。
1年わがままを聞いてくれた奥さんや、日頃からサポートしてもらいっている方、CSJTTのBOSSやメンバー、CXを教えてもらっている師匠、ファンの皆様。
そんな色んな人から貰っている恩を返すつもりだったけど、全然返せなかった。
驕った発言だけど、もっとやれるとも思っていた。
それだけに、結果が全然満足できなくて悔しいです(現在も)
でも結果は結果なので、1年やってきた事はダメという事!
全てがダメだったとは思っていないけど、今と同じフィジカルやテク、メンタルだと来年も同じだと痛感した。
※マジで酒飲まない期間を設けたりしないとダメってのも
このレースレポートは、来年の全日本前も読むと思う。
負けて悔しいし、やっぱ優勝したい。
という訳で、自分が思っている気持ちを率直に文章にしてみました。
反省ポイント
敗者が何言っても参考にならないと思うけど、筋肉ブロガーが後で気付いた失敗を書いておきます。
それは休養を取らなかったこと。
今年の9月以降、フィジカルが急に向上していた事と、平日にガチっても疲れなかった。
後はZwiftレースが楽しかったという事もあり、全日本直前までガッツリ走っていた。
CXシーズンに入った清里~野辺山~涸沼の時も同じで、レース前に休養なんてとっていなかった。
それでも自分の調子的には良かった、なので全日本も同じく休養は無くても良いかなって思ってた。
もしもトレーニング内容やリザルトが気になる人は、過去ブログかSTRAVAのログを見てね↓
休養しなかったのが直接的な原因なのかは不明だけど、調子に乗ってトレーニングしすぎたなとは思った。
「調子が良い→高強度で走れる=身体へのダメージ大」と、後日チームメンバーから指摘を受けて、初めて気付いた。
自分の身体の事は自分が一番知っておかないとダメなのに、何も分からずにトレーニングしたのは1番ダメだったなと。
なので、気負いすぎてトレーニングしまくるのはダメだったなと反省している。
筋肉ブロガーみたいな思いをして欲しくないので、敢えて記載しておきました。
サポート
製品サポートについて。
筋肉ブロガーが使用しているアイテムを記載しておきます。
良かったら使ってみてね♪
- ヘルメット:KPLUS NOVA
- サングラス:RedbullSPECT PACE
- ウェア:Championsystem APEXサマースキンスーツ(半袖)
- サイコン:Wahoo ELEMNT ROAM
- 時計:Wahoo ELEMNT RIVAL
- シューズ:fizi:k VENTO INFINITO X1
- バーテープ:fizi:k マイクロタッキー 2mm
- サドル:fizi:k TERRA X3
感謝
全日本へ参加できた事は感謝しています。
このご時世なので、レースは中止になると思った。
でも、オーガナイザーやボランティアの方々のおかげて、レースが開催された。
そして会場で応援下さった方々、本当にありがとうございました!
結果は散々だったし、レース中に笑顔で対応できなかったのは反省します。
来年は同じ思いをしたくないので、これから精進して、また全日本へ戻ってきます。
普段の筋肉ブログはネガティブな事は書かないけど、今回は敢えて書いてみました。
来年は笑顔で表彰台へ!俺のターンはこれから始まるぜ!!!!
って事で、死者蘇生のカードをドローしておきます♪
そう思ったのが、全日本CX MM35-39ハイライト。
それでは次回の記事まで!デュエル スタンバイ!
最後に2021年のテーマは「筋肉は全てを解決する」