シクロクロス(とグラベル)普及芸人。
どうも、筋肉ブロガーです。
豊田シクロクロス以来のレースレポートを書きます。
こっちは豊田シクロクロスのレースレポート↓
not-mechanic-yu.hatenablog.com
1ヶ月前位からずっと「MTB in NODA」とブログに書いた通り、NODAのレースへ参戦してきました。
筋肉ブロガーの備忘録的なレポートになるのは嫌なので、他ライダーが参戦する場合の心得もレポートしようかなって思います。
正直、NODAのコースを舐めていた事もあったので、その辺は細かくレポートします。
初手で知らないコースに凸るよりは、筋肉ブロガーのレポートを読んで凸ったほうが絶対楽にレース展開できます!
良かったら読んでみて下さい。
それでは、MTB in NODAのレースレポートをご覧ください。
- レースサマリ
- STRAVAのデータ
- 時系列グラフ
- MTB in NODAというだけあって、基本MTB向けのコースレイアウト
- タイヤはブロックタイヤが安牌
- 太いタイヤを履いておこう
- レースレポート
- FOXのグラベル用サスペンション(32TC)
- ASS SAVER WING2
- 使用機材について
レースサマリ

STRAVAのデータ
時系列グラフ

MTB in NODAというだけあって、基本MTB向けのコースレイアウト
大会名称にMTBと称されいるだけあって、MTB向けのコースレイアウトでした。
イメージ写真だけど、無数の根っこがコース全体に散らばっています↓

ドライコンディションだったら気にする必要ないかもしれないが、ハーフウェット以上のコンディションだと、根っこで滑る。
MTB勢でも滑るので、それよりもタイヤが細いグラベルだと更に滑ります。
シクロワイアードに、過去のNODAレポートが記載されているので、そっちを見るとコースのイメージがしやすいと思います↓
とにかく木や竹の根っこが多いので、タイヤが横滑りするコースだなって感じ。
国内グラベルのような砂利や大きな石を走破するコースとは全然違う。
パワーがあればクリアできるとかではなくて、バイクコントロールが非常に大切なコースだと実感しました。
CXのバイクコントロールとも全然違くて、MTBのトレイルコースを走破できるライダーが有利だと実感しました。
タイヤはブロックタイヤが安牌
前述したけど、野田のコースは根っこが多かったです。
併せて、恐らくですがコースもウェットな時期が多そう。
写真はレース直後の筋肉ブロガーバイクです↓

前日は雨降っていたが、レース当日は1日晴れ。
コースも大半は乾いていたが、それでもタイヤにはガッツリ泥が付きました。
という訳で、個人的にはコンディション関係なしにブロックタイヤで走るが無難だと考えます。
マジで上手な方は、以下のようなDRYタイヤでも良いけど↓

でも、ガッツリ滑ると思う。
ブロックタイヤでも、根っこにタイヤが乗った時は滑っていた。
なので、センタースリック系のタイヤだと更に滑ると考えます。
30分位のレースであれば、転がりを優先してセンタースリックとかでも良いけど、3時間も走るので、安定してレース展開できるブロックタイヤを勧めます。
太いタイヤを履いておこう
MTBコースをグラベルないしCXバイクで3時間も走る。
というかMTBコースなので、MTBに近いセッティングが良いと実感しました。
筋肉ブロガーはVittoria MEZCAL44c TLRで走ったが、本当であれば50c位のブロックタイヤが正解だと思う。

後述するけど、乗車率を上げる意味で太いタイヤが良いと感じた。
グリップとかは、CX TUタイヤの方が良いけど、タイヤが細すぎて根っこを越え難い。
併せてリム打ちパンクのリスクも向上する。
なので、自身が履けるタイヤの限界まで太くする事をお勧めします。
インサートの有無はライダーの判断に委ねるが、筋肉ブロガーは前後Vittoriaのグラベルインサートを入れておきました。
コース自体、踏むよりも乗車率を上げてスムーズにクリアする方が、ラップタイムは良くなります。
根っこを歩いてクリアするのに20秒かける位であれば、全乗車して5秒でクリアする。
これが20周回も繰り返すと、1セクションだけで6分位の差がついちゃう。
なので、全乗車でクリアできる機材セッティングに寄せるべきだと実感しました。
レースレポート
AM6:00起床。
事前に道具は車へ積んでいたので、サクッと準備してAM6:30に自宅を出発。
野田の会場には8:30に到着した。
到着後、ご飯をサクッと食べる&レースの準備を↓

駐車場から会場まで徒歩で10分位?
なので、野田へ行くときはそれなりに移動がかかると思っておこう。
今回は家族も一緒にレース会場へ行ったので、皆で移動した。
あと、朝イチの試走はパス。
理由は前日雨が降っていたので、試走するとバイクが泥だらけになる事と、3hもレースを走るので、入念に試走する必要は無いと判断した為。
※この判断は間違っていなかった、朝イチ試走しているライダーのバイクは、マジでドロドロだった
レース前の試走で、冒頭にも書いたけど↓
- 木の根っこ多すぎ!!!!全乗車なんて無理やろ!
- グラベルレースのコースというより、MTBのコース
- コース幅が狭いので、渋滞必須
上記3つは速攻で感じた。
なので、MTBスキルを持ちつつ、MTBよりの機材セッティングで、パッシング能力が高いライダーが有利だなって実感した。
レース直前にChallengerのジェルを1本摂取した↓

筋肉Jr.には、マナバーを。
というか、勝手に取って食べていたw
まぁ良いけど、美味しそうなパッケージだったから食べたらしいですw

スタートは最後尾。

マジよりのマジに最後尾。。。
てっきりカテゴリー毎にスタート位置が決まっているのかなって思ったら、自由に並んでよかったとの事。
調子乗っていたら、マジで最後尾スタートになってしまった。
これはマジに反省ポイント、、、、今度からスタート順はどんな大会でも確認する事にします。
そんなこんなでスタート!
試走時に大渋滞していたので予想できていたが、レース直後に大渋滞。
先頭はパスしているんだろうけど、後ろは抜けない。
という訳で、前のペースに合わせて走る事にした。

CSJTTの小林さんとパックになって走れたので、しばらくは彼をペースメーカーにして走っていた。
ここで、根っこゾーンを全乗車できる小林さんと、全降車する筋肉ブロガーで、1セクションだけで10秒以上は差が開いたなぁと痛感した。
脚は筋肉ブロガーの方があるが、テクニカルセクションで抜かれる。
これの繰り返し。
なので何回も同じことを言うけど、全乗車できるライダーが有利だなぁと思います。

今回は筋肉ブロガーオリジナルのグラベル世界戦用ウェアで走った。
今後グランフォンドレースを走る時を見越して作成しました。
他人への販売はしないけど、個人でウェアを作るのは楽しいので、皆もやってみよう!

1時間30分位は渋滞が続いたが、声をかけながらパッシングした。
無理やりパッシングしても良いんだろうけど、遺恨が残るかもしれないので、しっかり声掛けを行ってパッシングした。
避けてくれたライダーには必ず「ありがとう!」という声かけも行った。
善意で避けてくれているので、感謝の言葉は伝える必要があると思ったので。
レース途中、シューズが緩いと感じたので、ベルクロを締めておいた↓

2時間位走った段階で、1位はSHIDOのマスケンさんだと判明。
筋肉ブロガーは2位。
タイム差は分からないが、前は見えない。。。
なので、とりあえず残り1時間は全力で走る事にした。
最初は乗れなかったセクションも、次第に乗車でパスできる確率が増える。
MTB系のコースって、繰り返しの練習が大切なんだなぁと思いつつ、レースを走った。
そんで結果は↓

1位は穫れず。

2位だったが、脚攣りもなく完走できたので、現状は良しとしよう。
反省ポイントは沢山あるので、次回繰り返さないようにすれば、結果はついてくると思う。

レース後に平尾さんが作った丼を食す。
が、筋肉Jr.に7割食べられたけどw

そんなこんなで、結果としては2位でした。
レースレポートよりも、タイヤはセッティング面を読む方が、読者的には良いと思います。
あと、レースで使用して良かったアイテムを後述します↓
FOXのグラベル用サスペンション(32TC)
筋肉ブロガーといったらFOXさん。
通称:オレンジの狐さん↓

Fにサスペンションがあるだけで、身体へのダメージが軽減される。
雑に走ってもサスペンションがいなしてくれるので、個人的にはオススメです。
国内グラベルレースは、MTBよりなセッティングの方が有利。
なので、マジでFOX32TCを装着するのは良手です。
ASS SAVER WING2
グラインデューロの参加賞だった、WING2さん↓

こいつ、マジで良いです!
ウェットコンディションでもウェアに泥が付かない!

リア三角形に取り付けるので、車種関係なしに取り付けれるし、サドルバックとの干渉も無い。
マジでグラベルレースにマストだなって思うので、購入する事をお勧めします↓
使用機材について
筋肉ブロガーが使用しているアイテムを記載しておきます。
もしも気になったら使ってみてね♪
- フレーム:Yoeleo G21
- Discローター:GALFER
- ホイール:Yoeleo SAT DB45←廃盤
- タイヤ:Vittoria MEZCAL 44c TLR
- チェーンリング:Garrbruk R8100 42t楕円
- ヘルメット:KPLUS Alpha
- サングラス:AirFly 301
- ウェア:Champion System Apexサマースキンスーツ
- サイコン:Wahoo ELEMNT BOLT
- 時計:Wahoo ELEMNT RIVAL
- シューズ:Fizi:k VENTO FEROX CARBON
- インソール:RiCAM(インプレ中)
結果としては2位だったが、色々学びが多いレースだった。
タイヤだけではなく、大きな木の根っこを全乗車できるスキルが不足している。
パワートレーニングばかりやっていたツケが、このレースで露呈された。
強いライダーと戦う上で、パワーとテクニック、両方ないと勝てない。
なので、テクニック練もコツコツやっていこうと思います。
会場でサポート・応援下さった皆さん、本当にありがとうございました!
そう思ったのが、MTB in NODAを走った思ったハイライト。
それでは次回の記事まで!デュエル スタンバイ!
最後に2025年のテーマは「筋肉は全てを解決する」