筋肉ブロガーのロードバイク&シクロクロス奮闘記

筋肉の事しか考えていないブロガーが、ロードバイクとシクロクロスで頂きを目指す奮闘記となります。2023年も目指せ!王滝グラベル優勝&全日本マスターズCX優勝!

【インプレッション】コスパが良いカーボンホイール「FULCRUM AIRBEAT 400DB」

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お求め安いカーボンホイールって、どこがオススメですか?

どうも、筋肉ブロガーです。

久しぶりのインプレ記事です。

タイトルにも記載しているので分かると思うけど、メーカーは有名は「FULCRUM

レーシングゼロとか有名だよね♪って感じのメーカーです。

そんなFULCRUMから、お求め安いホイールがリリースされました。

その名はAIRBEAT 400DB

という訳で、同ホイールのインプレを書きました。

※提供じゃないです、友人に借りました

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リムハイト40mmって絶妙だよね♪の図

お求め安いカーボンホイールを探している方は、是非読んでね!

それでは、FULCRUM AIRBEAT 400DBのインプレッションをご覧ください。

過去記事

インプレ前に、筋肉ブロガーが同ホイールを使い始めた時のブログも貼っておきます。

5/22から使用し始めたので、ちょうど1ヶ月使用したっぽいです。

良かったら読んでみて下さい。

not-mechanic-yu.hatenablog.com

ホイールの説明(代理店より引用)

以下、代理店のカワシマサイクルサプライより引用↓

筋肉ブロガーの分厚い胸筋に刺さった文章のみ、文字色を青と赤にしているので、読んでね。

高品質で優れた走行性能と高い信頼性を兼ね備えたホイールラインナップを有し、数多くのトップカテゴリーチームに採用されているイタリアンホイールブランドFULCRUM。昨今メインストリームになりつつあるディスクブレーキロードの増加に伴い、非常に人気を集める注目のアイテムがカーボンホイールです。ディスクブレーキ仕様では、ブレーキ熱によるリムの損傷を気にする必要がなくなったことや、フレームのエアロ化によりリムハイトのあるホイールを求めるサイクリストが増えたことが大きな要因と言えます。FULCRUMのカーボンホイールファミリーに新たに加わった「AIRBEAT 400DB(エアビート 400DB)」は、他のFULCRUMホイールと同様、驚異的な走行性能を発揮するテクノロジーを備えながら、優れたコストパフォーマンス美しい仕上げが特徴の、フルカーボン2Way-Fit R(クリンチャー/チューブレス・レディー対応)ディスクブレーキホイールで、初めてのアップグレードやトレーニング用に最良の選択の一つです。

上記だと、コスパとホイールの仕上げが気になるところ。

コスパ・仕上げ両方、後述しますね。

次に↓

最大の特徴 -コストパフォーマンス-
FULCRUMの代名詞の一つであるTwo to Oneスポークパターンを採用し、他のFULCRUMホイールと同様の剛性とバランスを確保。さらにASTMカテゴリー2の強度を備え、舗装路から砂利道までボーダレスなライドを楽しむことが可能です。21mmのインナーリム幅は25~40mmまでのタイヤに対応し、デイリーライドやサイクルイベント、アーバンライドは勿論ラフロードでも安定感を発揮し、様々なシチュエーションを楽しむことが可能です。40mmのオールラウンドなハイトを持つUDフルカーボンリムは、光の当たり具合でカーボンブラックからネイビーブルーに変化する、非常に美しい特殊な仕上げを採用しました。それらの特徴を備える新しいカーボンDBホイールには妥協など一切存在せず、新たなチャレンジを積極的に仕掛けるFULCRUMの姿勢が見てとれます。

これも後述、というか良い点でまとめを記載しようと思います。

リム幅、走行シチュエーション、カーボンのカラーが気になるところ。

というか、カーボンカラーが変化するホイールとは???って皆思ったはずなので、そこはフォーカスします。

上記かな。

代理店が記載した内容を擦っただけだと誰でもできるので、筋肉ブロガーなりに同ホイールを表現します。

お求めやすい価格帯:コスパ◎

まずお値段から↓

  • 税込:¥140,000

14万円、うん、安いね!!!

筋肉ブロガーが普段使っているR社のホイールだと、税込32万。

この時点で、AIRBEAT 400DBは他社のハイエンドホイールの半額以下で購入できるって事です。

FULCRUMのハイエンドだと、更に価格が上がって38万。

SPEED 40 DB(ディスクブレーキ)というモデルらしい。

www.riogrande.co.jp

どっちにしても、半額以下でカーボンホイールをGetできるのは嬉しいなと。

ライダーによって購入する前提条件が異なると思うので、思いつく限り列挙しますね。

  • とりあえずカーボンホイールを購入したい
  • 30万以上のハイエンドホイールは不要、カーボンホイールが欲しい
  • 練習用にカーボンホイールが欲しい
  • コスパ重視だけど、FULCRUMのカーボンホイールが欲しい

購入するキッカケは各々違うはずだけど、同ホイールを購入しようと思っている人は「コストパフォーマンスが良いホイール」を求めると思っているので、コスパという点も掘り下げて説明しようかな。

ひとまず本項では、性能は語らずに価格だけ記載しました。

Disc用のホイールで、FULCRUMというメジャーブランドだとお求めやすいホイールだと感じています。

※新興メーカーのカーボンホイールだと話は別です(LUN HYPERとか)

重量はお値段並

良いところばっかりだと、FULCRUMの回し者みたいになっちゃうので、厳しい意見も言っちゃいます。

ホイール重量は↓

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前後で1,640g

前後で1,640g。

Dsicホイールだから重いってのもあるけど、1640gはカーボンホイールにしては正直重いかなって思っている。

素材はアルミだけど、M社ホイールだとアルミで1500g台ってのもあるので、重量に関しては、軽くは無いなと。

ただ、バリ重って訳でもない&リムハイト40mmなので、こんなもんかなって感も否めない。

※重量を気にしまくる人は、コスパ求めずにハイエンド軽量ホイールを購入しちゃおう♪

チューブド&チューブレス両方OKな2WAY-FIT

昨今だと、チューブなしでホイールを装着できるチューブレス勢も増えてきている。

チューブレスで使用したいニーズにもジャストミートさせているのは◎。

流石FULCRUMさん、分かってんなと思った。

筋肉ブロガーはチューブレス推奨派なので、同ホイールがチューブレス対応可ってのは爆アド。

チューブド(クリンチャーとも言う)で運用したい方は、普通にチューブ入れて使用すればOK。

これは毎回思うけど、運用できるバリエーションが多いってのは大事。

2WAY-FITだと、どちらでも運用可能なので、ユーザー側で使用したいタイプを選ば良い。

だけど、どちらか片方だと使用に制限がかかってしまう。

で、チューブレス化したいので追加でホイールを購入しなければならない場合、コストがガッツリかかってしまう。

コスパを選んでホイール購入したのに、結果的に追加でホイールを購入しちゃったら、コスパも良くないし、ミドルグレードクラス性能のホイールを2セット持つことになっちゃうので・・・・・

なので、筋肉ブロガーの場合↓

  • コスパだけ求めるもの良いけど、チューブレス対応のホイールは選んで損はないよ

上記。

最大40mmまで使用可能なホイール

後で代理店が記載しているスペックを見て思ったけど、最大40mmのタイヤが履けるって◎

というか最高 or MASTER PIECE!!!

後、同ホイールは↓

  • 舗装路または段差が15cm以下の未舗装路は使用可能

という事は、代理店はCXで使って良いとは言ってないけど、恐らく使用可能です。

※CXで段差が15cm以上って、バニホ位しか無いんじゃないのかな?

 

王滝グラベルだとOK、筋肉ブロガーが愛用している「PanaracerグラベルキングSK 38mm」も履けるね、マジ◎

タイヤもチューブレスと同じで、選択できる範囲が大きいと、使用可能な範囲も広がる。

この手のインプレって、ついついロード前提のインプレに偏っちゃうと思っている。

だけど筋肉ブロガーはCXやグラベルメインなので、後者目線で書いちゃいます。

友人から借りたホイールにつき、上記シチュエーションで使用は控えたが、個人的には王滝グラベルで使用したいなぁと思う。

※振動吸収性が高いカーボンホイールでレース走りたいもん

ブレーキ規格はセンターロック

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主流のセンターロック

代理店は「ブレーキ規格」と書いていたけど、Dsicローターの固定はセンターロック方式。

別方式で6ボルト(正式名称かは知らん)の方式もあります。

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名前の通り、6本のボルトでローターを固定します 

大手3社のシマノ・カンパ・SRAMのローターの殆どはセンターロックなので、同ホイールが主流の規格に合わせているのも◎

※というか、今どき6ボルトのホイールをリリースするのもレアだけどね(中華ハブは6ボルトだったりします)

6ボルト至上主義な人は、回れ右して他ホイールの購入を検討すれば良いけど、基本センターロック式を欲しているはずなので、ライダーの需要にミートしていると思う。

光の当たり具合でカーボンの色が変わる

これは性能には一切関係ないけど、光の当たり具合でカーボンの色は変化します。

これマジ、マジよりなマジ。

という訳で、まずはホイールの色を見てみましょう↓

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これだけだと分からねぇよ!の図

代理店のアピールポイントの1つだと思うけど、肝心の色が変化した様子が分からない。

う~ん、不親切だよね!

ってな訳で、筋肉ブロガーは色が変化したAfterのみ写真撮りました!

Beforeは撮ってない!Beforeは黒だよ!真っ黒!

という訳で、Afterの写真はコチラ↓

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おわかり頂けるだろうか!の図

左がFULCRUM AIRBEAT 400DBで、右は他社(UNAAS)のカーボンホイール。

見て分かると思うけど、左側のリム面は若干だけど青みがかっています。

逆に、右のホイールは通常の黒?灰色?的な色、まぁカーボンのデフォカラーですね。

 

ホイールカラーが変化するって、あまり聞いたことないので斬新だね♪

筋肉ブロガーは青い色が好きなので、同ホイールのカラーは分厚い胸筋にささった。

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暗い時は黒っぽくなる!の図

こういう取り組みは良いと思う、というか1本で2本のホイールを持った気持ちになるので、お得やなって実感した。

※今後、赤や緑etc、各種カラーリムみたいのがリリースすれば面白いね

はい、ここまでが主に筋肉ブロガーがスペックや見た目で気になった点のインプレです。

ここからは、実際に乗ったインプレを書いていきます。

※このご時世なので、ライド中の写真が無いのはご了承下さい

インプレ基準

インプレ基準ですが、今回も筋肉ブロガーの超絶独断と偏見で星を付けながらインプレしたいと思います。

ちなみに星は5段階で、イメージはコチラ↓

  • ★☆☆☆☆:超不満(2度と使わない)
  • ★★☆☆☆:不満(多分使わない)
  • ★★★☆☆:普通(他ホイールと同等)
  • ★★★★☆:良好(今後も使いたい)
  • ★★★★★:歴代最高(使うならコレ以外考えられない)

それでは、FULCRUM AIRBEAT 400DBのインプレ行ってみよう!!

平地:★★★★☆

リムハイトが40mmと、比較的ディープ。

なので、平地の巡航性能は高いなと実感。

ガッチガチのホイールではないので、個人的には平地のシッティングは気持ち良く走れると感じた。

言い方を変えると、平地のダンシングだと若干モッサリする。

この辺はお値段並といえばそうだけど、ホイール剛性も関係しているのかなと。

同価格帯の別カーボンホイールと比較していないので何とも言えないが、14万で星4つだったら大したものだと思う。

CXのS1NEO、ロードのVENGE両方使って同じ感想だったので、平地能力は良いと感じた。

下り:★★★★☆

下りも星4つ。

というか、星5でも良いくらい。

下りでふらついたりするもんなら星2とかつけようと思ってたけど、そんな事は一切なかった。

後、Dsicなのでリムの事を一切気にしなくていいので、そもそもDiscホイールの下り評価って、デフォで星3じゃないのかなって思ってきた。

※下りのブレーキ効かない=星1or2、てな事は理論上無いので

前項にも記載したけど、リムハイト40mmってのが絶妙で◎かな。

下りでスピードが乗った状態で横風が来ると、ディープリムだとガタついて恐怖を感じる事があるけど、同ホイールだと感じなかった。

※使用した時の風速や風向きにもよるので、たまたまかもしれないけどね

登り:★★★☆☆

登りに関しては星3つ。

これは比較対象がR社のハイエンドホイールと比較しているので、自分でも辛めな採点だとは思うけど、星3つにした。

※全部最高だよ!っていうと回し者っぽいからねw

このホイールは登らないなぁ」なんて事は思わなかったけど、やっぱ重いよね。

最近筋肉ブロガーが使用しているホイールだと、リムだと前後で1206g、Discでも50mmで1500g。

なので、最大400gは重量に差分がある。

なので、使っているホイールと比較すると辛めな採点となってしまった。

ただ、登っていて走らないとは一切思わなかった。

軽くても登りが楽しくないor実際に登らないホイールを使ったことあるので、同ホイールは重いけど良いなと実感した。

※というか、繰り返すけど登りで軽さを求めるなら40mmハイト使わないし、軽量ハイエンドホイールを購入しましょう(2回目)♪

スプリント:★★★★☆

正直、良い意味で期待を裏切られたのはスプリントの掛かりの良さだった。
事前の予想では、平地の軽くダンシングスした時にモッサリしたので、スプリントは良いところ星3つかなと想像していた。

ただ、実際にスプリントしてみると意外に良い感触&結果となった。

※筋肉ブロガーのコンディションが良かったのかもしれないけどね

スプリントもリムハイトで良し悪しが変化するのかは疑問だけど、感覚的には良かった。

メンテナンス性:★★★★★

最後にメンテナンス性、これは星5つ。

というか、FULCRUM自体メジャーブランドなので、保守パーツを多くリリースしている時点で星5つだね。

ベアリングもシールドベアリングってのも◎

セラミックやノンシールドベアリングetc、回転にパラメーターをガン振りするのも嫌いじゃないけど、メンテ性や耐久性って重要だから。

14万って安いって書いたけど、一般的にホイール2本で14万とか、自転車乗りじゃなかったら高いとしか思わないだろうし。

※多分、自転車乗りの金銭感覚はバグってるはず

 

車のホイールだって、14万もしたらピッカピカなホイール買えちゃうもんね。

もうちょっと出したら、ワタナベホイールとかオーダーできるんじゃないのかなw

と、話が若干逸れちゃったので戻すと、スポーク1本から販売しているFULCRUM。

なので、壊れた時もリペアパーツがある=メンテナンス性が高いって事で、星5つです。

まとめ

ここまで色々と書いたけど、筋肉ブロガーがFULCRUM AIRBEAT 400DBを使ってみて思ったのは下記↓

  • 15万前後のホイールを探しているなら、購入しても良い
  • ロード・CX・グラベルと、複数シチュエーションで試したい人はオススメ
  • 練習輪と決戦輪を使い分けたい人
  • 青い色が好きな人
  • FULCRUMが大好きな人(信者)

上記。

コスパが良いイコール「性能は良くないんでしょ」 と思う人が多いと思うけど、そんな事は全然ないです。

コスパが良いとは、支払った値段よりも得られた効果の方が高いって意味。

なので、FULCRUM AIRBEAT 400DBは(友人から借用したので支払っていないけど)得られた効果が高いホイールと実感しました。

この記事を読んで購入したいと思った人、最寄りのショップで問い合わせよう!!!

※アフェリエイト記事ではないので、購入サイトは掲載していないです

 

それでは次回の記事まで!デュエル スタンバイ!

最後に2021年のテーマは「筋肉は全てを解決する