今年もこのシーズンがやってきました!
そう!シクロクロス!
どうも、筋肉ブロガーです。
9月の茨城CX涸沼より、2020-2021年のシクロクロス(以降CX)レースが始まりました!
これから3月末まで、全国各地でCXレースが開催されます。
今回の記事は、これからCXレースやCXバイクを購入しようと思っている方へ向けて書きます。
筋肉ブロガーはCXを初めて2年弱経ちますが、個人の経験を元にオススメのアイテムを紹介します。
良かったら読んでみて下さい!
- フレームの素材は何でも良い
- フロントシングルでチェーン落ちのリスクを減らそう!
- 油圧コンポーネント
- タイヤ・ホイールはチューブレス対応を選ぼう
- 絶対必要!空気圧チェッカー
- サイクルコンピュータは合ってもなくても良い
- SPDシューズ
- クリートはシングルモード(硬い)の方が良かった
フレームの素材は何でも良い
フレームを購入する=バラ完する方だと理解しています。
そんでもって、CXを始めようと思っている方から下記の質問を受けます。
- Q:フレームはアルミでも良いの?やはりカーボンを購入する必要がありますか?
上記質問の回答は決まって↓
- A:どの素材でも良いです、どの素材でも能力差はそんなに出ない
これが筋肉ブロガーの回答。
※回答の理由は後述します
理由は簡単で、単純にCXを始めたいのであればフレームの素材なんて何でも良いのです。
乗れたら良いだけなので、クロモリ・アルミ・チタン・カーボンetc、何でも良いです。
ただ、質問者が言いたいのはそういう事じゃなくて↓
- Q:(レースで良い結果を出したいのですが)フレームはアルミでも良いの?やはりカーボンを購入する必要がありますか?
恐らくこんな感じ。
※筋肉ブロガーにCXの事を聞いてくる方は、ほぼCXレースに参加するのが前提だからかもしれない
なので、質問の趣旨が「CXバイクに乗りたい→CXレースで良い結果を残したい」という事が多いです。
※CXバイクを普段使いにしている方なんて激レアだと思うので、基本レース使いが多いのではないかな
そして結論だけど↓
- A:どの素材でも良いです、どの素材でも能力差はそんなに出ない
素材だけならば重量を軽くできるカーボンフレームの方が良いです。
だけどCXレースを経験して思ったことは、素材関係無し速い人は速いです。
要はライダーの脚力があれば、素材は関係ないなと感じました。
※上位カテゴリーでクロモリやアルミフレームを使っている方は沢山います
CXレース自体、ロードレースと違って平均スピードが遅いので、レース中にエアロの恩恵はあまり感じた事はありません。
※というか、辛すぎてエアロの事なんて考えれないw
なので、CXバイクでエアロ形状なフレームなんて見たこと無い。
そして重量ですが、国内レースで2分以上の登りなんてほぼ無いので、重量に対してシビアになる必要は無いと考えています。
※どうしても気になる方は、フラットなレースを選べばいいだけ(小貝川、稲城、湘南開成&中井etc)
フロントシングルでチェーン落ちのリスクを減らそう!
CXは未舗装路を走るのですが、併せて飛んだり跳ねたりバイクを担いだりと、ロードと比較すると乗車・降車が多い競技です。
なので、チェーンがバタついてチェーン落ちる事もしばしばございます。
走行中のマシントラブル=タイムロスになってしまうので、不要なトラブルは排除しておきたい。
そんな時は「フロントシングルのチェーンリング」を使いましょう!
現行のフロントシングルチェーンリングは基本的に「ナローワイド」タイプなので、チェーン落ちしにくいです。
フロントシングルについての記事も過去書いてますので、気になる方は読んでみて下さい。
not-mechanic-yu.hatenablog.com
not-mechanic-yu.hatenablog.com
油圧コンポーネント
性能&今後の運用面を鑑みて、コンポーネントは油圧(のDisc)をオススメします。
別にリムのコンポでも全然勝負できますが、リムのコンポやブレーキ類を揃える方が難しいかなと。
※パーツの事に詳しい方だと、その限りではない
後、各メーカーのニューモデルの殆どはDiscです。
リムタイプが売っているのを探すのも大変だと思う(BSは売っているかも)
上記に伴い、パーツが既にディスコン(製造&販売終了)となっているアイテムが多いため、保守の観点から見ても、リム対応のパーツを探すことが大変。
なので、主流のコンポーネントを使いましょう!
※今の所は11速だけど、今後は12・13速が主流になりそう
タイヤ・ホイールはチューブレス対応を選ぼう
CXガチ勢な方はチューブラーホイール使いが多いですが、導入コストがかかります。
※あと、タイヤ1本の値段も高いです
という訳で、これからCXを始める方はチューブラーホイール&タイヤは買わなくても良いかなと。
※お金があれば買って下さい、感動するらしい(筋肉ブロガーは持っていないです)
なので、コスパ&レースを想定するとチューブレス対応のホイール&タイヤを購入おくと良いです。
理由はリム打ちパンクのリスクを排除する為です。
チューブドで走ってもいいけど、レース中にパンクするリスクは増えます。
※チューブレスレディホイールでも全然良いです
絶対必要!空気圧チェッカー
マジで購入したほうが良いです!
能力関係なしに、空気圧チェッカーは絶対に購入しておきましょう!
CXは空気圧の管理を細かく行うので、低圧用のチェッカーが必要です。
※正確には「空気圧の管理を細かく行えるように」かな
筋肉ブロガーも愛用しています、というかCXerはほぼ全員持っているんじゃないのかな?
そんくらい必需品です!
サイクルコンピュータは合ってもなくても良い
サイコンの有無はどちらでも良いです。
筋肉ブロガーはレースのログを記録するために装着してますが、ぶっちゃけ不要かな。
理由はレース中にサイコンなんて見ないから。
C4やC3カテだとレース時間が30分なので、サイコン見る前にレースが終わっちゃうくらいです。
サイコンを購入するとコストがかかるため、ミニマムスタートしたいのであれば不要です。
※必要になれば購入しちゃえばいいだけ♪
SPDシューズ
ロード用の「SPD-SLシューズ」ではCXレースは出来ないです。
※1回も降車しない技術があれば可能だけど(実質不可能)
前述しましたが、CXは乗降車が多い競技なので、靴底がフラットなSPDシューズを選んで下さい。
SPDシューズであれば、特にメーカーに拘る必要も無いです。
どのシューズを購入するかは個人の自由なので、ご自身が気に入ったシューズを選んでみて下さい♪
クリートはシングルモード(硬い)の方が良かった
SPDシューズと一緒に、クリートも購入する必要があります。
様々なメーカーからSPD用のクリートが発売されていますが、一般的にはShimanoを使っている方が多いのかなと。
という訳で、今回はShimanoのSPDを使用する方を前提に話します。
なお、筋肉ブロガーもShimanoユーザー。
※Shimanoペダル&クリートは、LookのSPDと互換性があります
下図の通り、Shimanoクリートには2種類のクリートがございます↓
CXを始めた当初はマルチモード(銀色のやつ)を使用していました。
理由は「ペダルのハメ外しが楽だから」です。
確かにハメ外しは楽でしたが、固定力が無さすぎて、ダンシング時にクリートとペダルがグラグラして不快だった。
という訳で、C2に昇格した時点からシングルモード(黒色のやつ)を使用。
個人的にはシングルモードのクリートが固定力があるので良いです。
また、ペダルのハメ外しも特に違和感がなかったので、個人的にはシングルモードのクリートをオススメします。
※まぁ、クリートの値段も高くないので、気になる方は両方試してみると良いです
如何だってでしょうか?
かなりざっくり書いたので全ては書けてませんが、参加になれば幸いです。
これからのCXシーズンに備えて、早めに準備しましょう!
それでは次回の記事まで!デュエル スタンバイ!
最後に2020年のテーマは「筋肉は全てを解決する」