今年もやってきました、シクロクロスシーズン!
どうも、筋肉ブロガーです。
ようやくシクロクロスシーズンが開幕した!
という訳で、ここから一気にシクロクロスネタが増えます。
で、毎年書いているけど、これからシクロクロスを始めようと思っている人向けの記事。
2021年も書きます。
今回は複数回に分けて記事を書きます。
まず第1回目は、ざっくりシクロクロスの事について分かってね♪な記事
本当は1記事でJCF規則やマシン、購入すべきパーツについても書こうと思ったけど、思いの外長文になってしまったので、まずはサマリから。
筋肉ブロガーの実体験を元に書いているので、良かったら読んでみて下さい!
それでは、これからシクロクロスを始めたい人への記事をご覧ください!
- 筋肉ブロガーが書いた過去記事
- そもそも「シクロクロス」とは何か?
- シクロクロスってどこを走るの?
- 障害物も越えます
- 時にはバイクを担ぎます
- ロードの(暗黙の)お作法は無いと思ってね
- 番外編:ギャラリーの応援はCXが一番面白い
- 番外編:ビールとの相性は抜群
- 番外編:レース後は皆幸せになれる
- 番外編:家族サービスしやすい
- 番外編:地域限定のレアキャラがいる
- まとめ
筋肉ブロガーが書いた過去記事
まず、タイトルに「2021年」と書いています。
理由は過去に同じような記事をリリースしているから。
なので、過去記事を読んでみたい人は、下記リンクより確認下さい。
本記事も過去記事と一部内容は重複しますが、CXを初めて3年経ったので、過去よりは良い記事を書けると自分を信じていますw
not-mechanic-yu.hatenablog.com
not-mechanic-yu.hatenablog.com
not-mechanic-yu.hatenablog.com
そもそも「シクロクロス」とは何か?
そもそも↓
- シクロクロスって何?
- どんな競技なの?
etc、名前は聞いたことあるけど、競技や使用するマシンの事は知らない方が多いと思います。
なので、まずはシクロクロスについてWikipediaさんの文章を引用して説明しますね↓
シクロクロス(仏: Cyclo-cross 蘭: Veldrijden)とは、オフロードで行われる自転車競技。またはその競技のための自転車の車種。「シクロクロス」はフランス語読みであり、英語では「サイクロクロス」と発音される。略語として「CX」と表記される。
ざっくりだと上記。
確かに外国のライダーと英語で会話する時は「サイクロクロス」って言いますわ。
※スペル見たらCyclo-crosなので、まんまだけど
日本のライダーだと、複数言い方があります、というか実際聞きます。
- シクロクロス:正式名称だよね
- CX:略称だよね
- シクロ:若い方が多く言っているイメージ
- クロス:おじさんが多く言っているイメージ
- サイクロクロス:日本人では聞いたことありません!
様々な言い方がありますが、言い方はどれでも良いです。
自身がしっくり来る言い方を選んで下さい。
※筋肉ブロガーは「シクロクロスorクロス」と言います
競技概要もWikipediaに載っていたので、引用します。
ただ、文章が硬いので、以降筋肉ブロガー流な文章で表現しますね。
シクロクロスの起源はロードレース選手の冬季トレーニングの一環として始まり、現在ではヨーロッパ、とくにベルギーのフランデレン地域、オランダ、チェコで盛んに行われている。
競技は1周が3 - 4キロメートルの不整地の周回路で行われるが、始めに競技時間が規定され、周回数が競技中に決定される。1周目のラップタイムで規定された競技時間を除算して周回数が定められ、この周回数を最初に消化した選手が勝者となる。競技時間はロードレースに比べると短く、30分から1時間である。コースには人工の障害物(柵、階段など)が設けられ、必ず下車して自転車を担がなければならない部分が作られている。またシクロクロス特有のルールとして、ピットで自転車の乗り換えを含む機材交換が可能となっており、1人の選手に対して複数のピットクルー(アマチュア選手の場合、多くは友人)[独自研究?]が代車を用意してピットにつくことが多い。使用機材は、上級カテゴリーではドロップハンドルの使用が義務づけられているなどの規定がある。ロードレースがチームでの連携や陽動などの複雑な駆け引きが戦術として大きく作用するのに対して、シクロクロスは選手個人の身体的能力や自転車の操舵能力が結果を左右する。
Wikipediaさんの文章で競技内容は理解できそうだな。
まぁ筋肉ブロガーはライセンスや規則、マシンについて語るとするか!
シクロクロスってどこを走るの?
よく質問されるのが↓
- シクロクロスって、どんなところでレースするの?
- どんなコースがあるの?
上記。
これから詳細は説明するけど、上記質問を受けた時の回答はコチラ↓
マジでマリカーと同じって会う人に答えていますw
チョコレートなコースや、レインボーロードは無いけど、ワリオスタジアム的なコースがCXですw
と冗談は置いといて、CXの路面はざっくり下記↓
- 舗装路・・・・小貝川etc
- 砂・・・・CX千葉やWNP
- 土・・・・ほぼ全コース
- 泥・・・・雨降ったら全コース
- 芝・・・・ほぼ全コース
- 階段・・・・茨城CX、湘南CX中井
- 雪・・・・天候次第
- 海・・・・CX千葉
- 池・・・・ゴルフ場のコース
舗装路メインのロードレースとは違い、CXは様々なコンディションで走る事となります。
なので、様々なコンディションを走る必要があると思ってて下さい。
コンディションが分かる写真もあるので、良かったら見てね!
写真を見て路面のイメージは湧いたと思うので、こんな所を走ります。
筋肉ブロガーは「大人版 障害物競走」だと思っています。
障害物も越えます
ロード違う所、というかCXならではだと思うのは「障害物」があること。
人によって言い方が変わるけど、大概のライダーは「シケイン」と言ってます。
「バリアー」という人もいますね、筋肉ブロガーは両方使います。
筋肉ブロガーはできないけど、自転車乗ったままシケインをクリアする「通称:バニーホップ」という技があります。
※気になる人は検索してみてね
筋肉ブロガーが所属しているチームにも1名バニホ使いが居ますが、たまに失敗して吹っ飛んでます。
なので、バニホは諸刃の剣です、始めて即バニホチャレンジとかは辞めましょう。
多分フロントフォーク折れます。
なので、様々なコンディションで乗車するスキルも必要だけど、バイクから降りたり乗ったりするスキルも必要です。
CXライダーはこれを「飛び乗り」と言ってます。
余談ですが、飛び乗りをミスるとキャンタマにクリーヒットしてアディオス・アミーゴします!
多分、CXerは一度は体験したと思います。
CXerでなくても、メンズは一度は体験したと思うアレなアレ!
クリーンヒットしても時は止まらないので、そのまま走らされます。
なので、CXを始める人はキャンタマにクリーンヒットしないレベルの飛び乗りスキルはもっておきましょうw
時にはバイクを担ぎます
乗車でパスできない階段や泥区間では、バイクから降ります。
場合によっては下図のようにバイクを担いでパスする時もあります。
理由は様々ですが、階段だとバイクを押して登る事はパンクのリスクが増えたり、そもそも区間を速くパスできないので、担ぎます。
泥区間だと、タイヤはクランク、チェーン・フレーム周りに泥を付けたくないので担ぐ事が多いです。
※泥が付着すると重くなるし、マシンの進みが悪くなるからね
CXだと降車~バイク担ぐ~バイクを下ろす~飛び乗り~乗車と、ロードと違ってアクションが多いです。
なので、バイクを担ぐ&下ろす練習もしましょう!
経験談ですが、筋肉ブロガーは湘南CX中井の階段の角にリアタイヤをぶつけてパンクさせました↓
これは、下ろす際にバイクを乱暴に降ろしてしまったので、リアタイヤと階段の段差がクリーンヒット→パンクしてしまった時の写真です。
自身で経験したので分かりましたが、担ぐ時よりも下ろす時は重要だなと。
タイヤの空気圧が低圧なCXだと、ロードよりリム打ちパンクするリスクは増えているので、バイクを丁寧に扱う必要があります。
番外編:稲城クロス名物「○田殺し」
下図は、稲城クロスの階段セクションの写真↓
第2回?の稲城クロスだったかな。
当初カラーコーンの設置は無かったらしい。
で、テープとアスファルトの内側を全乗車でパスするという離れ業をしたライダーがいたらしい(当時の規則的にはOKです、コース内を走っていたので)
で、翌年から上記のようなコーンが設置されましたw
という具合に、必ずしも階段を担いでパスする必要はありません。
むしろ、乗れるなら乗ってみようぜ!このビッグウェーブ!です。
後に上記セクションは「○田殺し」と命名されました。
※現稲城クロスは、バイクから降りてパスしてね
ロードの(暗黙の)お作法は無いと思ってね
筋肉ブロガーは、元はロードバイクのレース中心に走っていました。
で、最近はCX中心に走っています。
で、走ってロードと違うんだなぁと感じたことは↓
- 抜くのは左右どちらでも良い
上記。
インギリ(内側から捲くる)と言う人も居るかな?
ロードだと(ルールブックに記載は無いけど)、大概は外から抜きます。
内側から抜くのは危険なので(暗黙だと思うけど)、あまり抜かないと思う。
※クリテの最終コーナーとかで、隙間があれば抜くと思うけど(逆に上手いって思う)
他にも、肩がぶつかるのも度々あるので、ある程度接触が伴う競技です。
これから始めるからと言って、事前に対接触の練習を行う必要は無いですが、心の準備はしておいて損はないかなと。
※CXでインギリされて激怒してたら、他ライダーは「何か悪いことした???」となると思う(超絶危ないインギリは除く)
ロードの作法とCXの作法は違うので、まずは頭の片隅に入れておきましょう。
番外編:ギャラリーの応援はCXが一番面白い
何故かは不明だけど、CXのギャラリーが一番応援が面白い。
今は筋肉ブロガーも慣れたので知らないライダーにも応援するけど、マジで全然知らないライダーにもバンバン応援してくれます!
※ウェアの背中部分にLINEのQRコード貼り付けようかなって位、キャーキャー言われます(主におじさんからの応援が多数だけどw)
人によっては応援なのか、野次なのか不明な人もいるけど、そういう時もほぼ100%ポジティブな応援です、CXの応援はそんなもんです。
最初はビックリしたけど、そういう競技ですw慣れてくだだい。
個人的には何言われても良いと思っています、レース中に面白い返しをするのも、ライダーの仕事だと思っているので♪
なので2021年は筋肉ネタに対する返し「通称:筋肉返し」も身につけようと思います、知らんけど。
中には、応援が熱すぎてシクロワイアードに掲載される人もいます↑
この人の事は勝手に「ガヤ姉」と呼んでます、筋肉ブロガーの中ではレジェンドな女性です。
※多分話したこと無いですが、彼女が関東で一番応援が凄いです、勝てる人はいません
ロードだと、選手が通過するのは一瞬ですが、CXだとコースによっては何十回もライダーを見れます。
走行スピードもAve.20以下が多いので、写真が取りやすいのも◎
応援する時間も長いし、ライダーとの距離が近いので、応援するギャラリーも楽しいです。
また、応援されるライダーも直に聞こえるので、レース中にモチベーションが上がります。
番外編:ビールとの相性は抜群
これはライダーというかギャラリーの話だけど、出店ブースの毛色はロードとは違います。
レースの規模によりますが、過去はアルコール飲食が可能な会場もありました。
※当然、飲んだらレースや運転はダメです
レースに出ずに、応援&飲食を楽しむってのもCXの魅力の1つだなと思っています。
このご時世だと、コロナ問題でアルコール提供は無いと思いますが、もし提供されていたら飲んで応援するのもありです♪
ただし、20杯とか飲んだらダメです、上の人は単純にアルコール耐性が半端ないだけです、多分ロシア人です。
番外編:レース後は皆幸せになれる
レースなので、勝者は1名。
残念ながら、それ以外は全員敗者です。
ですが、何故か分からないけどCXだと、レース後に笑顔なライダーが多いです。
そもそもCXerが順位を気にしていない人が多いのかもしれないけど、レース後にブルーな気持ちにならないって大事だなと思っています。
趣味なので、できれば楽しく競技を続けたい。
そういう方は、CXやってみようぜ!レース中は心臓飛び出るくらいきついけどw
番外編:家族サービスしやすい
コースが公園やキャンプ場、牧場とかが多いCX。
なので、家族サービスがしやすいです。
写真はCX千葉だけど、インフィールドは芝生なので、子供が遊ぶには◎
なので、会場で良く子供連れなライダーが多いなと思う。
また、子供が遊べるコースを作るオーガナイザーもいるので、すごく家庭持ちには優しいと思う。
前日にキャンプ→当日レースって人も多いくらい。
※敬愛する「はるそめブロガー」が上記に該当する
野辺山とかだと、会場に馬がいたりするので、子供が喜ぶこと間違いなし!
何か奥さんに悪い事したライダーは東海CXに行きましょう!
通称「ゴルゴダの丘」という所があるので、思う存分懺悔できます。
というか、ゴルゴダの丘でバイク担いでエベレスティングしてください、多分救われませんw
番外編:地域限定のレアキャラがいる
これも実体験だけど、その地域限定(なのかは不明)のレアキャラが1名はいますw
ガヤ姉もそうだけど、湘南だと↓
真冬の湘南で上半身バッキバキで応援してくれる人もいますw
マッチョさんとは、湘南で会って以来、プライベート含めてお世話になっていますw
多分ロードでこんなことしてたら、変な目でみられるかも。
でもCXならば大丈夫!むしろ有難がられます!
※下半身は脱いだらダメだけどね
と言った具合に、地域限定のレアキャラがいるので、各会場で探しましょう!
筋肉ブロガーも、新たなレアキャラを探し求め、遠征しようと思います。
まとめ
如何だったでしょうか?
まずは、シクロクロスの概要と、レースの雰囲気を記事にしてみました。
冒頭にも書いたけど、規則やマシン、パーツについては別記事でリリースします。
今シーズンは2022年の3月まで開催されるので、この記事を読んでシクロクロスを始めても遅くはないです。
なので皆、シクロクロス始めしょうぜ!!!
それでは次回の記事まで!デュエル スタンバイ!
最後に2021年のテーマは「筋肉は全てを解決する」