今季の王滝SDAやCXシーズンに備えて、既にCXバイクのカスタムを開始しています。
まずはマシンの軽量化!
他CXer(デュエリストとも言います)のバイクをレース会場で持つと、皆軽いです。
※ワタクシのCANYON Infliteも軽い・・・んだけどね(8.6kg位かな?)
ただ、他の人同じように軽量ホイールやハンドルを変更するのではなく、誰も知らなそうなブランドでマシンを固めていこうかなとw
※自分でも分かっていますが、ただの天の邪鬼な人です
という訳で、CX界では誰も使ったことが無さそうな「カーボンチェーンリング」を使用してみることにしました。
購入したメーカーは台湾ブランドの「Digirit(ディジリット)」、トラック競技ではココ最近普及されているメーカーらしいです。
今回はそんなDigirit社がリリースしているカーボンチェーンリングの装着記事となります。
純正のチェーンリングからカーボンチェーンリングへワタクシ自信が交換したので、手順も記載しておこうかなと。
※素人が交換した為、記載する手順が正解かどうかは不明
それではDigiritのカーボンチェーンリング取り付け編の記事を御覧ください!
- 過去記事:Dgiritのシクロクロス用チェーンリング購入ブログ
- 注文から1週間以内に到着した
- チェーンリングは届いたけどさwww
- 早速取り付け・・・ます?
- 当然返却!
- エアロタイプのチェーンリングが台湾から直発送されて来た
- よし!取り付けよう!
- 番外編
- まとめ
過去記事:Dgiritのシクロクロス用チェーンリング購入ブログ
過去ブログですが、チェーンリング購入編の記事も載せておきます。
まず下記ブログを読んで頂けると、事の前後が分かると思いますので、ご一読くださいませ。
not-mechanic-yu.hatenablog.com
注文から1週間以内に到着した
メーカーへ発注後、1週間以内にチェーンリングは到着。
これは恐らく代理店のノバコローナさんにリングのストックがあったからだと思われます。
※最近だとコロナの影響もあるので、海外からの発送は時間がかかりそう
チェーンリングは届いたけどさwww
開封するとチェーンリングだけではなくて、メーカーのカタログとステッカーも同梱されていた、ちょっと嬉しい♪
カタログを見るとPCDではなくてBCDと記載されているが、どっちが正しいのだろう?
この辺は詳しくないですが「BCD110 5B」というのが、PCD100 5アーム用のチェーンリングなのだろうと推測した。
そして即開封!
ようこそカーボンチェーンリング!待ちに待ったぜ!
Digirit良いじゃねぇかよ~!
エモすぎるわ!
歯までカーボンなんてエッチだなお前w
早速取り付け・・・ます?
チェーンリングが届いた直後の気持ちは↓
- いよっしゃぁ~!カーボンチェーンリング取り付けるぜ!楽しみが無限だわ!
的な気持ちだったと思う、知らんけど。
でも何か違うなぁ?なんだろう?
下のくぼみ、必要か?
あれ?
もしかして?
これって。
穴4つしかねぇじゃんか!
4アーム用のチェーンリング送ってきやがったぜ!
最高にファンキーだぜ!5アーム用には自分で穴1つあけろって事かw
当然返却!
セルフで5アーム用に加工して、無理やり使うのもブログ的には面白いのだろうが、ここは真面目に返却してみた。
以降は、ワタクシが返却した流れを記載致します。
まずは代理店のノバコローナに問い合わせ
前回の記事でも書きましたが、代理店の問い合わせフォームに返却する旨を記載した。
問い合わせフォームはコチラ↓
問い合わせ内容をざっくり記載すると↓
- 注文した品物と違うチェーンリングが届いた
- なので、注文したチェーンリングを送付してほしい
- 現在手元にある4アーム用のリングは返却したい
流石に問い合わせ時の内容にネタを放り込む程の強心臓な持ち主ではないので、至って真面目なフリをして問い合わせてみた。
ノバコローナからのレスポンス返答内容
まず、問い合わせてからのレスポンス。
個人的にはレスポンスが遅いと不安になる為、レスポンスの良さは代理店の良し悪しを判断する材料としています(勝手に判断しているだけだけど)
結果としてはレスポンスは激早だった、問い合わせを行って3時間以内。
※正直2~3日はかかると思っていたので、予想外に◎
そんでもって、返答内容はコチラ↓
- すんません~えらい迷惑かけてしまいました!
- 即、注文した品物を手配・発送します!
- 補足ですが、カタログの5アームリングよりもエアロタイプがあるので、そちらを送りましょうか?
- エアロタイプのリングだと、台湾本国から直接発送します、少しだけお時間いただくかもしれないです。
※本当はめちゃくちゃ丁寧な文章でした
上記の返答を頂く、テンプレート的な返答ではなくて、担当者さんがきちんと問い合わせ内容を一度目を通しているなと感じた。
※ここで的はずれな内容が来たら、注文をキャンセルしようと思ってた
そして・・・?エアロなタイプのリングがあるだと!
もうそれはエアロタイプに交換してもらうっきゃないよね♪
カタログに載っていないというのも、裏オプション的な感じで、再び分厚い胸筋に刺さったw
という訳で、エアロなタイプのチェーンリングにチェンジしてもうようにお伝えした。
※個人的には再びネタを放り込んでくれて感謝しています
エアロタイプのチェーンリングが台湾から直発送されて来た
昨今のコロナ事情もあるので、3週間位発送~到着までに時間がかかると思った。
結果としては3日で届いたw早すぎ。
マジで早すぎでビビった、最近は海外からの発送も早いのかな?
※マイプロテインの時も早かったからな
チェーンリングの箱
チェーンリングの箱は下図です。
今回はシクロクロス用の40T PCD100 5アームにチェックマークが入っていました。
うんうん、正解!チェックマークが別のところに入ってたらクレーム入れちゃうぞ♪
※こんだけチェックして、4アーム用のリング入ってたらウケるんだけどねw
注文したリングが入っていた
ようやく注文したリングが入っていた!
しかも本当にエアロ!真っ平らだ!こっちの方がカッコ良い!
※通常のSRAM用チェーンリングだと、少しだけ凸凹しています
チェーンリングの裏側の処理も綺麗、裏側にはDigiritの文字が入っていない。
これは余談ですが、表に貼ってある銀色のDigirit文字はステッカーだったので剥がすことが可能です。
ソウルメイトのGoogle先生に翻訳してもらうと↓
- このリングはフロントシングルのみ使用可能だぜ!
- リングの設置、及び輪行中にハードな衝撃を与えんなよ!
的な内容を英語で記載していると思う、英語読めないからマジで分からんけど。
後、本当にナローワイドなカーボンチェーンリングだった↓
装着して走っていない為、耐久性は不明だがナローワイドという時点でチェーン落ちは少ないはず◎
そしてチェーンリング自体にバリも無いし、処理も綺麗。
なので、リング自体の品質は良さそう(どのカーボンを使用しているかは不明)
※トラック競技でも使用されているので、特段不安視する事も無いかな
よし!取り付けよう!
まずは現在のクランク&チェーンリング↓
上記チェーンリングは友人のトランクさんより安く譲って頂いた、本当にありがとう!
トランクさんはYoutuberです、良かったら見てください。
緑を愛する漢!トランクさん↓
チェーンリングとクランクをバラす
SRAM純正のチェーンリングを外さない事にはDigiritのチェーンリングへ交換する事ができない為、まずはチェーンリングとクランクをバラします。
外すのは簡単!赤○の部分のボルトを外す、それだけ!
※5アームなので5本外す必要がございます
ボルトを外すと、オストメスのネジに分かれます。
※オスは右側、メスは左側ね
上記ボルトがリングとクランクを固定しているボルトです。
SRAM RIVAL1は「5アーム」のクランク&チェーンリングなので、繰り返しますがボルトを5本外す必要がございます。
でもって5本目はどこだ?って方は下図を参照くださいませ↓
5本目のボルトは裏側からでしか外せないです。
なので、赤○部分のボルトを外して下さい!
全部外したらクランクだけになる
SRAM純正のチェーンリングが外せたら、これよりDigiritのカーボンチェーンリングを取り付けます。
※ボルト回りにカルキみたいなのが浮いていたので、パーツクリーナーで除去した(が写真撮るの忘れた)
取り付けは簡単!締めるだけ!
しれっとウルフトゥースのカラーボルトに変更したのは置いといて、チェーンリングの取り付け方は簡単で、外した逆の手順でボルトを締めるだけです。
それだけ、本当に簡単。
※ただし、取り付け前にはグリスをネジに塗ってあげましょう
取り付け完了!カーボンチェーンリングの全体図!
良いねぇ!カッコいい♪
性能はこれからマシンに取り付けてからだけど、見た目は最高にカッコいいぞ!
いやぁ、早くマシンに取り付けて走ってみたい!
ここまで色々ネタを放り込んでくれたDigirit、走りも最高なネタを提供するんじゃないのかw
※いきなり破断とか勘弁してね
番外編
SRAM RIVAL1のチェーンリング
SRAMのナローワイドチェーンリングは図のようにプラスとマイナスの歯になっていて、チェーン落ちを防いでくれる。
※今までCXで散々使ったけど、一回も落ちた事はない
一方Digiritはプラスの歯は無い、ただこれがどのように作用するかは不明。
ちなみにウルフトゥースの歯も確認したがDigiritと同じくマイナスのみ。
※ウルフトゥースのリング変更後、C2→C1に上がったけど変速落ちは1度も無い
まとめ
Digiritのカーボンチェーンリングを実際手に触って感じた事は↓
- バリは一切無い
- 触った感じの品質は良い
- リングは硬い、触った感じは剛性高そう
- とにかく軽い、SRAM純正のチェーンリングが重いということが分かった
- 歯までカーボンなので、本当に耐久性あるのかな?
上記が率直な感想です、後は実走で試すしかないです。
※メーカー的には2万5千kmは持つとの事
本当かいなw持つんかね?
と思っている方、安心して下さい!
ワタクシが実際に走って確かめますから!
※2万5千キロCXに乗ったライダー、それは真のデュエリスト!
次回!筋肉vsカーボン!勝者はどちら!?
筋肉ブロガーがカーボンリングを使ったらこうなった!
ファーストインプレッション編をお楽しみに~
最後に2020年のテーマは「筋肉は全てを解決する」