筋肉ブロガーのロードバイク&シクロクロス奮闘記

筋肉の事しか考えていないブロガーが、ロードバイクとシクロクロスで頂きを目指す奮闘記となります。2023年も目指せ!王滝グラベル優勝&全日本マスターズCX優勝!

【ロードバイク】最高な乗り心地!!fi'zi:k ANTARES VERSUS EVO R3 ADAPTIVE

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業務にプライベートにと、最近謎に忙しいです。

どうも、筋肉ブロガーです。

そろそろインプレネタを多くリリースしようと考えてたところなので、ここらでローディが気になりそうなネタをリリースします。

 

今回インプレするのは↓

  • fi'zi:k ANTARES VERSUS EVO R3 ADAPTIVE

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別名:イボイボサドル

※本サドルは代理店である「カワシマサプライ」様よりレンタルしました

筋肉ブロガー、このサドルが非常に気になっていたので、メーカーの方へ連絡してレンタルしました。

もし良かったら読んでみて下さい!

メーカーのHPと説明文

まず、メーカーHPはコチラ↓

www.riogrande.co.jp

そして、以下の文章はメーカーHPより引用↓

そんでもって、筋肉ブロガーが気になるポイントだけ青文字にしてみました!

要は青文字をチェックしてな!って意味!

 

ANTARES VERSUS EVO 00 ADAPTIVEがもたらした全く新しい座り心地を備えた未来のサドルを、すべてのサイクリストへ。3Dプリントパディングを採用したR1/R3グレードのADAPTIVEが遂に登場。ルックスもリクエストが多かったブラックが採用され、カラーリングで敬遠していたサイクリストの声にお応えしました。シームレスにデザインされたゾーンクッション、サポート性、パワー伝達を兼ね備えた革新的なパッドは、デジタルマニファクチャーの先駆者Carbon, Inc.によって開発された、最先端の3Dプリントテクノロジーである「Digital Light Synthesis(以下DLS)」を使用し作成。
まったく新しい革新的なサドル開発の最大の目標は、快適性と安定性を同時に向上させ、パフォーマンスを発揮する事でした。そのために必要なものは、シームレスなクッショニングを実現するマテリアルでした。アメリカのスタートアップ企業Carbon, Inc.のDLSテクノロジーによって製造される格子状のエラストマーはサドルに無段階の可変性をもたらし、衝撃吸収性や振動減衰性に優れており、目標到達に最適なマテリアルです。
fi'zi:kでは様々なサイクリストの数多くのプレッシャーマッピングデータを9年間収集し、最適なゾーンクッションをDLSテクノロジーで現実の物としました。ADAPTIVEは圧力分布が非常に緩やかで、最も圧力がかかる個所の圧力低下を実現。従来のフォームサドルと比較すると約60%もの圧力低減に成功しました。

つまり何を言いたいかと言うと、筋肉は全てを解決するって事です(※)

※一部引用していない文言もあるかもしれない

借用~返却の期間を数えたら、レンタルプログラムの範囲内で、2週間ほど程借りていた。

あと、メーカーには申し訳ないと思うが、返却するまでサドルの説明文を読んでなかった。

※というか他メーカー含め、説明文章を熟読した事が無いのが本音

 

だけど改めて説明文章読んだけど、筋肉ブロガーが書きたかった事が全て網羅されとる、、

※そりゃぁそうだわな、メーカーが一番良さを分かってんだから

 

まぁ、メーカーと同じ事書いても仕方ないので、そこは筋肉ブロガー的なサムシングでインプレする事にします。

あと、企業案件じゃないので、好き勝手に書いてますw

比較対象は:Specializedのパワーサドル

fi'zi:k ANTARES VERSUS EVO R3 ADAPTIVEをインプレする前に、そもそも筋肉ブロガーはどんなサドルを使っているかって事を書いておきます。

筋肉ブロガーが使っているのは「Specializedパワーサドル」で、幅は155mmを使用。

画像は黒マンボウ号ことVENGE。

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パワーサドル愛用者です

白マンボウ号のアレースプリントも同じサドルを使っているので、基本的にはパワーサドルユーザーです。

※CXバイクは他社サドルを使用しています、ショートノーズのサドルをCXには使わないと思っているので、パワーサドルは使ってないです

 

何故パワーサドルの事を書くかと言うと、比較対象を書いておいたほうが、読み手もイメージがわきやすいかなと思ったから。

いくら「ADAPTIVEは良いサドルだぜ!」と書いても、比較対象が無いと良さが分からないかなと自分ならば思っちゃう。

という訳で、これからインプレする内容は全てパワーサドルとの比較となります。

※ショートノーズのパワーサドルと比較するので、ショートから通常の長さに戻そうと思っている人は読んで面白いかも

使用した感想

デリケートゾーンが痛くならない 

筋肉ブロガーはメンズなので、女性の気持ちは分からないですが、デリケートゾーンが痛くならなかったです。

このサドルを2週間程使用しましたが、使って痛くなったことは無いです。

というか2週間もサドルに跨り続ける事なんて一生無いので、1日MAXでどの位跨ったか書いた方が適切だな、てな訳でMAX7時間ほど跨りました。

 

あと、社名は伏せますが、デリケートゾーンが痛くなるサドルは、ローラーで1時間練習した日には痺れて息子が使い物にならないです。

※ビリビリしびれてきて、血管を圧迫している感じが伝わってきます

 

ですが、ADAPTIVEを使って痛くなった事は無いです。

理由はサドルの真ん中が凹んでいるから(と推測します)

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真ん中が凹んでいる

昨今のサドルは、軽量&高剛性を売りにしているメーカーが多いかと思います。

ライダーとしては、1gでも軽いアイテムが欲しいので、軽量サドルをリリースしてくれるのは素直に嬉しいです。

※高剛性なサドルが良いかは知らんけど

 

ただ、軽量&高剛性と同じ位「座り心地」も重要と考えています。

ロードバイクに乗っている状態で、バイクに一番体重がかかる部分はサドルです。

※サドル・ハンドル・ペダル位しかバイクとライダーが触れている箇所は無いかな

 

トラック競技やロードレースetc、使用する協議時間によっては乗り心地を犠牲にしてでも、軽量や剛性を重要視するケースもあるかと思います。

ですが、一般的なホビーレーサーは乗り心地(必要最低限な)を重要視すると思います。

できれば「軽量&高剛性&乗り心地◎」なサドルが欲しいです。

そんな時はコレ!ADAPTIVEを選ぼうぜ!

と言うのが、筋肉ブロガーが一番はじめに思ったGood Pointだった。

柔らかいサドルなイメージ

お次は当サドルのイメージについて。

冒頭から「乗り心地◎」と書いているし、メディアの文章を読んで、多分こうイメージしていると思う↓

  • ふかふかした柔らかいサドルなんでしょ?
  • 乗り心地重視なので、レースでは使えないんでしょ?

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手に取る前までは、ふかふかなサドルだと思っていた

結論、そんな事は全然無かった!

むしろ逆で、レースで使いたいなと。

筋肉ブロガーはシクロクロスメインなので、ロードレースよりもシクロクロスで使いたいなと、レンタル当初は思ってました。

ロードレースでは、エンデューロや沖縄・ニセコの様な長時間レースでは活躍すると思う。

※理由は後述します(図解で)

 

後、乗り心地が良いんだけど、座っていて剛性不足は一切感じないです。

というか、剛性に関してはパワーサドルと差分は分からないです。

※パワーサドルはアルミとカーボンレール両方持っています

 

今回レンタルしたサドルはアルミレールだったけど、使用していて全然嫌な感じはしなかった。

これは予想だけど、カーボンレールのサドルを使っても、乗り心地の変化は軽微だと思ってます。

なので、個人的にはアルミレールで充分!

 

また、5~6時間のライドでも、不快な感じは無かったかな。

※シッティングメインのZwift練でもハードに使いまくったが、不快感は無かった

 

あと、過去にADAPTIVEのTweetをしていたので、記載しておきます。

部位によって柔らかさが違う

メーカーの説明文にも、きちんと読めば書いていますが、このサドル、部位によって柔らかさが違います。

まずは説明無しの写真↓

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上から見た写真

そんでもって、筋肉ブロガーが感じた部位毎の硬さはコチラ↓

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部位によって硬さが若干違います

実際は説明文章とは多少異なるらしく、ノーズ部分から後ろに行くにつれて柔らかくなるらしい。

だけど、筋肉ブロガーのイメージはお股の付け根部分(画像だと水色)が一番硬いと感じた。

ノーズ部分(画像だと紫)は硬いけど、先端部は基本的に乗らないので、固くても柔らかくても関係ないかなって感じだった。

 

逆にシッティング時は、画像の黄色部分に荷重をかけて走るので、柔らかめな部分に乗ります。

水色の部分は、筋肉ブロガーはエアロポジションをとりたい時に使うので、結果的に固くて良かったと感じた。

多分だけど、ロードでADAPTIVEを使う場合、部位毎の乗車時間を割合で算出すると↓

  • 黄色:6・・・シッティング
  • 水色:2・・・低いポジションとりたい時
  • 紫色:2・・・ダウンヒル&登りでトルクかける時

と言った感じかなと思う。

CXだと、バイクの中心に荷重を持っていきがちなので、水色部分を多めに使うかな。

※CXだと、紫部分に座って走るとフロント荷重でバイクが刺さってアディオスアミーゴしちゃいます

そういう点では、CXではADAPTIVEの乗り心地という利点が、最大には活かされないかもしれない。

なので、どちらかというとロード向きなサドルなのかなと感じました。

APPENDIX:バイクに装着した写真

サドルにフォーカスした写真ばかりだと、Installしたイメージが出来ない。

機能も大事だけど、バイクの見た目がお粗末だったら、たとえ良いサドルでもInstallしたくないよね。

という訳で、バイクにInstallした画像も載せておきます。

写真でイメージをチリバツ膨らませて下さい!

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トータルコーディネートって重要だからね

ぱっと見は黒いサドルです。

なので、バイクのイメージを悪くすることは無いかなと。

如何だったでしょうか?

 

ADAPTIVEを気になっているけど、中々手を出せない人が多いと思います。

なので、今回インプレ記事を書いてみました。

繰り返しますが、ガッツリロードレースで使えるし、ロングライドでも使えます。

レース・エンデュランスを兼用したサドルだと感じたので、気になる人は使ってみて下さい~

 

それでは次回の記事まで!デュエル スタンバイ!

最後に2020年のテーマは「筋肉は全てを解決する