インプレ記事もぼちぼちと書いています。
どうも、筋肉ブロガーです。
筋肉ブロガーのツイッターやブログを見ている熱心な方だと気づいていたかも知れませんが、僕は最近Wahoo製のサイコンを使っています。
何を使っているかというと↓
Wahoo社がリリースしている「ELEMENT ROAM」というサイクルコンピューター!
1年位ガッツリ使い倒してみたので、このタイミングでレビューしてみました。
マジで使い倒したので、これからELEMENT ROAMを購入しようと思っている人は読んでみて下さい!
あ、購入しない人も読んで下さいw
- Wahooとは?
- 比較対象(Pioneer CA600 )
- Wahoo ELEMENT ROAMの基本スペック
- 大画面で見やすい
- 電池長持ち!約17時間稼働!
- 親切な地図
- 携帯からサイコンの設定変更が可能
- 充電はマイクロUSB
- 純正マウントはWahooだが、ガーミンマウントでも使用可能
- 走行中にサイコンがガタガタしない
- Training PeaksやSTRAVAとのアプリ接続が可能
- 日本語の文字化け&表記は味だと思いましょうw
- 価格
- 終わりに
Wahooとは?
皆ご存知のWahooさんは、アメリカのブランドです。
以下はWikipediaより引用↓
Wahoo Fitnessは、ジョージア州アトランタを拠点とするフィットネステクノロジー企業です。
起業は2009年らしいので、起業~現在12年経っている事になります。
※10年以上前から存在しているのね、知らなかった
筋肉ブロガー的にWahooの存在を知ったのは、初代ELEMENT。
確か5年位前だったかなぁ???
と、記憶が曖昧なので、Wahooの歴史を調べてみました。
要所要所だけ記載するので、気になる人はご覧ください。
まず、2009年↓
今で、スマートトレーナー・サイコン・心拍計etcの自転車関係のアイテムを多くリリースしていますが、当初は違ったみたい。
で、サイコンっていつリリースしたのかな?って調べたら↓
2016年リリースなので、今から5年前にWahoo製のサイコンが登場したらしい。
うん、筋肉ブロガーの記憶と大体同じ。
5年前のサイコン事情と言ったら、GARMIN(お金持っている人はSRM)が独占していた記憶がある。
※PioneerもCA500をリリースしてたけど、その時は「やっぱGARMINでしょ」って思っていた
この時はWahooのサイコンを使用している人は全然見なかったけど、今やGARMINばりにWahooを使用している人が増えているんじゃないかと感じる。
筋肉ブロガーはPioneerユーザーだったけど、CA600含めてPioneer製品は廃盤になっているので、今後はWahoo製品へ移行していくかな。
※保守面で、廃盤製品を使用するのは大変なので・・・
話を戻して、最近のWahoo製品だと↓
家庭用ローラーとしては、最強なんじゃないかな。
ローラーの性能も良いけど、フィッティングバイクとしても使用できるのは◎
ステム高・シートポスト高・サドル高・クランク長を自由に変更できるって最高だし、ポジション変更したい時に、KICKER BIKEでポジションを出した後に、実走で使用するアイテムを購入すれば良いと思う。
拘る人はローラー用自転車+スマートローラーを購入したりするけど、コストを考えるとKICKER BIKEを購入するのと然程変わらないです。
なので、インドアのガチトーニングユーザーにはピッタリだと思う。
※筋肉ブロガーもクッソ欲しい!
といった具合に、起業して10年位でサイクルブランドとしてメジャーブランドへのし上がったWahooのサイコンをレビューしてみる。
比較対象(Pioneer CA600 )
ELEMENT ROAMをレビューする前に、比較対象を紹介します。
比較対象はコチラ↓
現在は廃盤となってしまったが、PioneerのCA600というサイコン。
筋肉ブロガーはPioneer製のパワーメーターを愛用しているので、サイコンも同社の製品を使用しています。
なので、今回は普段Pionerを使用している筋肉ブロガーが、Wahooを使った感想を記載しますね。
ちなみに、Pioneer CA600のスペックはコチラ↓
Pioneer CA600で不満な点は、使用可能時間が短いこと。
スペックだと12時間と記載されているけど、8時間も使用したらバッテリーの事を気にしないといけないです。
※バッテリーが劣化しているかもしれないけど
1日中走り回る人は、必ず充電する必要があるので、充電を気にしながら走るのはキツイなぁと思っていた。
他には不満なし(アプリのシクロスフィア、以前はサーバーダウンしまくっていたw)
Wahoo ELEMENT ROAMの基本スペック
ELEMENT ROAMのスペックはコチラ↓
次項より、ELEMENT ROAMのレビューを記載しますね。
大画面で見やすい
Pioneer CA600と比べて、縦に1mm、横には4.4mm長いです。
イコール、画面が大きくなっています。
※重量は1.6g増
大は小を兼ねるので、画面が大きくて悪いことは無いなと。
筋肉ブロガーはおじさんなので、小さい文字は見えませんw
という訳で、大きな画面で表示してくれるELEMENT ROAMは◎
おじさんにも配慮しているなと思うので、Good Pointの1つとして挙げてみましたw
っと、冗談は置いといて、画面キツキツに表示すると文字間隔が狭くて見にくいので、ELEMENT ROAMの文字間隔は良いと感じた。
機能も大事だけど、見やすさも重要。
※レース中に表示が観にくいサイコンだと、使用する気が失せるよね
電池長持ち!約17時間稼働!
ELEMENT ROAMを使って一番良いと思ったのは、バッテリーのもちの良さ!
前述したけど、Pioneer CA600で唯一ネガティブと思っていた点だけど、ELEMENT ROAMはクリアしていた。
下記は、昨年末のツイート↓
Wahooのサイコン、4時間以上走ったのにバッテリー残量72%
— ユウ@筋肉ブロガー (@match5353) 2020年12月29日
かなり優秀だね!ブルベとかで重宝するなと感じた!
@JapanWahoo pic.twitter.com/UmyFRu37zV
バッテリーのもちは長ければ長い程良いし、長くて損はないからね♪
充電の事を気にせず走れるようになったのは、本当に爆アドだと思うし、ELEMENT ROAMを使用していて満足するポイントです。
PioneerCA500や600を使用しているユーザーは、同様の不満を持っていると思うので、バッテリーのもちを気にする人は、ELEMENT ROAMはオススメ。
親切な地図
地図機能も親切だなと感じる。
筋肉ブロガーは、普段は知っている道ばかり走るので、地図の機能はあまり使わっていないです。
ただ、ELEMENT ROAMを使って良いと思ったのは↓
Wahoo ELEMNT ROAMの良い点
— ユウ@筋肉ブロガー (@match5353) 2021年1月19日
自転車が走行禁止なオーバーパスは赤線で表示してくれる!
たまに標識が分かりにくい場所に設置させてるオーバーパスがあるので、サイコンで確認できるのは◎@JapanWahoo pic.twitter.com/poy8RjtAKU
これなofこれな!
圧倒的感謝!アリよりのアリ!
走行禁止なオーバーパス、赤線で表示する機能。
標識の位置によっては、オーバーパス走行禁止なのか判断し難いケースもあるけど、サイコン上で確認できるのは有り難い。
※当然、ルート案内でもオーバーパス走行禁止の区間は走らないように誘導されます
携帯からサイコンの設定変更が可能
この機能も地味に有り難い。
携帯からサイコンの設定画面変更が可能。
CA600も同様の機能があるけど、携帯から気軽に設定画面を変更できるのは◎
※Pioneer CA500だと、携帯から設定変更負荷(直接サイコンで設定変更する必要あり)
筋肉ブロガーが実際に変更している画面はコチラ↓
変更の行い方も、iPhoneの設定変更と似ているので、サイコンよりもApp経由で設定変更した方が楽だった。
※後、Appの日本語は分かりやすい
充電はマイクロUSB
充電はマイクロUSBで充電可能です。
充電ポートに水が入らないよう、ゴムでカバーされています。
実際に手前へ引いたら、充電ポートが見えます。
ゴムカバーも、マイクロUSBの型に沿って作成されている。
こういう細かい部分の作りが良いのは、考えて設計しているなと感じた。
※充電ポートに極力水が入らないように工夫されている
自転車乗りは天候関係なく乗るので、雨や泥がサイコンに付着する。
そういった場合、雨でサイコンがショートしたり、泥が混入して充電ポートが錆びて使用不可になる場合もあるなと。
上記問題を防ごうという企業努力が、充電カバー1つとっても感じた。
純正マウントはWahooだが、ガーミンマウントでも使用可能
ELEMENT ROAMのマウントは、Wahooタイプ。
WahooとGARMINのマウントは、形が若干違うのもあるけど、爪の向きが180度違います。
下図はWahooのマウント↓
ただ、GARMINはサイコンに対して横方向に爪がきってあります。
なので、Wahooのマウントと180度違うマウント方法。
※EMEMENTをGARMINマウントに取り付けた場合、サイコンが真横を向くw
そんでもって、筋肉ブロガーはこう思った↓
- GARMINマウントを既に使用しているユーザーはマウント交換するのか、めんどくせぇよ!
- バイクを複数持っている人は、バイク分マウントを交換しないといけないのか!コスパ悪いわ!
マジで上記を思っていたし、マウント交換の手間&コストがかかるので無いなと思っていた。
だけど、それは間違っていた。
というのも↓
多分、同様な質問が来るとWahooは事前に想定していたんだろう。
Wahoo→GARMINマウントへ対応可能なアタッチメントをリリースしていた!
上記マウントを使用すれば、GARMINマウントでも問題なく取付可能です。
GARMINマウントでWahooのサイコンを使用したいライダーが多いはずなので、念の為画像を貼っておきます。
アタッチメント(永沢君)を取り付け後の画像はコチラ↓
上記で、WahooのサイコンをGARMINマウントで使用可能となります。
Wahoo専用品意外の製品も使用できるユーザビリティも◎
走行中にサイコンがガタガタしない
前項でWahooのサイコンは、別売りのアタッチメント(通称:永沢君)を使用すれば、GARMINマウントでも使用可能と説明しました。
筋肉ブロガーも、上記組み合わせで使っています。
懸念していたのは「サイコンがガタつく」こと。
というのも↓
- GARMINマウントにアタッチメント(永沢君)をつける
- アタッチメント(永沢君)にWahoo ELEMENT ROAMをつける
という、本来のWahooマウントを使用すれば2の動作は無いので、ガタつく確率が増えるなと思っていた。
※併せて、1のマウント精度もメーカーによって違うはずだし
だけど、懸念していたガタつきは一切無かった。
なので、安心してGARMINマウントへWahooサイコンを取り付けてもOK。
ちなみに、TREK Boone5は、BONTRAGERからリリースされているGARMIN用マウントを
使用しています。
上記問題なく取り付け可能。
他にはレックマウントの両手持ちも使用しているけど、問題なし。
なので、サードパーティ製のマウントでも問題なく使えています。
サイコンのスペックも大切だけど、HW精度の良さも筋肉ブロガー的には大事だと思っている。
※走行中にガタガタすると不快だし、振動でマウントや爪が折れるかもしれないので
Training PeaksやSTRAVAとのアプリ接続が可能
ELEMENT ROAMは、外部アプリと接続が可能です。
下図は、筋肉ブロガーが実際に外部アプリと接続しているSnapshot。
画像が見切れているけど、他外部アプリと接続は可能。
気になる人は調べてみてね。
ただ、大概のライダーはSTRAVAと接続できれば良いのかなと思う。
筋肉ブロガーはTraning Peaksとも連動しているので、ACTL、CTL、TSB等のデータもTPへ転送している。
TPはパワーメーターを所持しているライダーは重宝しているはずなので、アプリの連携をデフォルトで可能としている点も◎だと感じた。
※もしも連携不可な場合は、fitデータをDL→TPへインポートしないといけない(面倒くさい)
外部アプリとの連携も、一度行ってしまえば記憶するので、サイコンの初期設定と同時に行う事をオススメします。
日本語の文字化け&表記は味だと思いましょうw
良いことばかり書くと、Wahooの回し者っぽく見えるので、筋肉ブロガーがWahooへ改善して欲しい点も記載しておきます。
タイトルどおりだけど、日本語の文字化けと表記が時々????ってなる時がある。
まずは文字化けの画面↓
別に文字が被っていても読めるし、被ったところで電源がOFFになる等のCriticalな問題には発展しないので、気にしなくても良いです。
ただ、ここまで洗練されたサイコンなので、上記問題も解決すれば良いのになと感じている。
次に表記が???な例↓
TICKERはWahoo製の心拍計です。
そんでもって、画面下に「忘れる」と表示されています。
最初見た時に「忘れる???何だっけ?」と思ったが、どうやらペアリング解除みたいw
この辺も「解除orペアリング解除」みたいな表記だったら分かりやすいのかなと感じている。
※正直、筋肉ブロガーが気にし過ぎなだけかもしれないけど
他にも、言語を日本語へ設定しても、一部英語で表示される項目もあります。
上記が、筋肉ブロガーがELEMENT ROAMを使ってみて唯一感じた改善点です。
上記はソフトウェアUpdateで修正可能なはずなので、今後のソフトウェアUpdateに期待しようかなと♪
※Wahooさんが、筋肉ブロガーの記事を見て修正かけたら面白いなw
筋肉ブロガー的には、Wahooの茶目っ気だと思っているので、今のままでも良いけど♪
価格
価格は4万6千円+税。
ざっくり5万円ですね、価格的には他社のGARMIN800とCA600の中間的な価格です。
筋肉ブロガー的には、妥当な価格かなと感じていますが、コスト的に厳しい方は同社のELEMENT VOLT(¥28,800)を購入すれば良いと思います♪
終わりに
サイクルコンピューターのブランドは多く存在します。
ですが、ローラーやパワーメーター含めて、同一ブランドへ統一できるのブランドは少ないです。
Wahooだと、上記全ての機材をリリースしているので、メーカーを統一するのも良いと思います。
筋肉ブロガーはELEMENT ROAMを使ってみて気に入っています。
この記事を読んで気になる人は、ELEMENT ROAMを購入してみて下さい!
※アフェリエイトリンクは貼っていないので、公式HPかショップ経由で購入下さい
それでは次回の記事まで!デュエル スタンバイ!
最後に2021年のテーマは「筋肉は全てを解決する」