今回は久々のインプレッション記事となります!
実はコツコツとインプレッション記事を書いていました!
どうも、筋肉ブロガーです。
以前「Wahooネタをボチボチ書きますね!」と言ったのは覚えているでしょうか?
Wahooの記事をそろそろリリースしたいなぁと思っていたので、今回はWahoo関連の記事を書いてみました!
※レンタル下さったWahooさん、本当にありがとうございます
まずは心拍センサーの「Wahoo TICKR」について記事を書きました!
それではWahoo TICKRのインプレッション記事をご覧ください!!
Wahoo TICKRの仕様
まず、Wahoo TICKRの仕様を記載します。
以下の仕様はWahoo公式HPより転載しましたので、確認下さい↓
- パーツ番号:TICKR 白色 - WFBTHR04、TICKR Stealth - WFBTHR04G
- 寸法(長さx幅x高さ): 長さ6.3cm x幅 1cm x 高さ3cm
- 重量:ストラップ込み48g
- 電池:コイン電池(CR2032)
- 電池寿命:500 時間にわたりアクティブ
- 防汗:対応 (手洗い可能なストラップ)
- 水深:IPX7(水深1.5mまで防水)
- チェストベルトの長さ:58~122cmに調節可能
何気にありがたい!電池は交換式のCR2032!
電池が「CR2032」を使っているのはありがたいですね!
CR2032はボタン電池でして、コンビニでも売っている電池でございます。
という事で、ライド中に突然電池が切れても、コンビニでCR2032を購入すれば復活します。
※USB充電式だと、電池切れ=充電しないと行けないので、結構面倒くさいです
1年は電池交換不要!電池寿命500時間!
仕様通りならば500時間は電池がもつらしい。
殆どのライダー(デュエリストとも言います)は年間500時間も乗らないと思うので、少なくとも1年間は電池交換不要かと思います。
CR2032という電池の価格ですが、コンビニだと1個300円もしないので、電池代は年間600円前後。
ストロングゼロを3本我慢すればいいだけなので、コスト的には◎ですねw
IPX7の防水能力があるので、水没はまず考えられない
Wahooの仕様だと、水深1.5mはTICKRは動作するっぽい。
というか、自転車に乗っている環境で水深1.5mに潜るシチュエーションが無いので、防水的にはほぼ問題ないですねw
※トライアスリート向けの記述かもしれないです(スイム中にセンサー装着しておくetc)
この時期だと雨や汗でセンサーが故障しちゃう可能性もあるので、しっかりとした防水機能を持っているTICKRはオススメです。
※ローラー終了時、TICKRが汗でベトベトになっても、水で洗い流せるのは◎
他にも色々使用してみてよかった点があるので、実際に使った感想は後述します。
1ヶ月使用した環境・条件&ユーザーの特徴
筋肉ブロガーがWahoo TICKRを使用した条件を以下へ記載します。
併せて「ユーザーの特徴」も記載します(良い表現が思いつかない)
言いたいことは「どんなユーザーが・どんな環境や条件で使用したのか」を明確にしておきたいなと。
※そもそもですが、使用する全体条件がマッチしないと読者の共感が得られないと思ったので
まずは環境・条件
- 基本的には室内トレーニング時に使用
- 室内トレーニング時はZwiftと連携
- 実走でも使用(雨天時もガッツリ使用)
- TICKRのペアリングは4パターン試した(Wahoo ROAM/Pioneer CA600&CA500/Zwift)
次にユーザーの特徴
-
175cm/65kgの標準体型
-
King of 汗っかき(Zwift 2hで約1.4㍑は出ます)
筋肉ブロガー、マジで汗っかきです。
もうね、常に汗を巻き散らかして走っているようなもんです。
そういうタイプの方だと、心拍センサーが反応しないんじゃないのかなって心配になると思うので、記載してみました。
1ヶ月使った感想
正確な計測&通信ロストは皆無
まずは心拍センサーとして、正しく動作するかがポイントでした。
自身の心拍を正しく表示(実際の心拍数と同じ値)するのはもちろんですが、ロストせずに常時表示するのも、筋肉ブロガー的には重要なポイントです。
でもって結果は◎!
もうね、最高だった!
というか前回「Wahoo関連の記事を、忖度抜きで書きますよ~」という記事をリリースした際にも書きましたが、TICKRは本当に優秀だなと感じた。
not-mechanic-yu.hatenablog.com
と、こんな抽象的な内容だと解りづらいので、今回データを用意してみました!
比較対象は↓
- GARMIN vivosmart HRJ(普段使っています)
- Wahoo TICKR
上記でございます。
普段はGARMINの腕時計式バンドを使用していて、心拍が他の方よりも低くでるなぁと感じていました。
なので今回は、GARMINとWahooの心拍センサーを比較して見ました。
まずはトレーニング開始前の心拍数を表示↓
「HR Starp 43097」は、GARMIN vivosmart HRJが計測した心拍数です。
「HR Starp 8796」と「TICKR225C」は、Wahoo TICKRが計測した心拍数です。
※Wahoo TICKRは通信方式がANT+とBluetoothの2パターンがある為、Zwiftのペアリング画面に複数表示されます
もうね、、トレーニングを行う前から心拍数に乖離があるんです。
これだと、どちらのメーカーが正しいのかは別として、正常な心拍数って測れているのかなと疑念を持ってしまいます。
という訳で、実際に手首の脈を自分自身で測ってみると、Wahoo側の心拍数があっているようです。
と、まぁトレーニング前の心拍数だからCritical案件じゃないとは思うけど。。
では、実際にトレーニングした際の心拍数の差異も測ってみました。
前半1時間はGARMIN、後半はWahooで計測↓
※心拍データは赤いグラフです
紫色がトレーニング強度です。
トレーニング強度は常に同じメニュー(205w x 9min & 270w 1min)を行ったので、基本的な心拍数は同じになるはず。
※後半につれて疲労が溜まるので、後半心拍数が上昇する可能性は抜きます
そして結果は上記の通り、GARMIN側だと非常にデータに揺らぎがあります。
Wahooは、ほぼ同じ心拍数を表示していますね。
※と言う訳で、Wahooの方が通信ロストは少ないのかなと感じます
次にGARMIN vivosmart HRJを使った際のトレーニングデータのみを抜粋↓
心拍が150から一気に80位まで急降下しているのが複数回あります。
筋肉ブロガー、そんな不整脈じゃないですw
まぁ、手首で計測するセンサーなので、こんな物なのかも知れませんが・・・・と言った感じです。
一方Wahoo TICKRの心拍データは↓
通信ロストも無く、正しく計測されていると感じます。
※いつもGARMINを使っていたので、揺らぎが無さすぎて違和感バリバリですけど
という訳で、心拍センサーとして1番重要な「正しく計測できる」事は十分クリア!
というか予想以上に正しく計測できたので、筋肉ブロガーもTICKR買います!
装着感も気にならない
次に重要視しているのは「装着感」
心拍センサーは「心拍バンド」と呼ばれるバンドと一緒に使用します。
この心拍バンド、胸周りに装着するのですが、まぁ不快でして。。
当時、他メーカーの心拍バンドの装着感が嫌で、現在使用している腕時計心拍計を使用している次第です。
※4年前に胸バンド→腕バンドユーザーにチェンジしました
そんでもって4年ぶりに胸バンドを使用したところ↓
- おっ!以外とストレスないじゃん!
- キツく締め付けられる感じないし、バンドの素材も柔らかい
上記が着用した際の感想でした。
後、汗をかいてバンド本体が塗れても不快感が無かったのも良かった!
そもそも、体に触れている製品に不快があったら嫌ですが、そんな事は全然無かったので◎!
サードパーティ製品「AIRFIT」との互換性も有
それでも「心拍バンドは付けたくない!」「少しでもつけ心地を向上させたい!」「バンドを少しでも軽量化したい!」という方は、他社製品ですがAIRFITと併せて着用すればOKです。
※AIRFITの詳細説明は割愛します
AIRFIT+Wahoo TICKRの組み合わせだと、バンドは不要になります。
という訳で、胸周りの違和感とはアディオスできるので、気になる方はAIRFITも併せて購入してみてはいかがでしょうか?
※AIRFIT購入には、別途コストがかかります
通信方式が複数あるのは◎
Wahoo TICKRには通信方式が、以下2種類あります↓
- ANT+
- Bluetooth
複数の通信方式があるのは爆アドです。
理由は複数ございますが↓
- 旧型サイクルコンピュータだとANT+しか許容しない
- Bluetoothがあると、Zwiftを行う時は楽
1の場合、以前はBluetoothでペアリングするサイコンは少なくて、殆どのサイコンはANT+で接続されていました(Wahooはサイコンメーカーとしては後発ブランドなので、最初から両方可だと思う)
※例:Pioneer CA500はANT+、新型のCA600は両方可etc
TICKRはANT+とBluetoothの両方ペアリングできるような仕様につき、基本的にはほぼ全機種のサイコンとペアリングできます。
一例として、私が現在所有しているサイクルコンピュータとのペアリング画面を掲載します。
Wahoo ROAMとのペアリング写真を撮影する(ANT+)↓
ANT+で接続した場合は「8796」等、番号が記載されるみたいですね。
Pioneer CA600とのペアリング写真(Bluetooth)↓
逆にBluetoothで接続した場合は「TICKR」というセンサー名が明示されるっぽい。
Pioneer CA500とのペアリング写真(ANT+)↓
CA500もANT+で接続してみたら、型番が表示された。
そして2はコスト面含めて◎。
1で説明しましたが、以前はほぼANT+でペアリングしていました。
という訳で、Zwift PC⇔サイコンorパワメもANT+でペアリングする必要がありました。
そんでもって、PC側でANT+を受信できる機能なんてほぼ無いので、ANT+の信号を受信できる専用のドングルを購入する必要がございました。
※つまり、ドングル購入費用がかかるという事です
ただ、Bluetoothで接続できるという事は、専用ドングル無しでZwiftと連携できるという事なので、コスト面含めても良いなと。
※GARMINの心拍センサーはANT+のみなので、サイコンとペアリング後、サイコンとPCをBluetooth接続する必要有(めんどくせぇ)
まとめ
Wahoo TICKRのインプレッションは如何だったでしょうか?
1ヶ月間、ほぼ毎日ガッツリ使用した感想を記載しました。
結果としては正確に測れすぎたので、不満は何もありませんでした。
※悪い点があったら書こうと思っていたけど、本当に悪い点が無かったです
このインプレを見て気になった方は、Wahoo TICKRを使ってみようぜ!
最後に2020年のテーマは「筋肉は全てを解決する」