シクロクロス普及芸人
どうも、筋肉ブロガーです。
今回の記事は普及芸人らしく、CXのレースレポートを書きます。
沢山な方々より写真を頂いたので、写真多めのレポートとなります。
走った感想だけではなく、タイヤチョイスや空気圧も書いておくので、今後の参考にしてもらえれば幸いです。
良かったら読んでみて下さい。
それでは、清里CXのレースレポートをご覧ください。
レースサマリ
ペダリングモニター
無し
時系列グラフ
感想
当日は轍屋のイケメン店長と一緒に移動。
清里は自宅~会場まで2時間30分だったので、AM6:30に迎えに来てもらった。
AM9時に到着。
到着するとC4のレースが丁度始まっていた↓
後輩の「脳筋オレンジ」も今季から本格的にCXを始めた。
なので、オレンジは清里が実質初のCXデビュー戦だった↓
結果的には中盤位でゴールしていたけど、彼の実力からしたら物足りない。
多分舗装路と同じ感じで走っているから、トルクが抜けているんじゃないのかなと推測。
コーナーがクッソ遅いのは筋肉ブロガーと同じなので、踏めるストレート区間で正しく路面に入力出来ていないと思う、実際に一緒走ってないから不明だけど。
脳筋オレンジのレースを見つつ、着替えたりバイクの空気圧やタイヤのチョイスを考えていた。
コースを歩いてみた感じは、登りと下りの複合コース。
筋肉ブロガーが苦手な高速コーナーは無かったので、自分にとっては向いているなと感じていた。
※筋肉ブロガーはパワーコース以外はクソ遅いです
タイヤと空気圧
当日は完全なドライコンディションだった。
なので、MUDタイヤは不要と考えた。
また、登りも長いコースだったので、できればノブが低いタイヤにしたい。
という訳で、「IRC シラクエッジ Xガード」を選択した。
※チューブレス・レディなホイールだよ
空気圧は↓
- フロント:1.7気圧
- リア:1.8気圧
上記。
普段だと0.2~0.4位下げるけど、登りが多いので、今回の清里はタイヤのグリップよりも転がりが欲しかった。
という訳で、若干高めな空気圧で挑んだ。
試走
次に試走、午前試走は飛ばして午後試走のみ行った。
今回のレースだと、試走終了~15分後にレースだったので、ウォームアップも兼ねて試走した。
後ろに憎きザキさんが居るのは良いとして、試走では下記を注意しながら走った↓
- 路面状況の確認(芝・砂の重さetc)
- バリアーの高さ
- コースの把握
- タイヤの空気圧は適切か
- コーナーで安心してバイクを預けれるか
最後のは表現が曖昧だけど、つまりチョイスしたマシンやタイヤ・空気圧が適切なのか確認した。
で、結論適切だと判断した。
これまた表現が曖昧だけど、筋肉ブロガーの場合だと、ダメな時はコーナー曲がる時に怖いし滑ります。
逆に良い時はその反対です。
しかしながら、良く曲がる(良い時)と思ったことは今まで一度もありません。
なので「特に問題ないかな?」と思った時が、個人的には良い時と判断しているのが本音です。
清里の時は、珍しくコーナーが怖くなかったので、調子が良かったのかもしれない。
それかMTBで走りまくったからかも、もう何が正解かは知らんけど良いなら良いかwって感じ。
レースレポート
ここからがレースレポート。
筋肉ブロガーのボディNo.は20。
大体3列~4列目スタートでした。
スタートしていきなり登りなので「箱ヒルかい?」って思いながらスタートを待っていた。
そんでもって、久しぶりに緊張した。
今年初CXレースだったからなのかもしれないけど、スタート前に緊張したのは初めてかも。
多分だけど、緊張していた理由は自分に期待していたから。
今年は沢山練習したし、直近のZwiftでもパワーが出ているので、ある程度の順位は取りたいなって思っていたので、緊張していたと思う。
そんなこんなで、レース、もといデュエル開始!
いつもスタートが上手いSNELL向山さんの後ろについていた。
彼と同じリズムで走れたら、出だしは上手く行くと思っていた。
珍しく向山さんがクリートキャッチミスってた、で筋肉ブロガーは左右のどちらかから抜けば良かったんだけど、何もできずに埋もれた。
これは向山さんが悪いわけではなく、単純に筋肉ブロガーがスタートしてフリーズしただけです。
※その後、向山さんはスタートでスルスルと順位を上げてリカバーしてたので、流石だなと感じた
という訳で、スタートはいつもどおり後ろから。
まぁスタートで埋もれるのはいつもの事だけど、清里はパワーコースと試走時に把握していたので、そんなに焦っていなかった。
というか、スタートして3周もすればペースが落ちると思っていたので、最初の3周だけ良いパックではしれたら良いなと思っていた。
スタート時はザキさんの後ろを走っていたみたい。
で、1周目の下りで落車して吹っ飛んだ。
※下りでインから入った時に、競り負けてバイクコントロール出来なかった
で、ほぼ最下位まで落ちた。
落車→最下位→集団復帰ってMTBレースで経験してたので、そこまで焦らなかった。
というか1周目で良かった、最終周だったら順位が落ちてたと思うので、リカバリータイムが沢山あったのは、せめてもの救いだった。
↓
幸い、落車してもバイクに傷は無かった。
併せて変速も問題なかったので、早々にリスタート。
追っていくと↓
店長を捕まえたので、一緒に上位パックを追おうよと説得。
筋肉ブロガーが直線引いて、コーナーは店長お願いね。
とレース中に話して、一緒に走ることにした。
で、激坂区間で店長はアディオスしかけたが、その後のコーナー区間で復帰を繰り返していた。
※そんだけ筋肉ブロガーのコーナーは遅いってことね・・・・
で、こっちはバリアー↓
清里のバリアーはめちゃくちゃ高い。
というか、今までのCXで一番高い。
後、登りにバリアーしかけるなんて、いやらしいw
まぁ楽しいから良いけど、できれば後5cm下げてほしいのが本音!
その後、2周目で既に集団は崩壊していてバラけていた。
なので、やっぱ清里はパワーコースなんだなと感じた。
後ろの方と一緒に走りましょうとは言わなかったけど、10分位は一緒に走った。
後ろを見ながら走っていたけど、登りは筋肉ブロガーが速いけど、コーナーは後ろの方が速かった。
なので、今年もコーナーを速く抜けるのは課題だと改めて思った。
後、今回の清里では敢えてサングラスをかけずにレースを行った。
理由は↓
- 霧雨だったので、サングラスに水滴が付くのが嫌
- 汗でサングラス内側がベタつくのも嫌
- コース的に土埃が舞いにくいので、サングラス不要と判断
上記3点が、サングラスをかけずに走った理由です。
これは結果的に正解だった、サングラスの位置を修正etc、無駄なアクションを取る必要がないので、その分走りに集中できた。
2周目終わった時点で、全8周とアナウンスが流れた。
そして3周目位でザキさんが見えてきた。
ザキさんがチラチラ見えてきてペースを上げたけど、彼も気づいてペースを上げた(と思う)
他の方のレースレポ見たけど、結果的にイナーメの子とバチバチやって、お互いの脚を削りあったっぽい。
そんな事知らん筋肉ブロガーは、とりあえずザキさんを抜こうと思っていた。
だってC1上がって一度も勝ったこと無いから。
追う↓
追う↓
そしたら↓
捕獲後、ザキさん(には一緒に走ろうとは言わずに)を抜いた瞬間、ペースを上げて千切ろうとした。
本気で一生懸命走ったので、実際に千切れたかは知らんけど。
残り2周位で、距離が離れているのが分かったので、抜いて20分くらいは後ろに居たと思う。
その位振り向く体力が無かった、というか彼に抜かれたら心が折れそうだったので、前だけ見て走ったというのが本音です。
その後はイナーメの高橋くんとパックになった。
彼のリズムは独特なので、千切れたと思ったら追いついてくる。
メンタル強いのか、ただのゾンビなのかは知らんけどw
一緒に走った感じだと、体力付けたら確実に上位行くだろうなぁと思う。
その後は、同じペースで淡々と走る。
最初は最後尾だったけど、少しずつ順位を上げて11位まで上がった。
多くの友人から声援をもらい、感謝しながらレースを走った。
一応、応援されたら答えるようにしている。
そしてレース中に感じたのは、筋肉ブロガーは本名で呼ばれないってことw
有り難い事なので良いんだけど、もう「筋肉さん」が定着したみたい。
ブログ始めて3年で、自分の名前が筋肉になるとは思わなかった。
でも応援されるのは本当に嬉しいので、感謝しながら走ったのは事実です。
その後のバンカー区間も嫌らしかった。
試走時は何とも無かったけど、レースが進むにつれてバンカーと芝の境目が深くなっていった。
なので、抜重ミスったらフロントタイヤがバンカーに刺さって吹っ飛ぶと思う。
そして、ラスト2周のバリアー越えて、左足が攣りそうになる。
なので、以降は左脚が攣らないように意識しつつ走った。
なんか写真が凄くいい感じだね、主に圧倒的な腹圧なとことかさ!!!
ラスト2周の時点で11位。
前にシモーネの河野さんとA-pad舟山くんが見えたので、二人抜いてシングル取るつもりだった。
で、ペース上げながらプレッシャーかけようと思ったけど、河野さんもペースを上げる。
絶対追いつくと思ったけど、最後は追いつかずに11位でフィニッシュ!
1位の宮津くん、尊敬する臼○のヵ○藤くんetc、速い面々が揃っている中で、ラップされずに完走できたのはちょっとした収穫だった。
まだまだ上位陣と競るのは程遠いけど、少しずつステップアップしていこうと思う。
おじさんは執念深いので、彼らがおじさんになるまで追いかけ回そうと思います。
最後に、会場で応援くださった方々、本当にありがとうございました!
応援頂いたので、ラップされずに完走する事ができました!
次回は野辺山CXなので、それまでに更に強くなるよう、筋トレ頑張るぜ!!!!
そう思ったのが、清里CXのハイライト。
<サポート>
ヘルメット:KPLUS NOVA
ウェア:Champion System APEX サマースキンスーツ
シューズ:fizi:k VENTO INFINITO X1
バーテープ:fizi:k マイクロタッキー 2mm
サドル:fizi:k TERRA X3
サイコン:Wahoo ELEMNT ROAM
時計:Wahoo ELEMNT RIVAL
それでは次回の記事まで!デュエル スタンバイ!
最後に2021年のテーマは「筋肉は全てを解決する」