ブログのレビュー数を見て、アレースプリントで検索されている方多いみたい。
という訳で、皆アレースプリントに興味を持っているんだなと。
そして、そう言えばワタクシもアレースプリントのインプレ記事書いていた!
なので、今回はアレースプリントを6ヶ月乗って思ったことを書いてみました!
あくまで個人的な意見となりますので、それでも見たい方は御覧ください。
- やっぱりアルミ!反応は良い
- 下りは速いよ!やっぱエアロフレームなのね
- 上りの軽快さは、まぁまぁかな
- 旋回能力は高い!クリテリウムではガッツリ使いたい
- ダイレクトマウントブレーキではないのはGood Point
- ダウンチューブ下のケーブリングはNot エアロ
- Discローターが無いので輪行が楽
- シートポストは専用品しか使用できない
- ローハイトのホイールとの組み合わせは良かった
- 筋肉ブロガーのアレースプリント
- まとめ
アレースプリント購入時のインプレッション記事もございますので、よろしければ読んで見て下さい。
購入当時と現在では、感覚的に変わった部分もあります。
過去に書いたアレースプリントの乗った感想はコチラ↓
not-mechanic-yu.hatenablog.com
やっぱりアルミ!反応は良い
いきなりすいませんw反応の良さを表す写真が無かったですw
なので、イナーメのひょっこりはんと一緒にライド(してぶっ殺された)した写真を貼っておきます。
ワタクシ、アレースプリントの他にVENGE Discも所有しておりますが、正直バイクの反応だけならばアレースプリントの方が良いなと感じています。
踏んだら踏んだ分だけ進むといった感じです。
※この表現は良い意味と悪い意味両方取れますね
アルミバイク特有のバイクを振った際の軽快感はアレースプリントも継承されています。
個人的には凄く好み、ただ軽快=速く進むのかといえば謎です。
※同じ条件で速度にどれくらい差が出るか検証しないと分からないです
本当に感覚的ですが、ダンシング時の反応は良いです。
シッティング時は正直分からないです、何も違和感を感じないので良いのかな、くらいが感想です。
※余談ですが、VENGE Discは反応悪いのに速いという謎バイクなんだよなぁ(毎回気持ち悪いです、でも速い)
下りは速いよ!やっぱエアロフレームなのね
下りは速い!
伊豆の下りでも全然カーボンロードと同等に走れました。
ワタクシはコーナーリングMAXで下手くそなので、アレースプリントの性能が良いんじゃないのかな?と思えました。
※MAVICのチューブレスタイヤが良いのもあるんだけどね
敬愛する「はるそめブロガー」から↓
- 筋肉さん、下り速いじゃん!
と言われるくらいなので、アレースプリントの下りエアロ効果は悪くないんじゃないかなと考えています。
エアロフレームに見えない↑
エアロフレームに見えない↑
シートチューブはエアロ↑
斜め後ろから見ると、やっぱシートチューブはエアロ↑
上りの軽快さは、まぁまぁかな
1周約200kmの伊豆半島1周、通称伊豆一もアレースプリントで走った。
Total 3000mは登ったけれど、登坂で「重いなぁ」と思ったことは無かった。
※というか、我が家にはエアロバイクしか無いからかもしれないけどw
ガッチガチのクライマーだと、アレースプリントだとフレーム重量を気にすると思う。
なので、とにかくバイクの反応や軽快さは置いといて軽さを求める方にはアレースプリントというフレームは合わないと思う。
というか、そもそもクライマーはアレースプリントを選ばないはず、スペシャ縛りでいくと間違いなくTarmac SL6のリムモデルを購入した方が良いです。
※Discも良いけど、油圧コンポはまだまだ重いです
旋回能力は高い!クリテリウムではガッツリ使いたい
普段の練習でも下りコーナーを走っていて思うことは、凄くコーナーが曲がりやすいなと。
友人も「アレーはクイックなマシンだからねぇ」と言っていたので、旋回能力は高いのではと感じます。
※個人的にはVENGE Discよりも曲がりやすいです
なので、タイトコーナーが多いクリテリウムには有効だと思っています。
JBCFのレースで一回使ってみようかなと。
※脚が残るのかは知らんけど
ダイレクトマウントブレーキではないのはGood Point
こちらはマシンの性能というよりも、ユーザビリティ視点でのコメントとなります。
個人的、かつ超偏見ですがBB下のダイレクトマウントブレーキは絶対使わないです。
理由は色々あるので、ざっくり記載すると↓
- Pioneerのパワーメーターが装着できない(ケースが多い)
- ブレーキの引きが重い
- ブレーキシューの微調整ができない
- 汗で錆びる(これはワタクシだけかも)
Pioneerパワメ信者なワタクシからすると、1番の時点でダイレクトマウントブレーキは使わないです。
そして感覚的には2もイケてないなぁと、引きが思いと気持ち悪いので。
と、ダイレクトマウント絶対使用しないおじさんなワタクシですが、アレースプリントは一般的なロードと同じブレーキの位置を採用していた。
そこは個人的には爆アドだった。
あと、デュアルピボットブレーキじゃなかった点もGood!
ワタクシがロードに乗り始めた時はデュアルピボットブレーキなんて存在してなかった。
という訳で、シングルピボットブレーキしか選択肢が無かったです。
でもって、アレースプリントもシングルなので↓
- 過去購入したブレーキを流用できる!
この点も良かった、ファーストバイクとして購入する方は別として、パーツを流用できるということはその分コストがかからないので。
少ないお小遣いでやりくりしないといけないサラリーマンにとって、パーツを流用できたという点も結果としては良かったなぁと感じています。
※逆にデュアルピボットブレーキを持っている方はオススメしないかも(導入コストが増えます)
ダウンチューブ下のケーブリングはNot エアロ
ずっと前から思っていたけど、なんでダウンチューブ下にケーブル出すんだろう。
エアロじゃないじゃん!
マジでこのワイヤールーティーンはイケていないと思う。
※eTapにしてしまえば良いのだろうけど
ケーブルはフル内装じゃないとNG!!的な方にはオススメできないかなと。
乗っていて見える部分ではないし、ケーブル分のエアロ損失よりもライダーのエアロポジションを改善した方がコストがかからずにエアロが最適化されるとおもうので、個人的にはMinor案件。
※見た目的にはちょっと・・・だけどね
Discローターが無いので輪行が楽
Discローターが無いのは爆アド中の爆アド!
といっても、ワタクシが購入したアレースプリントがリムタイプだからだけどね。
※アレースプリントはDiscタイプも存在します
普段、アレースプリントとTTバイク以外は全部Discバイクを使用しています。
少し話がアレースプリントと離れてしまいますが、Discバイクのローターに関してはかなりシビアで、ローターがちょっと曲がるだけで走行中に「シャリシャリ」と、精神衛生上好ましくない音が出ます。
※Discバイク乗りだと絶対わかると思う
その点リムバイクはDiscローターなんて存在しないので、運用が非常に楽です。
油圧でもないし、ローターもないので、輪行なんてガンプラ的にバラして運んで終了♪
的なアレ的なアレです。
※Discだとローターを曲げないように注意&ブレーキ部分にシム挟むとか、準備すべき物が多くて大変
ワタクシ、大の輪行嫌いでもございますが、リムバイクだとそれほど気にしなくなったかな。
年始にTomiさん、Yopiさんとライドを行いに千葉迄行った時もアレースプリントでした。
これはアレースプリントのリム式を購入して良かったなと後から思った点です。
シートポストは専用品しか使用できない
個人的にはあまり気にしていないです、Minor案件。
ただ「俺は○○社のシートポストしか使わねぇぜ!」という方、残念ながらアナタの信念はこれまでですね、アディオス!
結論、強制的にSPECIALIZEDのアレースプリント用のシートポストを使わざるえないです。
シートポストの重量は測っていないですが、激軽いという事はないかと思います。
じゃあ激重いのかって言うと、そうでも無いかと。
SNSではアレースプリントで総重量6キロで組んだという方も見受けられますし。
※シートポストに関しては皆条件は一緒
上記はサドルから見たシートポストの写真でございます。
良いか悪いかは別として、何故にシートポストだけS-Worksのロゴが付いているのだろうか?
もしかしてVENGE Viasと同じシートポストを使っているとか?
この辺はよく分かっていないです。
※誰か知っていたら教えて欲しいです
あ、後シートポストはエアロ、これはGood!
剛性については数値で表せないので感覚的な表現ですが、剛性高いです。
シッティングしてても全然たわむ感じはしないです、カッチリしてて気に入っています。
ローハイトのホイールとの組み合わせは良かった
ホイールの組み合わせもメーカーxリムハイトで多くのパターンがあるので、何とも言えないのですが、個人的にはローハイトのリムとの組み合わせが良かったです。
※かな~り個人的見解です、参考程度に聞き流してほしいです
比較したホイールはURSASというメーカーのディープリムと、下図のMAVICホイールです。
※URSASはチューブラー、MAVICはチューブレスなので比較対象として成立していないかな・・
ディープリム&アレースプリントだと、平地と下りは気持ちよく進むけれど、上りだともっさりしたのが個人的な印象です。
逆にローハイト&アレースプリントだと、平地と下りはあまり変わらないけど、上りはディープリムよりは軽快になったのが個人的な印象でした。
ワタクシ、もともとディープリムが好きじゃないので上記のインプレをしているんだと思います。
なのでホイールの組合せについては全然参考になりませんが、一応記載しておきました。
全然関係ないけど、見た目重視ならば絶対にディープリムがおすすめ!
振動吸収性は・・・
VENGE Discと比べるとフレームの素材が違うので何とも言えませんが、カーボンに比べると振動のガタガタは感じます。
ただ、ステムやハンドル、ホイールをカーボン化すれば振動吸収性は向上するし、チューブレスにすればほとんど路面のガタガタは感じないです。
ワタクシのアレースプリントは、基本アルミパーツが多いので上記インプレになっただけかと。
アレースプリントのフレーム素材(アルミ)は変更できないので、振動が気になる方は他パーツで対処するしか無いかと。
個人的には長時間走っても問題ないよ♪筋肉で全て解決さ♪
筋肉ブロガーのアレースプリント
コレです!
意識しているのは2点で「パワーメーター導入&チューブレス化」これだけ。
正直気に入っていますし、本当にいいバイクだなと感じています。
※練習会でもアレースプリントばっか使っていますし
フレームセットで12万+税だったかな?10万円台のフレームなのに良く走るからオススメです。
決戦用と練習用と2台のバイクを所有したい方は特に良いかなと考えています。
番外編:特殊なDT Swissのスキュワー
DT Swissのスキュワー使いの方ならわかるはず!
あれ?真ん中の赤い部分が紫になっているじゃねぇか!
これはβチタニウムというメーカーの特注スキュワーです。
※バリ高いです
見えていませんが、中のシャフトも紫です。見えんけどなw
まとめ
アレースプリントに6ヶ月乗って思った事をまとめると↓
- 平地○
- 下り◎
- 上り▲又は○
- コーナー◎
- エアロ:○
- BB下のエアロ:▲
- コスパ:◎
上記かなと。
あくまで個人的な意見ではございますが、よければ参考にしていただけると幸いです。そして重量が重くても、 圧倒的な筋肉量でカバーできっから♪
時代はDiscバイクに変わりつつありますが、リムのアレースプリントを1本持っていても良いのかと思います♪
最後に2020年のテーマは「筋肉は全てを解決する」