今更ですが梅雨ですね。
特に今年の週末はほぼ雨の記憶しかございません。
古い方は知っていると思いますが、
「権藤、権藤、雨、権藤(雨・雨・権藤・雨・権藤と続く)」って位雨ですね。
※上記の意味は、当時「権藤投手」があまりにも連投を重ねる事を比喩した表現となります
もう権藤さんも雨降ってほしくないと思うくらい降りますね。
恐らくロードバイクブログで野球の話をするのは僕くらいだと思いますが、今後もちょいちょい放り込んでいきたいと思いますw
はい、今日は雨の日のトレーニングツールについて書いてみようと思います。
僕は雨の日は基本的には「ローラーでのトレーニング」の1択でございます。
レースを除いて、雨天時に外で走ることはございません。
我が家は、家でもロードバイクで練習できるように「ローラー台」を導入しております。
ローラー台も色んなタイプが存在しますが、私はフロントフォークを固定する「GTローラー」という物を使用しております。
具体的には「グロータックのGT-Roller F3.0」を使用しております。
現在はF3.2という機種がリリースされているので、1世代かな?古いタイプのローラーを使用しております。
【特急】【同梱不可】■グロータック GT-Roller F3.2 本体 自転車と走るトレーナー
- ジャンル: スポーツ・アウトドア > 自転車 > アクセサリー・グッズ > その他
- ショップ: ワールドサイクル
- 価格: 69,790円
なぜGTローラーを使用しているかは、また別の機会に紹介したいと思います。
※今回の趣旨とは少しずれてしまう為
余談ですが、他タイプのローラー台もざっくり紹介致します↓↓
「Tacx」と言ったら、爽やかなブルー
これはミノウラかな?
代理店がITの会社と珍しい「Xplova」
最近は色んな仕掛けが多い「Wahoo」
これも「Tacx」
上記にもございます様に、多種多様のローラー台がございます。
個人的には「ダイレクトドライブ式」のローラーが良いかと思いますが、お値段が10万位~なので、躊躇してしまいますね。。
※「Xplova NOZA」は10万切っています、インプレッションでも良いので使用してみたい
先程も紹介したように、基本的に雨の日はローラーでトレーニングを行います。
ここで、ローラートレーニングのメリットとデメリットを私なりに書いてみます。
ますメリットはコチラ↓↓
- 天候に左右されずに乗れる
- 信号や車通りも気にせず乗れる
- いつでも乗れる
- 事故らない(基本的には、例外有り)
といったところでしょうか。
メリットはどんな日でも練習する事が可能ですし、信号や車起因で停車することはございません。
つまり、練習効率&時間効率としてはとても良いです。
私みたいに、時間が無いサラリーマンにとっては、ローラーでの練習は特に良いと考えています。
レース中は信号ストップなんてなく、常に走り続けます。
特に都会は「信号峠」と言えば良いのでしょうか、すぐストップします。
停止しないために、わざわざ何時間もかけて他県の田舎道へ行くこともしばしばございます。
その点ローラーだと帰宅して、ストップする事なく乗れる為、良いなと思います。
また「インターバルトレーニング」を行うにも適しています。
「30秒フルもがきx10」etc、多くのメニューがありますが、もしも都会の公道でそんな事していたら間違いなく事故ると思われます。
その点ローラーだと他人を巻き込む事故はゼロなので、安心してメニューを実施する事が可能でございます。
ただし世の中そんな甘いもんではございません、当然デメリットもございます。
デメリットはコチラ↓↓
- 飽きやすい(個人差有り)
- 実走と違う(ローラーの個体差あり)
- 負荷の掛かり方が違う(ローラーの個体差あり)
- 勾配の変化は無い(例外あり)
デメリットについては個人の感覚もある為、人によっては該当しないかもしれません。
まず「飽きやすい」↓↓
景色も変わらず、ハムスターの如く一心不乱に自転車を漕ぎます。
どんだけ漕いでも、1ミリも進まないのは不満この上ないですね。
次に「実走と違う」↓↓
普段走っている感覚と、少なからずズレが生じてしまいます。
実走では砂利やアスファルトを走る訳ですが、ローラーでは基本的にはベアリング(といえば良いのかな?回転体?)の上を走る訳です。
完全な固定式のローラーな場合、落車しないようにバランスを取る必要すらございません。
※普段は落車しないように左右バランを取っているはずです、でなければ落車しています
このへんが微妙に実走とローラー時での走行感覚の差異を生んでいると考えます。
※現在のローラーは進化しているので、実走と遜色無い機種もあるかも
次に「負荷の掛かり方が違う」↓↓
上記「実走と違う」と近いかもしれません。
長期間使用した経験上、ローラーでは上半身を使いにくい傾向がございます。
特にリア固定式のローラーは、上半身が使いにくかった記憶がございます。
そもそも、バイクが完全固定されているので、バイクを左右に振れない=上半身が使いにくい。
結果として、下半身の強化に特化しているなぁと感じていました。
※あくまで個人の感想でございます
という事で、フロント固定式でかつバイクを左右に振れるようにダンパー機能がついている「グロータック」を購入した訳ですが、こちらも実走と負荷の掛かり方は違います。
※もう、この辺で実走と同じ感覚を求めているのであれば、外走ってこいって結論に至るんですけどねww
リア固定ローラーより、左右に振ることが可能な為、上半身を使う事は可能ですが、細かい振り幅の調整がめんどくさったかなと。
※調整好きな方は良いかも、ダンパーの効き具合はデフォルト
最後に「勾配の変化は無い」↓↓
こちらは、Wahooから「kickr climb」という勾配を変化できるローラー台がリリースされた為、課金すれば解決できるようになりました!
Wahooさんスゲェよ、そんなローラー台あれば良いなぁと思っていたけど、まさか実現するとは。。
とは言え、大多数の方が上記ローラーを使用している訳ではございません。
ヒルクライムやロードレースでは、少なからず勾配に変化が生じます。
ですが、通常のローラーだと勾配に変化は無いため「各勾配に対してのパワーの伝え方」を室内で練習するのは厳しいのかなと感じます。
※特に下り時にパワーを伝える練習って大切です、かなり難しいです
まとめますと、下記となります↓
時間効率>実走感:ローラートレーニング
時間効率<実走感:実走
いやぁ、最近真面目なブログばかり書いている気が。。。
早く筋肉の事について書きたい(そして、筋肉ネタは感覚的なブログとしたい)
最後に2019年のテーマは「筋肉は全てを解決する」