シクロクロス(とグラベル)普及芸人。
どうも、筋肉ブロガーです。
今回はBOAダイヤルのお話です。
先日ライド中に、右のBOAダイヤルが1つ破損しました。
※BOAを緩めたら、BOA自体が割れてしまった
という訳で、BOAダイヤルを交換しないといけない。
ただ、普通にBOA社に交換申請してもつまらないので、今回はカラーBOAを注文→交換してみました↓
BOAの交換方法について、写真多めで説明しているので、参考になると思います。
ネットでBOA交換の記事を拝見したけど、筋肉ブロガーの記事が一番写真多めで分かりやすいかと。
良かったら読んでみて下さい。
それでは、LAKE CX402のカラーBOAの購入&交換の記事をご覧ください。
- BOAの破損状況
- BOA社に交換申請する or キルシュベルグからカラーBOAを購入する
- LAKE代理店のキルシュベルグさんは、カラーBOAを販売している
- LAKE CX402のBOAタイプは「IP1S or L6」
- IP1S用のカラーBOAダイヤル
- カラーBOAダイヤルが届いた
- 交換開始!
- 飛散・紛失しないようにした
- とりつけ方向左右決まっているので、事前に確認しましょう
- 交換前の写真は必ず撮影しておこう
- ピンを抜く
- BOA本体のトルクスネジを外す
- 引っ掛かりのパーツを外す(紫x白のパーツ)
- ワイヤーを固定するプラスチックを外す
- 取り付けられているワイヤーの長さ、事前に確認しておきましょう
- 台座を取り付ける
- ワイヤーを台座へ取り付ける
- ワイヤーと赤いプラスチックを取り付ける
- ワイヤーを固定する
- ワイヤーを引っ張り、赤いプラスチックを台座へはめ込む
- BOA本体を取り付ける
- 取り付け完了
- 正しく動作するか確認しましょう
- ワイヤールーティンは確認しましょう(2回目)
- 左用のプラスチックパーツ
- 左用のBOA本体
- 完成!!!
- 番外編その1:交換したBOAは予備としてもっておく
- 番外編その2:Li2というBOAもカラーBOAが販売されている
- まとめ
BOAの破損状況
BOAの交換って、主に以下3パターンなのかなと考えています↓
- BOAのワイヤーが千切れた→ワイヤー交換
- BOAダイヤル本体が壊れた→BOA本体交換
- BOAワイヤー・本体共に壊れた→全交換
でもって、筋肉ブロガーの場合、2の「BOAダイヤル本体が壊れた」に該当します↓
壊れたBOAの拡大写真↓
このBOAは使い物にならないので、交換する必要があります。
次項、BOAダイヤルの入手パターンと、カラーBOAダイヤルの入手方法を紹介します。
BOA社に交換申請する or キルシュベルグからカラーBOAを購入する
まずBOAダイヤルの入手方法は以下の2種類↓
- BOA社に交換申請を出す→BOAを入手(無料)
- キルシュベルグetc、BOAを購入する(有料)
上記。
1だと、多分知らんけど全く同じタイプのBOAが届くと思う。
そして無料、なので大半の方は1を選択すると思います。
2については有料、だけど、これから紹介するBOAを見たら、購入意欲が湧くかもねw
てな訳で、カラーBOAダイヤルの紹介をしちゃいます。
LAKE代理店のキルシュベルグさんは、カラーBOAを販売している
タイトル通りだけど、キルシュベルグさんはカラーBOAダイヤルを販売しています。
以下、キルシュベルグ公式の購入リンクです↓
スペシャとかも販売してるみたいだけど、色調が安っぽい。
キルシュベルグが販売しているBOAは、クリアがかって格好良い!
※あくまで個人の感想です
という訳で、購入しよう!
ただし、自身のシューズがどのタイプのBOAダイヤルを使用しているか、絶対に確認しよう。
BOAも多くの種類がリリースされているので、もしかしたら該当BOAにカラータイプは無いかもしれない。
LAKE CX402のBOAタイプは「IP1S or L6」
筋肉ブロガーが使用しているLAKE CX402(イナーメ信濃山形カラー)は、CX402です。
そんで、自分のBOAのタイプが何なのか調べたら「IP1S」だった。
だけどトラップがあって、同じCX402でも、グレードが2種類あるみたい↓
なので、自分が購入したグレードを把握して、BOAダイヤルを購入しましょう!
IP1S用のカラーBOAダイヤル
シューズカラーに合わせて、ブルーのからーBOAが欲しかった。
なのでネットでポチろうとおもったら↓
ウェカピポか!ってサムシングなサムシングで、SOLD OUTしていた。
でも待て、文言良く見て↓
「在庫切れ(お問い合わせ下さい)」
て事は、ワンチャン在庫あるんじゃね?
そう思ってキルシュベルグへ問い合わせると↓
- 確認します→2セットありました!
という事で、注文できました!
なので、公式HPに在庫が切れていると書いてあっても、キルシュベルグへ確認した方が良いです。
カラーBOAダイヤルが届いた
待つこと2日、速攻で自宅へ届いたw
Amazonかって位、速攻で届いたw
でもって、IP1Sって書いているね!
タイプBって事は、タイプAというのもあるっぽいね。
※多分だけど、LAKE CX402にデフォルトで装着されていたのはAかもしれない
USドルでも金額が書かれていたけど、無視しましょうw
交換開始!
という訳で、ここからBOAダイヤルの交換を行います。
写真多めで、説明は短くします。
飛散・紛失しないようにした
BOAは小さい部品が多いので、飛散して紛失しそう。
という訳で、自宅にあった緩衝材を飛散防止材として使った。
とりつけ方向左右決まっているので、事前に確認しましょう
説明書を熟読して分かったのは、BOAには左右ががあるみたい。
真ん中の黒い台座は、左右はない。
だけど上の赤or紫と、下のカラーBOA本体は左右があります。
なので、事前に左用と右用に仕分けした上で、交換作業を行った方が良いと思います。
※取り付け間違いが発生するかもしれないので、事前に峻別をオススメします
交換前の写真は必ず撮影しておこう
これも大事。
BOAは交換すれば良いので問題ないとして、シューズのワイヤールーティンは、写真撮影しておいた方が良いです。
ワイヤールーティンがどうなっているか忘れるかもしれない。
その時に写真を撮影しておけば、後から見返す事ができます。
なので、交換前の写真は撮影しておきましょう。
ピンを抜く
ここからは、筋肉ブロガーが実際に交換した方法を、写真と共に説明します。
BOAダイヤルの故障具合によって、交換方法が異なると思うので、これが正解では無いと思って下さい。
まず、ピンを抜きます。
バラした後に分かったんだけど、このピンを抜かなくてもBOA本体は外れそう。
だけど、一番上にあるものから抜いた方が良いかなと思い、ピンを外しました。
BOA本体のトルクスネジを外す
次に、トルクスのネジを外します。
ネジを外す工具は、交換キットに付属されています。
サクッと外れました↓
外した直後の写真。
赤いプラスチックも不要なので、取り外します。
取り外しました。
引っ掛かりのパーツを外す(紫x白のパーツ)
次に、紫x白いパーツを外します。
恐らく、これがBOA締める時にガリガリ音が鳴るパーツだと思う。
手で上に引っこ抜くだけで取れます。
ワイヤーを固定するプラスチックを外す
次に、ワイヤーを固定しているプラスチックを外します。
現在作業しているのは、右のシューズです。
プラスチックに「R」という刻印があるのを、必ず確認しておこう!
そんで、このパーツも引っこ抜くだけで取れます。
基本引っこ抜くだけ、むしろ引っこ抜くゲーですw
取り付けられているワイヤーの長さ、事前に確認しておきましょう
ここも要注意ポイント。
交換前のワイヤーの長さを確認しておきましょう。
BOA社のマニュアルだと「固定されているワイヤーはぶった斬れ!そんで捨てろ!」的な図が乗っていたけど、捨てる前に長さを確認すべき。
交換するワイヤー長も、交換前のワイヤーと同じ長さにすれば、不具合なく動作する。
逆に短すぎor長すぎると、もしかしたら正常に動作しないかもしれない。
という訳で、筋肉ブロガーはワイヤーの長さを測っておいた。
台座を取り付ける
BOAを外す写真を撮影し忘れたけど、取り付けから説明します。
まず、BOA着いていない状態↓
これも簡単、台座をはめ込むだけ。
向きは写真の通りです↓
サクッと嵌めれました。
ワイヤーを台座へ取り付ける
次に、ワイヤーを台座へ取り付けます。
この時、事前に測っておいたワイヤー長と同じか、若干長めにしておくと良いです。
※3cm位カットする事も想定して、気持ち長めが良いかも
ワイヤーと赤いプラスチックを取り付ける
次にワイヤーに赤いプラスチックを取り付けます。
が、何か知らんけど穴が3つあります↓
白い合いマークが入っている、一番左の穴にワイヤーを通します。
次に、真ん中の穴にワイヤーを通します。
そして、右の穴にワイヤーを通します。
ワイヤーを固定する
次に、ワイヤーを固定します。
写真の通り、輪っかの中にワイヤーを通して下さい。
わかりにくいので、もう一枚↓
後は、手前の長いワイヤーを引っ張って固定します。
筋肉ブロガーの場合だと、若干ワイヤーの余長が多い。
という訳で、そういう場合はニッパーでカットしましょう。
※こういうケースもあるので、ワイヤーは気持ち長めにしておいた方が良いです
もう1方向も、同じ要領でワイヤーと赤いプラスチックを固定します。
ワイヤーを引っ張り、赤いプラスチックを台座へはめ込む
次に、赤いプラスチックを台座へはめ込みます。
作業して思ったのは、ワイヤーを優しく引っ張りながら、赤いプラスチックを台座へはめ込んだ方が良いです。
というのも、赤いプラスチックはワイヤーを巻き取る役目をもっているのですが、先に赤いプラスチックを嵌めた場合、ワイヤーと台座に噛み込んで、ワイヤーが傷つくかもしれないので。
なので、ワイヤーが傷つかないよう、テンションを張った状態で赤いプラスチックをはめ込めると良いです。
BOA本体を取り付ける
最後にBOA本体を取り付けます。
BOA本体にも向きがあるので、取り付け前に向きを確認しましょう!
右の場合は、写真の矢印の方向らしい。
取り付けも超絶簡単で、BOAを赤いプラスチックの真ん中に置いて、後はトルクスネジを工具で締めるだけ。
BOAの固定は、トルクスネジを時計回りに回すだけです。
締めすぎに注意しましょう。
取り付け完了
とった感じで、サクッと取り付けが完了した。
正しく動作するか確認しましょう
取り付けたは良いが、正常に確認するかは不明。
なので、かならず動作確認は行いましょう。
動作確認せずに外を走る→正常に動かない→詰んだwww的な事にならない為、マジで動作確認しておこう。
ワイヤールーティンは確認しましょう(2回目)
後は同じ要領で、全てのBOAを交換すればOK!
なんだけど、ワイヤールーティンはマジで確認しておいて下さい。
というのも、下の写真の場合、一部シューズ本体にワイヤーを通しています。
なので口説いけど、ルーティンは確認しておいて下さい。
左用のプラスチックパーツ
これも重要。
右は赤いプラスチックだったけど、左は紫のプラスチックだった。
ただ、このパーツは左右があるので、取り付け間違いしないようにしましょう。
左用のBOA本体
BOA本体も左右があります。
右のBOAは時計回りだったが、左のBOAは反時計回りになっていた。
完成!!!
てなわけで、サクッと全てのBOAを黒→クリアブルーBOAへ交換完了。
全体のイメージはコチラ↓
片側で25分位かかったが、慣れたら10分位で完了する。
それくらい、BOAダイヤルの交換は簡単だった。
※頻繁にBOAダイヤルを交換したくはないけどねw
番外編その1:交換したBOAは予備としてもっておく
BOA社のマニュアルだと「ゴミ箱へズームイン!」的な感じで、交換したBOAは捨てるように書いている。
だけど、緊急的な予備として保管しておいたほうが良いと思う。
交換したとて、レースで落車したら1発でBOAはお亡くなりになるかもしれない。
そして、当日・翌日にBOAを交換したい!
でも物が無い、というパターンも想定される。
なので、BOAの状態が良ければ保管しておいても良いかなと思います。
最悪、部品交換で済むかもしれないので。
番外編その2:Li2というBOAもカラーBOAが販売されている
今回筋肉ブロガーが交換したBOAは「IP1S」という型だった。
だけど「Li2」というタイプのBOAも、カラーダイヤルがラインナップされています↓
こちらもキルシュベルグから販売されている模様↓
筋肉ブロガーが使用しているfizi:kのロード用シューズもLi2だったような・・・・
これは、また購入案件かなw
ちなみに、Li2のカラーダイヤルは以下のラインナップ。
IP1Sよりもカラーラインナップが多いので、Li2ユーザーには嬉しいポイントだね!
まとめ
BOAダイヤル交換のブログを読んだけど、具体的に説明するブログは少なかった。
なので、今回参考になったら良いなと思い、詳細に記事を書いてみました。
昨今Youtube等の動画で紹介する事が主流だと思うけど、ブログもまだまだ読んでいる方は多いと思います。
なので、BOAダイヤル交換する時は、本記事を参考にしてくれると幸いです。
※LAKE・キルシュベルグから本記事を書くよう依頼は受けていません、筋肉ブロガー個人の意思で書きました
そう思ったのが、実際にBOAダイヤル購入&交換したハイライト。
それでは次回の記事まで!デュエル スタンバイ!
最後に2024年のテーマは「筋肉は全てを解決する」