最近インプレ記事を書きまくっています。
どうも、筋肉ブロガーです。
今回も友人から借りていたホイールについて、インプレ記事を書きました。
借りたホイールはコチラ↓
トラック競技では有名なARAYAさん。
み~んなARAYAのディスクホイール使っているよね、ってくらい有名なメーカー。
そんな同社のホイールを友人が1年以上も強奪貸してくださったので、返却と同時にインプレ記事を書きました。
良かったら読んでみて下さい。
マジで1年位使い倒したので、筋肉ブロガーが思った事を書いてみました。
※ARAYAの中の人が見たら怒るかもなぁ、、、、、
それでは、ARAYAのカーボンチューブレスホイールのインプレッションをご覧ください。
- 使用したホイールはチューブレスモデル
- カーボンチューブレスホイールのスペック
- 比較対象
- 価格は平均より少し安い
- 番外編その1:おじさん受けは★★★★★
- 番外編その2:どんなフレームにも装着可能なナローリム
- 番外編その3:被ることはほぼ無い、ある意味レア
- まとめ
使用したホイールはチューブレスモデル
まず、ARAYAがリリースしているロードバイク用ホイールは↓
- Tubular(カーボンチューブラーホイール)
- Tubuless(カーボンチューブレスホイール)
上記2種類。
そんでもって、筋肉ブロガーはTubulessタイプのホイールをお借りした。
※友人が貸してくれたのを、1年以上使ってた(申し訳ない)
後述するけど、Tubulessホイールの概要は下記↓
そんでもって、メーカーサイトは下記URLをご覧ください。
謎に似たようなサイトが2種類あるけど、そこはスルーしておきます。
筋肉ブロガーがARAYAホームページの作りについて理解していないで、何故にサイトが2つあるのか個人的に調べてみた。
そこでサイトの作りが分かったので、記載しておく↓
- ARAYA Rimsというリンク配下に掲載
- ARAYA Bicycle Projectというリンク配下に掲載
といったところかな。
1のサイトは、主にトラックのホイールやリムについてのサイトみたい。
で、トラック以外にロードでも使えるカーボンホイールを掲載している感じ。
2は完全にシティ向け。
言い方を変えれば、トラック以外の製品は2に掲載されている感じかな。
なので、ロード用ホイールもトラック以外で使用可能なので、2にも掲載されていると、筋肉ブロガーは勝手に推測した。
※フロントホイールだけだと、トラックでも使用可能だよね(なので1にも掲載されてんのかな?)
カーボンチューブレスホイールのスペック
ホイールのスペックは下記(ARAYA HPより引用)↓
重量は意外と軽い
38mmのリムハイトで、ホイール重量は前後で1400g。
カンパのBORA ONE35(クリンチャー)だと、前後で1406g。
なので、BORA ONE35より6g軽い、うん、優秀♪
※軽量ホイールのHYPER38mmだと前後1267gなので、HYPERよりは重い
スポークはSAPIM CX RAY
調べて分かったけど、SAPIM CX RAYのストレートプルスポークで組んでた。
スポークの素材はそんなに詳しくない筋肉ブロガーでも、SAPIM CX RAY位は聞いたことある。
これも後から調べたけど、お値段ぶっ飛び「1本400円前後」するみたい!
なので、ARAYAさんはスポークにもコストかけてんだなぁって思った。
スポークだけでも(1本400円で計算すると)↓
- フロント20本:¥8,000
- リア24本:¥9,600
合計:¥17,600
なので、全体の1/10のコストを割いている計算だね(スポークを定価で仕入れる場合だけど)
その他スペック
上記スペック以外に↓
- オリジナルハブを採用
- スポークは前後クロス組
etc、色々手が込んでいるみたい。
ただ、筋肉ブロガーは上記を語れる程知識が無いので、実際に乗った感想を後述していく。
併せて、比較対象のホイールもちょっとだけ記載しておく。
※何と比較してのインプレか不明だと、読み手も理解し難いと思うので
比較対象
ここでは、今まで筋肉ブロガーが使用したリム用カーボンホイールと比較する。
まず、歴代使用したホイール&一言感想を添えると下記↓
- EDOCOプロスポーツ 46mm:軽いけど横剛性無かった
- BONTRAGER アイオロス3:オールラウンド、可もないけど不可もない
- Winspace HYPER 38mm:バリ硬いけど反応◎、オールラウンド
- UNAAS 30mm:バリ硬&登り◎だけど、平地は普通
- ARAYA Tubuless 38mm:後述
上記。
HYPERとUNAASは軽量ホイールに分類されると思うので、今回の比較対象にするのはNGかなって思っている。
なので、EDOCO・BONTRAGERと比較する。
価格は平均より少し安い
まず価格の比較から。
- ARAYA:¥198,000
- EDOCO:¥220,500
- BONTRAGER:¥294,000
性能は置いといて、結果的にARAYAのホイールが一番安いね。
BONTRAGERとは、約10万位の差がある。
※繰り返すけど、性能は度外視しています
BORA ONE35を海外通販で購入すると、ARAYAと同じ位のコストがかかる。
なので、高いと思ったけど、ARAYAのTubulessホイールは以外とローコストなのかもしれない。
※HYPERみたいにぶっ飛んだ低コストホイールがあるので、一概には言えないけど
また、比較しているEDOCOのホイールは7年くらい前の価格につき、今だともう少しコストが上がっているかもしれない。
※というか、国内代理店無いと思うので価格知らんけど
結果的に↓
- ARAYA<EDOCO<BONTRAGER
の順番で高くなっていくみたい。
国産ブランドでコストを抑えているのは◎だなと実感している。
それでは、以降は筋肉ブロガーが実際に使用した感想を書いていく。
インプレ基準
インプレ基準ですが、今回も筋肉ブロガーの超絶独断と偏見で星を付けながらインプレしたいと思います。
ちなみに星は5段階で、イメージはコチラ↓
- ★☆☆☆☆:超不満(2度と使わない)
- ★★☆☆☆:不満(多分使わない)
- ★★★☆☆:普通(他ホイールと同等)
- ★★★★☆:良好(今後も使いたい)
- ★★★★★:歴代最高(使うならコレ以外考えられない)
平地:★★★★☆
まず、平地のかかり方は良いです。
スポークをSAPIM CX RAYにしているからかもしれないけど、それよりもハブが良いと感じてた。
というか、ハブはシチュエーション関係なく良いと思っている。
正直、今まで乗ったリムバイクで一番好みのハブ、それがARAYA。
※よく回るハブだなぁって、ずっと思ってます
リムハイトが38mmの割には、平地の走りも良いです。
なので星4つ。
フレームがアレースプリントだったので、エアロが効いていたかもしれないけど、Winspaceで使用しても良かったので、このホイールの平地性能は良いかなと。
下り:★★★★☆
下りも星4つ。
これは別途メリットにも記載するけど、星が1つ足りないのは、リムがナローだから。
ワイドリムだと星5つと考えます。
※ワイドリムのほうがタイヤが真円に近くなるので
かといって、ナローだから下り性能は低いってことは全然無い。
下ってて気持ちいです、というかやっぱハブ最高やなって思う。
また、適度な剛性なのでロングライドやエンデューロ・ロードレースには最適なホイールだなと実感した。
登り:★★★☆☆
登りは星3つ。
理由は1400gと、ちょっと重めだから。
38mmでナローだと、1300g前半言ってくれたら星5つ!
ただ、登っていて重量以外に不満は無かったかな。
また、登りで力を入れてもヨレ無いので、横剛性は◎だなと実感する。
多分だけど、軽量にパラメーターをガン振りしちゃうと、剛性が下がってしまう事を懸念したと思う。
他シチュエーションでも剛性不足は一切感じなかったので、この辺ARAYAさんは考えて、あえて1400g台のホイールをリリースしているのかなって感じた。
※あくまで個人的な予想なので、違ってたらごめんなさい
ヒルクライムの決戦用ホイールだと、もう少し軽量ホイールを使いたいところ。
カーボンホイール1本で、オールラウンドに使用したい人はオススメです。
更に軽量ホイールを求めるならば、同社がリリースしているチューブラータイプのホイールが良いかも、重量1220gだからね♪
突出した軽さは無いけど、どのシチュエーションでも安定した性能だなと感じた。
スプリント:★★★★☆
スプリントは星4つ。
星4つの理由は、クイックリリースの剛性が少し不安だったから。
後、筋肉ブロガーのクイックは「DT Swiss & ナカガワエンドワッシャー」のコンビを愛用しているって事もあり、ちょっとだけ剛性が足りなかったかな。
また、シャフトをβチタニウムに打ち替えているって事もあるので、比較するのは申し訳ないなって思っている。
※筋肉ブロガーは、クイック周りにめちゃめちゃコストかけてます
という訳で星4つ。
言い方を変えれば、愛用しているクイックで使用した場合は星5つ!
これもハブが良いのか知らんけど、スプリントしても全然ヨレないです。
反応も良いので、個人的にARAYAホイールは好みです。
ARAYAさんはトラックホイールでは有名なのもあってか、高負荷がかかるスプリント系のホイールを組むのは得意なのではないかと予想。
なので、同ホイールもスプリントで不満は一切無かった。
メンテナンス性:?????
メンテナンス性は不明。
とうか、そもそもARAYAのロード用カーボンホイールを取扱ているショップなんて見たこと無いので、筋肉ブロガーでは何とも言えないです。
ただ、ARAYA自体、国内メーカーなので対応は良いと思う。
少なくとも日本語で話ができる時点で、星5つ何じゃないかと思うw
※英語話せない人が海外メーカーとやり取りしたら、相当時間かかるからね
番外編その1:おじさん受けは★★★★★
これは筋肉ブロガーの実体験だけど、やたらとおじさん受けが良い↓
星5つ通り越して星10つ位w
おじさん受けが良かった例だと↓
- ロードでARAYAのホイール使ってんの!?オツだねぇ
- ARAYAなんて懐かしい!!!ワシの若い頃は・・・・・・
- トラック競技好きなのかい?ARAYAなんて面白いホイール使ってるね
- ワシの若い頃は・・・・・
- ワシの若い頃は・・・・・
上記w
基本「ワシの若い頃は」的な話に突入するパターンが多かったw
後、この手の人はクロモリ乗っている人が多いと思いきや、バリバリのカーボンロードに乗っている方が多い。
※昔はクロモリにARAYA付けてたってのも、セットで聞くけど
なので、熟年ライダーからモテます。
若いギャルからしたら「何そのブランド~」って思っている人が多いかもしれないけど、おじさんや婦人からは、絶大にモテます!
後、筋肉ブロガーは「ワシの若い頃は」シリーズ話を聞くのが好きなので、ARAYAのホイールを履いて、年配の方と仲良なれたのは、凄く良かったなと思っています。
※おじさんになると友達作るのも大変なので、凄く有り難いです
番外編その2:どんなフレームにも装着可能なナローリム
こいつは以外と大事。
まぁ「ワシの若い頃は」シリーズ話にも度々登場するんだけど↓
- ワシの若い頃は、ワイドリムなんて無かった!
- 最近のホイールは横に膨れて、クロモリに装着できんのよ!!!
- なので、ワシらはナロー(一昔前)なホイールしか使えないんよ
上記会話もよく聞いてた。
確かに、今のワイドリムって、平気で内幅19mm超えってあるからね。
ナローリムだと13.5mmとか15mmなのかな?
普通に4mm~6mm位違うので、昨今のリムは大分幅広いんだなと。
そら、昔のフォークやキャリパーだと、ホイール干渉しちゃうよね。
でも安心下さい!!!
ARAYAさんはナロー設計なので、基本殆どのフレームにOK♪
この辺、ARAYAさんは敢えてのナローを出したと思う。
バカ売れするかは微妙だけど、ナローリムを欲しているユーザーが一定数いるので、上記ユーザーの心はガッチリ掴むと思う。
番外編その3:被ることはほぼ無い、ある意味レア
ARAYAさんをDisっている訳じゃないけど、同社のロード用カーボンホイールを使っている人って、殆ど見たこと無い。
というか、筋肉ブロガーにホイールを貸してくれた友人以外で、同ホイールを使っている人は見ていない。
なので、ある意味激レアなホイールだと思う。
と同時に、被る事はほぼ無いホイールとも思える。
昨今、Discだと猫も杓子もR社のホイール、リムだとBORA勢ばっかりなので、人と被るのが嫌な人もオススメ。
もちろん性能も申し分ないので、使って損はないかな。
まとめ
今回の記事を書いて思った事をまとめると↓
- ナローリムでカーボンホイールを欲しい人はオススメ
- 人と被りたくない人もオススメ
- 国産ブランドが欲しい人もオススメ
- ワシの若い頃はシリーズを聞きたい人は1番オススメ
- ARAYA信者は絶対オススメ
上記。
国産メーカーだからのか、作りはキッチリしているなと実感した。
ただ、そもそもARAYAからロード用カーボンホイールがリリースされている事自体、殆どのライダーは知らないと思う。
ブランディング・PR活動が、他社が圧倒的にコストかけて行っているというのもあるし、逆にARAYAは上記PR活動をロード界隈だと行っていないかも。
※トラックだとPRする必要無いくらいメジャー
でも使ってみたら分かるよ、マジで良いから。
なので、もし気になった方は購入してみては如何でしょうか?
※企業案件&アフェリエイトではないので、購入したい方は直接問い合わせてみて下さい
それでは次回の記事まで!デュエル スタンバイ!
最後に2021年のテーマは「筋肉は全てを解決する」