筋肉ブロガーのロードバイク&シクロクロス奮闘記

筋肉の事しか考えていないブロガーが、ロードバイクとシクロクロスで頂きを目指す奮闘記となります。2024年も目指せ!王滝グラベル優勝&全日本マスターズCX優勝!

【インプレッション】国産ブランド!ARAYAのカーボンチューブレスホイールは良かった

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最近インプレ記事を書きまくっています。 

どうも、筋肉ブロガーです。

今回も友人から借りていたホイールについて、インプレ記事を書きました。

借りたホイールはコチラ↓

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ARAYAの軽量カーボンホイール

トラック競技では有名なARAYAさん。 

み~んなARAYAのディスクホイール使っているよね、ってくらい有名なメーカー。

そんな同社のホイールを友人が1年以上も強奪貸してくださったので、返却と同時にインプレ記事を書きました。 

良かったら読んでみて下さい。

マジで1年位使い倒したので、筋肉ブロガーが思った事を書いてみました。

※ARAYAの中の人が見たら怒るかもなぁ、、、、、

それでは、ARAYAのカーボンチューブレスホイールのインプレッションをご覧ください。

使用したホイールはチューブレスモデル

まず、ARAYAがリリースしているロードバイク用ホイールは↓

  • Tubular(カーボンチューブラーホイール)
  • Tubuless(カーボンチューブレスホイール)

上記2種類。

そんでもって、筋肉ブロガーはTubulessタイプのホイールをお借りした。

※友人が貸してくれたのを、1年以上使ってた(申し訳ない)

後述するけど、Tubulessホイールの概要は下記↓

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ホイール名称「チューブレス」なのかな?

そんでもって、メーカーサイトは下記URLをご覧ください。

謎に似たようなサイトが2種類あるけど、そこはスルーしておきます。

araya-rinkai.jp

araya-rinkai.jp

筋肉ブロガーがARAYAホームページの作りについて理解していないで、何故にサイトが2つあるのか個人的に調べてみた。

そこでサイトの作りが分かったので、記載しておく↓

  1. ARAYA Rimsというリンク配下に掲載
  2. ARAYA Bicycle Projectというリンク配下に掲載

といったところかな。

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両リンクに、同カーボンホイールは掲載されている

1のサイトは、主にトラックのホイールやリムについてのサイトみたい。

で、トラック以外にロードでも使えるカーボンホイールを掲載している感じ。

 

2は完全にシティ向け。

言い方を変えれば、トラック以外の製品は2に掲載されている感じかな。

なので、ロード用ホイールもトラック以外で使用可能なので、2にも掲載されていると、筋肉ブロガーは勝手に推測した。

※フロントホイールだけだと、トラックでも使用可能だよね(なので1にも掲載されてんのかな?) 

カーボンチューブレスホイールのスペック

ホイールのスペックは下記(ARAYA HPより引用)↓

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スペック

重量は意外と軽い

38mmのリムハイトで、ホイール重量は前後で1400g。

カンパのBORA ONE35(クリンチャー)だと、前後で1406g。

なので、BORA ONE35より6g軽い、うん、優秀♪

※軽量ホイールのHYPER38mmだと前後1267gなので、HYPERよりは重い

スポークはSAPIM CX RAY

調べて分かったけど、SAPIM CX RAYのストレートプルスポークで組んでた。

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高級スポークを使用

スポークの素材はそんなに詳しくない筋肉ブロガーでも、SAPIM CX RAY位は聞いたことある。

これも後から調べたけど、お値段ぶっ飛び「1本400円前後」するみたい!

なので、ARAYAさんはスポークにもコストかけてんだなぁって思った。

スポークだけでも(1本400円で計算すると)↓

  • フロント20本:¥8,000
  • リア24本:¥9,600

合計:¥17,600

なので、全体の1/10のコストを割いている計算だね(スポークを定価で仕入れる場合だけど)

その他スペック

上記スペック以外に↓

  • オリジナルハブを採用
  • スポークは前後クロス組

etc、色々手が込んでいるみたい。

ただ、筋肉ブロガーは上記を語れる程知識が無いので、実際に乗った感想を後述していく。

併せて、比較対象のホイールもちょっとだけ記載しておく。

※何と比較してのインプレか不明だと、読み手も理解し難いと思うので

比較対象

ここでは、今まで筋肉ブロガーが使用したリム用カーボンホイールと比較する。

まず、歴代使用したホイール&一言感想を添えると下記↓

  • EDOCOプロスポーツ 46mm:軽いけど横剛性無かった
  • BONTRAGER アイオロス3:オールラウンド、可もないけど不可もない
  • Winspace HYPER 38mm:バリ硬いけど反応◎、オールラウンド
  • UNAAS 30mm:バリ硬&登り◎だけど、平地は普通
  • ARAYA Tubuless 38mm:後述

上記。

HYPERとUNAASは軽量ホイールに分類されると思うので、今回の比較対象にするのはNGかなって思っている。

なので、EDOCO・BONTRAGERと比較する。

価格は平均より少し安い

まず価格の比較から。

  • ARAYA:¥198,000
  • EDOCO:¥220,500
  • BONTRAGER:¥294,000

性能は置いといて、結果的にARAYAのホイールが一番安いね。

BONTRAGERとは、約10万位の差がある。

※繰り返すけど、性能は度外視しています

 

BORA ONE35を海外通販で購入すると、ARAYAと同じ位のコストがかかる。

なので、高いと思ったけど、ARAYAのTubulessホイールは以外とローコストなのかもしれない。

※HYPERみたいにぶっ飛んだ低コストホイールがあるので、一概には言えないけど

 

また、比較しているEDOCOのホイールは7年くらい前の価格につき、今だともう少しコストが上がっているかもしれない。

※というか、国内代理店無いと思うので価格知らんけど

結果的に↓

  • ARAYA<EDOCO<BONTRAGER

の順番で高くなっていくみたい。

国産ブランドでコストを抑えているのは◎だなと実感している。

それでは、以降は筋肉ブロガーが実際に使用した感想を書いていく。

インプレ基準

インプレ基準ですが、今回も筋肉ブロガーの超絶独断と偏見で星を付けながらインプレしたいと思います。

ちなみに星は5段階で、イメージはコチラ↓

  • ★☆☆☆☆:超不満(2度と使わない)
  • ★★☆☆☆:不満(多分使わない)
  • ★★★☆☆:普通(他ホイールと同等)
  • ★★★★☆:良好(今後も使いたい)
  • ★★★★★:歴代最高(使うならコレ以外考えられない)

平地:★★★★☆

まず、平地のかかり方は良いです。

スポークをSAPIM CX RAYにしているからかもしれないけど、それよりもハブが良いと感じてた。

というか、ハブはシチュエーション関係なく良いと思っている。

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ハブの刻印もカッコいいね♪

正直、今まで乗ったリムバイクで一番好みのハブ、それがARAYA。

※よく回るハブだなぁって、ずっと思ってます

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懐かしの白マンボウ号とARAYA

リムハイトが38mmの割には、平地の走りも良いです。

なので星4つ。

フレームがアレースプリントだったので、エアロが効いていたかもしれないけど、Winspaceで使用しても良かったので、このホイールの平地性能は良いかなと。

下り:★★★★☆

下りも星4つ。

これは別途メリットにも記載するけど、星が1つ足りないのは、リムがナローだから。

ワイドリムだと星5つと考えます。

※ワイドリムのほうがタイヤが真円に近くなるので

かといって、ナローだから下り性能は低いってことは全然無い。

下ってて気持ちいです、というかやっぱハブ最高やなって思う。

また、適度な剛性なのでロングライドやエンデューロ・ロードレースには最適なホイールだなと実感した。

登り:★★★☆☆

登りは星3つ。

理由は1400gと、ちょっと重めだから。

38mmでナローだと、1300g前半言ってくれたら星5つ!

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仕上げは非常に綺麗です

ただ、登っていて重量以外に不満は無かったかな。

また、登りで力を入れてもヨレ無いので、横剛性は◎だなと実感する。

多分だけど、軽量にパラメーターをガン振りしちゃうと、剛性が下がってしまう事を懸念したと思う。

他シチュエーションでも剛性不足は一切感じなかったので、この辺ARAYAさんは考えて、あえて1400g台のホイールをリリースしているのかなって感じた。

※あくまで個人的な予想なので、違ってたらごめんなさい

 

ヒルクライムの決戦用ホイールだと、もう少し軽量ホイールを使いたいところ。

カーボンホイール1本で、オールラウンドに使用したい人はオススメです。

更に軽量ホイールを求めるならば、同社がリリースしているチューブラータイプのホイールが良いかも、重量1220gだからね♪

 

突出した軽さは無いけど、どのシチュエーションでも安定した性能だなと感じた。

スプリント:★★★★☆

スプリントは星4つ。

星4つの理由は、クイックリリースの剛性が少し不安だったから。

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ARAYAオリジナルのクリックリリース

後、筋肉ブロガーのクイックは「DT Swiss & ナカガワエンドワッシャー」のコンビを愛用しているって事もあり、ちょっとだけ剛性が足りなかったかな。

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↑でクイック周りはガッチガチになります

また、シャフトをβチタニウムに打ち替えているって事もあるので、比較するのは申し訳ないなって思っている。

※筋肉ブロガーは、クイック周りにめちゃめちゃコストかけてます

という訳で星4つ。

 

言い方を変えれば、愛用しているクイックで使用した場合は星5つ!

これもハブが良いのか知らんけど、スプリントしても全然ヨレないです。

反応も良いので、個人的にARAYAホイールは好みです。

ARAYAさんはトラックホイールでは有名なのもあってか、高負荷がかかるスプリント系のホイールを組むのは得意なのではないかと予想。

なので、同ホイールもスプリントで不満は一切無かった。

メンテナンス性:?????

メンテナンス性は不明。

とうか、そもそもARAYAのロード用カーボンホイールを取扱ているショップなんて見たこと無いので、筋肉ブロガーでは何とも言えないです。

ただ、ARAYA自体、国内メーカーなので対応は良いと思う。

少なくとも日本語で話ができる時点で、星5つ何じゃないかと思うw

※英語話せない人が海外メーカーとやり取りしたら、相当時間かかるからね

番外編その1:おじさん受けは★★★★★

これは筋肉ブロガーの実体験だけど、やたらとおじさん受けが良い↓

星5つ通り越して星10つ位w

おじさん受けが良かった例だと↓

  • ロードでARAYAのホイール使ってんの!?オツだねぇ
  • ARAYAなんて懐かしい!!!ワシの若い頃は・・・・・・
  • トラック競技好きなのかい?ARAYAなんて面白いホイール使ってるね
  • ワシの若い頃は・・・・・
  • ワシの若い頃は・・・・・

上記w

基本「ワシの若い頃は」的な話に突入するパターンが多かったw

後、この手の人はクロモリ乗っている人が多いと思いきや、バリバリのカーボンロードに乗っている方が多い。

※昔はクロモリにARAYA付けてたってのも、セットで聞くけど

 

なので、熟年ライダーからモテます。

若いギャルからしたら「何そのブランド~」って思っている人が多いかもしれないけど、おじさんや婦人からは、絶大にモテます!

後、筋肉ブロガーは「ワシの若い頃は」シリーズ話を聞くのが好きなので、ARAYAのホイールを履いて、年配の方と仲良なれたのは、凄く良かったなと思っています。

※おじさんになると友達作るのも大変なので、凄く有り難いです

番外編その2:どんなフレームにも装着可能なナローリム

こいつは以外と大事。

まぁ「ワシの若い頃は」シリーズ話にも度々登場するんだけど↓

  • ワシの若い頃は、ワイドリムなんて無かった!
  • 最近のホイールは横に膨れて、クロモリに装着できんのよ!!!
  • なので、ワシらはナロー(一昔前)なホイールしか使えないんよ

上記会話もよく聞いてた。

 

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ナローなリム

確かに、今のワイドリムって、平気で内幅19mm超えってあるからね。

ナローリムだと13.5mmとか15mmなのかな?

普通に4mm~6mm位違うので、昨今のリムは大分幅広いんだなと。

そら、昔のフォークやキャリパーだと、ホイール干渉しちゃうよね。

でも安心下さい!!!

ARAYAさんはナロー設計なので、基本殆どのフレームにOK♪

この辺、ARAYAさんは敢えてのナローを出したと思う。

バカ売れするかは微妙だけど、ナローリムを欲しているユーザーが一定数いるので、上記ユーザーの心はガッチリ掴むと思う。

番外編その3:被ることはほぼ無い、ある意味レア

ARAYAさんをDisっている訳じゃないけど、同社のロード用カーボンホイールを使っている人って、殆ど見たこと無い。

というか、筋肉ブロガーにホイールを貸してくれた友人以外で、同ホイールを使っている人は見ていない。

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友人はロゴをホログラム化していた

なので、ある意味激レアなホイールだと思う。

と同時に、被る事はほぼ無いホイールとも思える。

昨今、Discだと猫も杓子もR社のホイール、リムだとBORA勢ばっかりなので、人と被るのが嫌な人もオススメ。

もちろん性能も申し分ないので、使って損はないかな。

まとめ

今回の記事を書いて思った事をまとめると↓

  • ナローリムでカーボンホイールを欲しい人はオススメ
  • 人と被りたくない人もオススメ
  • 国産ブランドが欲しい人もオススメ
  • ワシの若い頃はシリーズを聞きたい人は1番オススメ
  • ARAYA信者は絶対オススメ

上記。

国産メーカーだからのか、作りはキッチリしているなと実感した。

ただ、そもそもARAYAからロード用カーボンホイールがリリースされている事自体、殆どのライダーは知らないと思う。

ブランディング・PR活動が、他社が圧倒的にコストかけて行っているというのもあるし、逆にARAYAは上記PR活動をロード界隈だと行っていないかも。

※トラックだとPRする必要無いくらいメジャー

でも使ってみたら分かるよ、マジで良いから。

なので、もし気になった方は購入してみては如何でしょうか?

※企業案件&アフェリエイトではないので、購入したい方は直接問い合わせてみて下さい

 

それでは次回の記事まで!デュエル スタンバイ!

最後に2021年のテーマは「筋肉は全てを解決する