シクロクロス(とグラベル)普及芸人。
どうも、筋肉ブロガーです。
グラベル普及芸人と言いつつ、これまで、ただひたすらグラベルを走っているだけでした!
それだけだと良さは伝わらないと思ったので、今回グラベル関係の記事をリリースします。
グラベルに乗って半年以上、国内の有名グラベルレースにも今年は参戦しました。
なので、今年のグラベルレースが終わった、このタイミングで、本記事をリリースとします。
これからグラベルフレームを購入しようか迷っている人、既に購入した人etc、良かったら読んでみて下さい!!!
それでは、YOELEO G21のグラベルフレームを選んだ理由の記事をご覧ください。
- グラベルフレームを欲しいと思ったキッカケ
- 種目別・フレームの特性について(ロード・シクロクロス・グラベル)
- 筋肉ブロガーがグラベルフレームに求めていた事
- YOELEO G21を選んだ理由
- YOELEO G21のスペック
- オプション1:フロントフォークのダボ穴の有無は選択可能
- 終わりに
グラベルフレームを欲しいと思ったキッカケ
この記事をリリースする根っことなりますが、そもそも、筋肉ブロガーが何故グラベルフレームを欲しくなったのかを説明します。
詳細は後述しますが、まずは触りの部分を書こうかなと。
1番の理由としては「太いタイヤを履かせたかった」から。
筋肉ブログ愛読者だと存じていると思うけど、ここ2年ほど目標として掲げていたのは「SDA王滝グラベルで優勝する」でして、勝率を上げる条件として、太いタイヤを履けるフレームが必要であった。
それが、グラベルフレームを入手しようと思ったキッカケです。
※YOELEO G21を選ぶ理由は後述します
詳細を話すと、王滝初参戦時はグラベルバイクではなく、CXバイクを使用していました。
その際、33cのタイヤを前提に設計しているCXフレームでは、日本国内のグラベルレース(主に長野近辺)を走るのは辛く、もっと太いタイヤを履けるフレームが欲しいと、実際にグラベルレースを走って思いました。
この時は前後38cのタイヤで走ったが、レース中にパンク7回してしまい、もっと太いタイヤを履いてレースしたいなぁと思っていたと記憶してます。
という訳で、もっと太いタイヤを履くため、2023年にグラベルフレームを入手する事にした。
次項、種目別のフレーム特性を、筋肉ブロガーがざっくり説明します。
種目別・フレームの特性について(ロード・シクロクロス・グラベル)
メーカーがそれぞれ、ロード・CX・グラベルとフレームを販売しているって事は、それぞれの種目に特化したフレームを作成しているって事です。
なので、筋肉ブロガーなりに、各種フレームの説明を行います
※難しい言葉は使わないです、簡単に説明します
ロードフレーム:舗装路をより速く走りたい人向け
基本的には(オン)ロード、つまり舗装された道を速く走る為に作られたフレームと理解しています。
車で例えるとスポーツカーで、より低く・速く走る為に設計されています。
昨今は35c前後の太いタイヤを履けるロードもリリースされているけど、基本的には25c~30c前後のタイヤが、ロードでは最適だと思います。
ロードはロードで良いんだけど、今回はグラベルについての記事なので、ロードの詳細は割愛。
舗装路を速く走りたい人は、ロードフレームを選びましょう。
シクロクロスフレーム:33c前後で未舗装路を走りたい人向け
次にシクロクロスフレーム(通称:CX)。
CXフレームを選ぶ人は、基本的にシクロクロスレースを行う人の理解。
CXは、車で例えるのが難しいけど、ジムニーとかラリーカーみたいなもんなのかと思っています。
グラベルフレームが登場する前は、ドロップハンドルで未舗装路(オフロード)を走る人は、CXフレームを選んでいたかもしれない。
そもそもCXは、CXレースで使用するのが一般的だと理解している。
※CXライドとか無いよね?CX=ロードのオフトレ or レースのイメージ
基本的にタイヤ幅は、レギュレーション(33c)に特化して設計しているフレームです。
CXでグラベルを走る事は可能だが、33c前後のタイヤで、王滝みたいな拳サイズのグラベルを走るのは、正直かなり辛いです。
というか辛みしか感じなかった、、、というか王滝をグラベルというのは酷な話だけどねw
CXフレームも、モデルによっては45c前後のタイヤを履けますが、流石に50c前後のタイヤを履けるモデルは無いです。
フレーム1本でCXメイン・サブでグラベルを走りたい人は、CXフレームを選びましょう。
余談ですが筋肉ブロガー、グラベルフレーム導入前は上記の使い方を行っていました。
グラベルフレーム:33c以上の太いタイヤで未舗装路を走りたい人向け
そんでもって、本記事のメインフレームである、グラベル↓
グラベルは一般的には「砂利道」の意味ですが、砂利を含む未舗装路とイメージいただければ良いかと。
車で例えるならば、jeepラングラーとかプラドあたりかな。
ネットで「グラベル 車」と検索すると、ラリーカーが出てきます。
なので、筋肉ブロガーの例えは適切ではないかもしないが、個人的には上記の感覚です。
グラベルバイクは舗装路、未舗装路両方とも走れはするって感じ。
CXより小回りはきかないが、荒れた未舗装ではCXより楽に走れます、速いかどうかは別だけど!
CXと違うのは、太いタイヤを履ける&CXよりも直進安定性が高いって事。
※フレームやジオメトリによって乗り味が異なる為、上記が全てではないけど
CXバイクよりもホイールベースが長いので、真っ直ぐ進む分には、グラベルバイクは最高です。
そんで、CXバイクよりも太いタイヤ(YOELEOだと、MAX53c)を履けるので、未舗装路を走っても快適&パンク等のトラブル率は低い。
つまり荒れた未舗装路では無敵フレーム!ってのが、グラベルフレームです。
逆に、ホイールベースが長い分、CXみたいにクネクネ曲がるのは辛いです。
※太いタイヤを履いているため、コーナーリングがモサモサするって事もあるけど
ドロップハンドルかつ、50c前後、ワンチャンMTBタイヤを履きたい方は、グラベルフレームを選びましょう!
色々書いたけど、上記3種類のフレームを用途別にランキングすると↓
- 舗装路:ロード>>>CX>グラベル
- CXコース:CX>>グラベル>>>ロード
- グラベルコース:グラベル>CX>>>ロード
感覚的には上記。
シチュエーションによっては、グラベルコースでもCXが速かったりするので、CXとグラベルのどちらが速いかは、コースによって優劣が異なると考えてます。
※SDA王滝はグラベルが絶対速いけど、グラベル世界線はCXバイクに38c~42cが速い(と思います)
といった具合で、各種フレームに特徴があります。
で、本題に戻って、筋肉ブロガーがグラベルフレームを選び、そしてグラベルフレームに求めていた事を、次項に記載します。
筋肉ブロガーがグラベルフレームに求めていた事
普段CXバイクばかり乗っている筋肉ブロガーが、グラベルフレームに求めたこと、それは↓
「太いタイヤ(45c以上)が履けるフレームが欲しい」これだけ。
対SDA王滝用に組んだって事もあるけど、王滝は700cの場合は45cまで使用可能。
無理してCXバイクでかつ、45cがギリギリ入るフレームを選んでも良かったんだけど、マッドコンディション時に泥詰まる事も考慮し、45cでもクリアランスに余裕があるグラベルフレームが欲しかった。
という訳で、調べたらグラベルバイク1択だなって思った。
レースで使用するのも当然だけど、普段のトレイルやグラベルでも太いタイヤで走りたかったというのも、グラベルフレームを選んだポイントの一つです。
※里山をMTBと一緒にCXで走った時、泣きそうになったw
という訳で、グラベルフレーム導入当初は、45cのタイヤを履かせる事だった。
だけど、今だとグラインデューロやビーチクロスetc、50cや29インチのタイヤを履かせれるリジッドフレームが、グラベルフレームだなとも思います。
※ビーチクロスに50cのサンドタイヤとか履かせたら、優勝間違いなしだね!
ここまでで、グラベルフレームを選んだ理由が分かったと思います(冒頭から同じこと何回も書いて申し訳ないけど)
そして、次項は数あるグラベルフレームの中で、何故YOELEOを選んだのかを説明します。
YOELEO G21を選んだ理由
グラベルフレーム、昨今では数多くのメーカーがリリースしています。
で、何故筋肉ブロガーがYOELEOを選んだのか。
選んだ理由は複数あるので、本項で説明します。
理由その1:カスタムペイント
1番の理由は、YOELEOがカスタムペイントを行っていたから。
筋肉ブロガーがカスタムペイントした時は、YOELEOのHPに「カスタムペイント」というラジオボタンがあるだけだった。
なので、どこまでカスタムできるのか不明確だったと記憶している。
だけど、現在HPがUpdateされていて、カスタムペイントの概要ページが作られている!
当然ながら、カスタムの範囲も書いてます。
てな訳で、気になる人はクリックしてみよう↓
話をカスタムペイントに戻すと、YOELEOは如何なるデザインのカスタムペイントも対応してくれる。
よくある「◯◯種類のカラー塗り分けは可能」的な、カラーパターンのオーダーではなく、完全に一からデザインする事が可能。
どうせ新しいフレームを導入するのであれば、絶対他人と被らないフレームが欲しかった。
そう、こんな感じに!!!
そう、こんな感じに!!!
カスタムペイントの詳細は別途ブログにまとめるとして、グラベルフレームでかつ、フルカスタムペイントが対応可能だったのは、YOELEOくらいだと思ってます。
※TREKもP1(より上のオーダー)すれば、フルカスタムペイントできるけど(コストバリ高)
理由その2:友人のコンポDEさんが乗っていたから
カスタムペイントと同じくらい、選んだポイントが高かったのは、友人のコンポDEさんがYOELEOに乗っていたから。
コンポDEさんはロードに乗っているけど「YOELEOの品質は良いよ!」って、懇切丁寧に教えてくれたから。
メカのMAIYOさんも同様な事言ってたので「誰とも被らないし、YOELEOにすっか!」といった具合で、ブランド選択を行いました。
コンポDEさんとMAIYOさんが居なかったら、申し訳ないけどYOELEOの事知らなかったし、選ばなかったかもしれない。
※でも実際に乗ってみるとYOELEO良いです
理由その3:最大700c x 53mm、650B(27.5)2.1まで履ける
見た目だけではなく、スペックも筋肉ブロガー好みだった。
まだ試したこと無いけど、29インチ2.1幅のタイヤも履けると思う。
650Bの太いタイヤも履けるし、MTB 27.5インチのタイヤも2.1幅だと履けます。
なので、色んなタイヤを履かせれるってのは、ポイントとしてデカいなって思った。
王滝だと45c縛りがあるけど、ビーチクロスだとタイヤ制限は無いです。
なので、700c x 50mmサンドタイヤ履いて無双案件!
だったり、今回のグラインデューロみたいに、ほぼMTB有利なコースでも、MTBのタイヤを履かせて、MTBと勝負や!的なことも可能だと思っている。
※Fサスペンション欲しいです、YOELEOさん作って下さい!!!
てな感じで、カスタムペイントができ、めっちゃ太いタイヤを履かせれるYOELEO G21は、個人的には、筋肉ブロガーの分厚い胸筋に刺さりまくりました♪
次項は、そんなYOELEO G21のスペックを記載します。
YOELEO G21のスペック
公式HPより引用。
筋肉ブロガーが気に入っているポイントだけ、青字にします。
UCI承認済み
フレームセット:G21 フレーム+フォーク+ハンドルバー+シートポスト
※ 別体ハンドルへの変更を希望される場合、ハンドルが不要な場合はお気軽にご連絡ください。フレーム
サイズ:49cm, 52cm, 54cm, 56cm, 58cm, 60cm
素材:カーボンファイバー東レ T800
カラー:アークティックアイス、デザートブラウン、カスタムペイント
BB:T-47
ヘッドチューブ:1-1/2”Straight
リアドロップアウト:12*142 Thru Axle
リアディレイラーハンガー:交換可能
フレーム重量:
(アークティックアイス)1150g (49cm) +/-50g
(デザートブラウン)1170g (49cm) +/-50g
(未塗装)1050g (49cm) +/-50gハンドル
ハンドルバーサイズ:400mm,420mm,440mm
ステムサイズ: 80mm/90mm/100mm/110mm
ハンドルバの重量:340+/-15g (420x90)フォークとシートポスト
フォーク:1 1/8" - 1 1/2"、12*100 Thru Axle
フォーク重量:475g +/-10g(穴あり)、465g +/-10g(穴なし)
シートポスト重量:204g+/-15g
ブレーキ互換性 :フラットマウントディスク
ケーブルルーティング: 内装ケーブル
ボトルマウント: 4
マッドガード対応 :Yes
カーゴラック対応 :Yes
最大タイヤ幅:700X53mm、650BX2.1"
付属品:
ハンドルバースペーサー3mm: 1pc, 5mm: 1pc, 10mm:1pc
フロント アクスル 1PC, リア アクスル 1PC
ライダー体重: 最大 110KG
保証期間:6年
BBはT47を採用しているのはグッドだね!
筋肉ブロガーが注文した時はBB386だったけど、到着したフレームはT47になってましたw
まぁこれは嬉しいので、BB386ではなくても、特に問題ない。
むしろクリスキングのBBをInstallできるので、個人的には有り難い。
あと、ステムやシートポストが選択できるのグッドポイント。
自身のポジションが分かっていれば、ジオメトリー表から逆算してステムやハンドルを選べばよいです。
保証が6年ってのもグッド!
どこまで保証するのかはメーカーと協議が必要だと思うけど、6年も保証してくれたら十分満足。
多分だけど、6年もグラベルフレームをシバキまくったら、新しいフレームに乗り換えると思う。
なので、6年間手厚い保証をもらえれば御の字です。
※6年経てば、更に良いグラベルフレームがリリースされるだろうし
本ブログのメインな説明は以上で、最後にオプションの事をさっくり説明します。
※オプションは別記事で取り扱うので、本当にさっくり説明ね
オプション1:フロントフォークのダボ穴の有無は選択可能
オーダー当初はなかったオプション。
それがフォークのダボ穴有無。
今は下図のように、注文時に選択可能となっています↓
フォークにパニアバッグ等を装着したい人は、ダボ穴ありを選択しましょう。
逆に、フォークになにも取り付ける予定がない人、少しでもフォークを軽くしたい人は、ダボ穴なしを選択しましょう。
的なサムシングで、ユーザーの使用用途に応じて、注文できるのは◎です。
終わりに
本記事は、グラベルフレーム入手→YOELEO G21を選んだ理由を説明した記事となります。
他にも、フレームが届いた記事(梱包編)や、実際G21に乗った感想も記事化します。
あと、YOELEOに今後の改善要望も出しているので、そこも記事化しようと思います。
G21のお陰でSDA王滝グラベル優勝できたので、凄く思い入れのあるフレームとなりました。
これからグラベルフレームを購入しようと思っている貴方!G21買っちゃいなよw
そう思ったのが、本記事を書きながら思ったハイライト。
それでは次回の記事まで!デュエル スタンバイ!
最後に2023年のテーマは「筋肉は全てを解決する」