筋肉ブロガーのロードバイク&シクロクロス奮闘記

筋肉の事しか考えていないブロガーが、ロードバイクとシクロクロスで頂きを目指す奮闘記となります。2024年も目指せ!王滝グラベル優勝&全日本マスターズCX優勝!

【レースレポート】ツールド・かつらおDay1タイムトライアル_20200627

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ツールド・かつらおDay1ロードレースの記事を先日リリースしたのですが、多くの方に読んで頂けて嬉しいです、ありがとうざいます!

今回は同じくLink東北が主催している「ツールド・かつらおTT」のレースレポートとなります。

それではツールド・かつらおのタイムトライアル結果はコチラ↓

2019年のかつらおTTの記事

かつらおRRと同様に、2019年にTTも走ったことがあります。

2019年当時のレースレポートもございますので、良かったら読んでみて下さい。

・・・・改めて自分の過去記事を見ると、文章能力低いなぁって思う。

※今現在も低いけど、過去記事はヒデェなw

not-mechanic-yu.hatenablog.com

トレーニングサマリ

ワークアウト名

2020-06-27 15:52:45

走行時間

0:17:51

距離

10.34 [km]

獲得標高

167.1 [m]

TSS™

31.1

IF™

1.02

インターバル・インテンシティ

97 [%]

消費エネルギー

300.2 [kJ]

平均ケイデンス

87.2 [rpm]

平均スピード

34.9 [km/h]

最大心拍数

心拍計忘れた

平均心拍数

心拍計忘れた

最大ペダリング・パワー

623.2 [W]

平均ペダリング・パワー

280.3 [W]

平均ペダリング効率

52.1 [%]

NP™

295.7 [W]

平均パワーバランス

52.8:47.2 [%]

ダンシング率

0.7 [%]

平均トルク(L)

16.2 [N·m]

平均トルク(R)

14.5 [N·m]

最大勾配

7.2 [%]

最高気温

28.7 [°C]

平均気温

23.9 [°C]

ペダリングモニター

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シッティング時

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ダンシング時

時系列グラフ

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ペースは一定だけど・・・

STRAVAのデータ

感想

TTのコースレイアウト

まずはコースレイアウトから。

2019年の記事にも記載しましたが、序盤5kmは緩やかな下りセクション。

STRAVA的には4.46kmで-100m下るらしい(平均勾配-2%)

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序盤は下り、後半は登り(右回り)

 

後半はSTRAVA上では緩やかな登り

5.29kmで166m登るらしい(平均勾配3%)

※登りはもっと斜度あるように感じるけどね、筋肉ブロガーが登れないだけか・・・

 

という訳で、登りと下りの複合ステージってことですわ!

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最強メンズ(←は下り、登りは→)

2019年同様なコースレイアウトなので、結果の比較も簡単だね♪

※マシンは2019年はTIME ZXRS、2020年はSPECIALIZED VENGE

感覚的なレースレポート

昨年はクラス2でTTは2位だった為、TTに関してはレース前から自身があった。

というか、筋肉ブロガー的にはロードレースは集団から千切れて散々な結果になると想定していた。

そしてTTは表彰台に絡めるなと思っていた。

※レースの駆け引きは苦手だけど、フィジカルだけなら負けないと思っていた

 

まず、TTのスタートはゼッケンNo.かエントリー順だと思っていた。

だがLinkさんは面白いスタート形式でして↓

  • 準備できた方から好きにスタートして下さい

上記スタート形式だったw

ロードレース終了~TTスタート時間が短かったので、個人的にはありがたかった。

※最後らへんにスタートすれば、少なからず体力は回復するので

 

という訳で、スタート順は後ろの位置を選択した。

ただ、前走者があまりにも遅く、下りセクションで追いついてしまう可能性もあったため、Jproの誰かが走った後にワタクシが走る事にした。

※下りコーナーで追いついて、抜けなかったらタイムロスなので

 

という訳で、狙い通りブラーゼンの誰かの後ろでスタート!

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頭が高い

スタートして5km程くだるので、なるべくブレーキをかけずに走ることだけ意識した。

踏めるところは330w前後を意識、後の登りセクションに脚を溜める作戦だった。

 

自己評価だけど、下っていて遅いともわなかったし、ブレーキをかけまくった記憶もない。

なので下った時点で「お、去年よりもいいタイム出てんじゃねw」と、密かに思っていた。

※2019年と2020年のタイム比較は後述します

 

登りセクションはPWR5.0、12分Ave325wで踏めたら優勝やなって事前に考えていた。

あと、10分位ならば5倍出せるでしょとも思っていた。

 

でもって、肝心な結果は↓

  • 11:36、Ave.296w(NPだと310.3w)

結果としては全然ダメだった。

予定していたパワーはNP325wだったので、平均14.7wも低かった。

※ギア1枚かケイデンス10~15位は低いんじゃないのかな

 

登りセクションに入って、ブラーゼンの選手がチラホラ見えだす。

コレはいいタイム出そうだなぁと思いながら走りはじめて3分後・・・・

ブラーゼンの選手を速攻で見失う、アリーデヴェルチ、ブラーゼン!

※ブラーゼンの選手的には「アディオス!誰かしらんやつ」だけど

 

その後は淡々と登る、325w平均で登るつもりだったが、全然出ない。

というわけで、300w前後で登ることにした。

10分以上登るので、先に頑張ってガン垂れするよりも、ペースで登ったほうがタイム的には良いかなと思ったので。

 

数名、後ろから降ってくる選手をパスしながらゴール!

手元のサイコンだと17:51。

うん!悪いくないね!

これは良い結果になりそうだ!!!

そう思って、リザルトを心待ちにしていると↓

  • 13位!筋肉ブロガー!

まじか!全然遅いやん!

というか、レース前に自信満々だったのに!その自信を返せよ!!

ついでに嫁よ!全然関係ないけど、俺の愛車も返せよ(連絡なく売りさばかれました)!

という訳で、TTは箸にも棒にもかからない順位でしたw

なので、結構練習したけど地脚は無かった模様。

自分が思い描いていた事と結果に乖離があったので、これはこれで収穫だった、もっと自分の能力を高めねばと実感した。

※ロードはドラフティングおじさんと化していたので、たまたま着っただけ(他力本願)

 

そういう訳で、タイムトライアルの結果は散々なものでしたが、L4とL5を10分以上出せない事が分かったので、良いレースでした!

2019年と2020年のデータ比較

前項は感覚的なレースレポートでしたが、本項はデータのレポートとなります。

以下のタイムとパワーはSTRAVAのセグメントから引っ張ってきました。

TTは集団ドラフティングは一切ないので、個人のテクニックとパワーの両方が必要です。

※かつらおTTは下りと登りの複合ステージなので、下りのコーナーリング能力も必要

 

また、以下のデータは「2019年/2020年」で比較できるようにしておきますね。

※黒文字は2019年、青文字は2020年のデータとなります

2019/2020ツールドかつらお11km(ダウンヒル)

距離4.46km、獲得標高-100m、平均勾配-2%

  1. 5:47,46.3km/h(270w) / 5:23,49.8km/h(239w)

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下りのタイムとパワー

2019年より24秒速かったらしい。

これは納得、平均スピートも3km/hは速かったので、下りは昨年よりも上手くなったのかな?

まぁ当日の風向きが違うかもしれないので、一概に上手くなったとは言い切れない所です。

ビックリしたのではタイムよりもパワーでして、約30wは省エネで走れていたらしい。

自分で自分に突っ込むなら「もっと踏めよ」なんだろうな。

下りでのポイントは「VENGEさん、やっぱり下りは速いです

2019/2020ツールドかつらおTT上り

距離5.29km、獲得標高166m、平均勾配3%

  1. 11:10,28.4km/h(304w) / 11:36,27.4km/h(296w)

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登りのタイムとパワー

下りと変わって上りは26秒も遅い。

という事は、2019年よりも2秒遅いってとね、、、ガッデム! 

2019年よりも登れていると思っていたけど、改めてデータを見直すと登れていなかったんだなぁ。

上りは嫌いだけど、これからは上りメインの練習に切り替えるかぁ。

上りでのポイントは「VENGEさんは悪くない!登れる筋肉がなかっただけ!

まとめ

TTは完全に個人の能力なので、改めて自身のTT能力が高いと過信していた。

自信を持つことはポジティブなので良いと思うけど、過信したら行けないんだなと。

自己分析しても、まだまだ伸びしろはあると思っているので、コレを期にイチから練習をし直そうと思います(主に筋トレ)!

 

最後に2020年のテーマは「筋肉は全てを解決する