ツールド・かつらおDay1ロードレースの記事を先日リリースしたのですが、多くの方に読んで頂けて嬉しいです、ありがとうざいます!
今回は同じくLink東北が主催している「ツールド・かつらおTT」のレースレポートとなります。
それではツールド・かつらおのタイムトライアル結果はコチラ↓
2019年のかつらおTTの記事
かつらおRRと同様に、2019年にTTも走ったことがあります。
2019年当時のレースレポートもございますので、良かったら読んでみて下さい。
・・・・改めて自分の過去記事を見ると、文章能力低いなぁって思う。
※今現在も低いけど、過去記事はヒデェなw
not-mechanic-yu.hatenablog.com
トレーニングサマリ
ワークアウト名 |
2020-06-27 15:52:45 |
走行時間 |
0:17:51 |
距離 |
10.34 [km] |
獲得標高 |
167.1 [m] |
TSS™ |
31.1 |
IF™ |
1.02 |
インターバル・インテンシティ |
97 [%] |
消費エネルギー |
300.2 [kJ] |
平均ケイデンス |
87.2 [rpm] |
平均スピード |
34.9 [km/h] |
最大心拍数 |
心拍計忘れた |
平均心拍数 |
心拍計忘れた |
最大ペダリング・パワー |
623.2 [W] |
平均ペダリング・パワー |
280.3 [W] |
平均ペダリング効率 |
52.1 [%] |
NP™ |
295.7 [W] |
平均パワーバランス |
52.8:47.2 [%] |
ダンシング率 |
0.7 [%] |
平均トルク(L) |
16.2 [N·m] |
平均トルク(R) |
14.5 [N·m] |
最大勾配 |
7.2 [%] |
最高気温 |
28.7 [°C] |
平均気温 |
23.9 [°C] |
ペダリングモニター
時系列グラフ
STRAVAのデータ
感想
TTのコースレイアウト
まずはコースレイアウトから。
2019年の記事にも記載しましたが、序盤5kmは緩やかな下りセクション。
STRAVA的には4.46kmで-100m下るらしい(平均勾配-2%)
後半はSTRAVA上では緩やかな登り。
5.29kmで166m登るらしい(平均勾配3%)
※登りはもっと斜度あるように感じるけどね、筋肉ブロガーが登れないだけか・・・
という訳で、登りと下りの複合ステージってことですわ!
2019年同様なコースレイアウトなので、結果の比較も簡単だね♪
※マシンは2019年はTIME ZXRS、2020年はSPECIALIZED VENGE
感覚的なレースレポート
昨年はクラス2でTTは2位だった為、TTに関してはレース前から自身があった。
というか、筋肉ブロガー的にはロードレースは集団から千切れて散々な結果になると想定していた。
そしてTTは表彰台に絡めるなと思っていた。
※レースの駆け引きは苦手だけど、フィジカルだけなら負けないと思っていた
まず、TTのスタートはゼッケンNo.かエントリー順だと思っていた。
だがLinkさんは面白いスタート形式でして↓
- 準備できた方から好きにスタートして下さい
上記スタート形式だったw
ロードレース終了~TTスタート時間が短かったので、個人的にはありがたかった。
※最後らへんにスタートすれば、少なからず体力は回復するので
という訳で、スタート順は後ろの位置を選択した。
ただ、前走者があまりにも遅く、下りセクションで追いついてしまう可能性もあったため、Jproの誰かが走った後にワタクシが走る事にした。
※下りコーナーで追いついて、抜けなかったらタイムロスなので
という訳で、狙い通りブラーゼンの誰かの後ろでスタート!
スタートして5km程くだるので、なるべくブレーキをかけずに走ることだけ意識した。
踏めるところは330w前後を意識、後の登りセクションに脚を溜める作戦だった。
自己評価だけど、下っていて遅いともわなかったし、ブレーキをかけまくった記憶もない。
なので下った時点で「お、去年よりもいいタイム出てんじゃねw」と、密かに思っていた。
※2019年と2020年のタイム比較は後述します
登りセクションはPWR5.0、12分Ave325wで踏めたら優勝やなって事前に考えていた。
あと、10分位ならば5倍出せるでしょとも思っていた。
でもって、肝心な結果は↓
- 11:36、Ave.296w(NPだと310.3w)
結果としては全然ダメだった。
予定していたパワーはNP325wだったので、平均14.7wも低かった。
※ギア1枚かケイデンス10~15位は低いんじゃないのかな
登りセクションに入って、ブラーゼンの選手がチラホラ見えだす。
コレはいいタイム出そうだなぁと思いながら走りはじめて3分後・・・・
ブラーゼンの選手を速攻で見失う、アリーデヴェルチ、ブラーゼン!
※ブラーゼンの選手的には「アディオス!誰かしらんやつ」だけど
その後は淡々と登る、325w平均で登るつもりだったが、全然出ない。
というわけで、300w前後で登ることにした。
10分以上登るので、先に頑張ってガン垂れするよりも、ペースで登ったほうがタイム的には良いかなと思ったので。
数名、後ろから降ってくる選手をパスしながらゴール!
手元のサイコンだと17:51。
うん!悪いくないね!
これは良い結果になりそうだ!!!
そう思って、リザルトを心待ちにしていると↓
- 13位!筋肉ブロガー!
まじか!全然遅いやん!
というか、レース前に自信満々だったのに!その自信を返せよ!!
ついでに嫁よ!全然関係ないけど、俺の愛車も返せよ(連絡なく売りさばかれました)!
という訳で、TTは箸にも棒にもかからない順位でしたw
なので、結構練習したけど地脚は無かった模様。
自分が思い描いていた事と結果に乖離があったので、これはこれで収穫だった、もっと自分の能力を高めねばと実感した。
※ロードはドラフティングおじさんと化していたので、たまたま着っただけ(他力本願)
そういう訳で、タイムトライアルの結果は散々なものでしたが、L4とL5を10分以上出せない事が分かったので、良いレースでした!
2019年と2020年のデータ比較
前項は感覚的なレースレポートでしたが、本項はデータのレポートとなります。
以下のタイムとパワーはSTRAVAのセグメントから引っ張ってきました。
TTは集団ドラフティングは一切ないので、個人のテクニックとパワーの両方が必要です。
※かつらおTTは下りと登りの複合ステージなので、下りのコーナーリング能力も必要
また、以下のデータは「2019年/2020年」で比較できるようにしておきますね。
※黒文字は2019年、青文字は2020年のデータとなります
2019/2020ツールドかつらお11km(ダウンヒル)
距離4.46km、獲得標高-100m、平均勾配-2%
- 5:47,46.3km/h(270w) / 5:23,49.8km/h(239w)
2019年より24秒速かったらしい。
これは納得、平均スピートも3km/hは速かったので、下りは昨年よりも上手くなったのかな?
まぁ当日の風向きが違うかもしれないので、一概に上手くなったとは言い切れない所です。
ビックリしたのではタイムよりもパワーでして、約30wは省エネで走れていたらしい。
自分で自分に突っ込むなら「もっと踏めよ」なんだろうな。
下りでのポイントは「VENGEさん、やっぱり下りは速いです」
2019/2020ツールドかつらおTT上り
距離5.29km、獲得標高166m、平均勾配3%
- 11:10,28.4km/h(304w) / 11:36,27.4km/h(296w)
下りと変わって上りは26秒も遅い。
という事は、2019年よりも2秒遅いってとね、、、ガッデム!
2019年よりも登れていると思っていたけど、改めてデータを見直すと登れていなかったんだなぁ。
上りは嫌いだけど、これからは上りメインの練習に切り替えるかぁ。
上りでのポイントは「VENGEさんは悪くない!登れる筋肉がなかっただけ!」
まとめ
TTは完全に個人の能力なので、改めて自身のTT能力が高いと過信していた。
自信を持つことはポジティブなので良いと思うけど、過信したら行けないんだなと。
自己分析しても、まだまだ伸びしろはあると思っているので、コレを期にイチから練習をし直そうと思います(主に筋トレ)!
最後に2020年のテーマは「筋肉は全てを解決する」