シクロクロス普及芸人。
どうも、筋肉ブロガーです。
この時期(ではなく年中言っていますが)↓
- シクロクロスやろうぜ!
上記。
筋肉ブロガーと会った事ある人は、100%言われているはず。
というか毎回言っているから、ウザがられていると思う(関係なく言い続けるけどねw)
でもって、今回はシクロクロスを始める人向けの記事Part2です。
前回の記事をおさらいしつつ、多分知らんけど丁寧に説明しようと思います。
後、ロードレースと対比しながら実際に体験した事を書きます。
※あくまで筋肉ブロガー個人の意見なので、書いている事が正解ではないです
それでは、Part2の記事をご覧ください!
- 前回のおさらい
- 筋肉ブロガーはロードレース→CXへ転向した
- 必ずしもCXバイクを用意する必要は無い
- ライセンス不要(JCXシリーズは臨時登録費用が別途かかる)
- レースのエントリー費が安い!
- 周りの人が皆強く見える現象
- チューブレスタイヤ必須?
- 毎レースドロドロになる事は無い
- フロントシングルは必須?
- 必ずしもチームへ加入する必要は無い
- 番外編:トロンバイクは現実世界にもいるよ!!
- まとめ
前回のおさらい
まず前回のおさらいをば。
Part1を読んでない方(デュエリストともいう)は、下記リンクより読んでみて下さい↓
not-mechanic-yu.hatenablog.com
Part1では、シクロクロス(以降CX)とは何か、ざっくり説明しました。
で、今回は競技内容や規則について説明します。
あくまでCXを始める人向けの記事なので、C3以上の方向けには書きません。
※C3以上の方は「んな事は分かってんよ!」ってなると思う
冒頭にも書いたけど、筋肉ブロガーがCXを始めた時、実際に感じた事を書くので、これから始める人は共感できると思います。
※というか、共感できる記事を書きたいです
筋肉ブロガーはロードレース→CXへ転向した
筋肉ブロガー、ロードを辞めた訳ではないですが、元々はロード選手です。
一応JBCFで走っていたし、E2で入賞したりもしました。
でもって、約3年前にCXバイクを購入&レースへ参戦しました。
CXを始める前まではロードバイクしか乗った事なかったので、一般的なロードレーサーってやつです。
これが筋肉ブロガーの背景、なので本記事を読んでいる大多数も上記に該当すると思っています。
※JBCFを走っていたのは関係ないです、ロードバイクのみ所持しているが該当かと
でもって、CXを初めてガッチガチにレースで勝ちたい&トップカテゴリーに昇格したいって思っている人もいるはずだけど、まずは「とりあえずCX始めるか!」に比重を置いて書こうかなと。
※昇格したい方向けの記事は別途書きます(筋肉で解決しろって書いて終わりだけど)
必ずしもCXバイクを用意する必要は無い
筋肉ブロガーがまず思っていた事は↓
- CXを始めるには、CXバイクが必須なんだよね?
- CXバイクを購入しないとCXレースへ参戦できないよね?
でもって、いきなり回答だけど↓
- CXバイクじゃなくてもレースへは参加可能
- MTBでも参加可能
- ロードでも(一応)参加可能
- ストライダーだと参加可能かどうかは主催者へ確認してね
上記。
CXレースを始めると、基本的には「C4」というカテゴリーからスタートします。
※40歳以上だとマスターズカテから参加も可能だけど
でもって、C4ではCXバイク以外(MTBやロード)で走行しても問題無いです。
※MTBだと毎レース最後尾スタートになるんだけど
なので、必ずしもCXバイクを購入しなくても良いです。
特にMTBを既に所持している方で、CXバイクを購入しようと思っているアナタ!
まずはMTBでCXレースへ参戦してみましょう!
だってさ、CXバイクを購入したけど性に合わなくて乗らなくなる事もあるよ?
上記の場合だと、バイク購入費がウン十万かかりますから・・・
であれば、先にレースへ出てみてから、性に合えばバイクを購入した方が良いです。
筋肉ブロガーはロードしか持っていなかったので、先にCXバイク買ったけど、MTBを持っている人はMTBでお試しな気持ちでCXレースへ参戦してみましょう♪
次にロードしか持っていない人↓
場合によってはロードで参戦も可能です。
※TREK MadoneやSPECIALIZED ROUBAIX等
昨今のロードだと、30cのタイヤを履けるモデルも増えてきています。
なので、場合によってはロードで参戦も一応可能です。
ただ、ロードでCXに参戦するのはオススメはしないです。
フレーム強度がロードとCXは違ったり、ロードはCXよりもBBの位置が低いので、コーナーでペダルヒットしやすかったりと、何かと走りにくいです。
なので、ロードバイクのみ所持している方は、友人からCXバイクを借りるor CXバイクを購入する事をおすすめします。
※導入コストはかかるけど、買っちゃいましょう
あと筋肉ブロガーが実際に見たのロード乗りのレジェンドですが、稲城クロスのレースを「ANCHORのロード&SPD-SL」で走っていた人もいます。
※しかも25c前後のノンスリックタイヤで
多分この人はパリピだと思います、というかパリピです。
色々ぶっ飛び過ぎてたので、実際に見た時に↓
- ANCHORからカッコいいカンチブレーキのバイクリリースしたんだなぁ!
って思いました、マジで。
多分皆知っている人なので、気になる人は調べてみて下さいw
多分だけど、稲城クロスを思い出すたびにレジェンドの事を死ぬまで思い出すと思う。
そして、グラベルバイクを所持している方↓
全然CXレース参加可能です!
まずは参加してみて下さい。
基本的には、MTBを所持している方と同じ内容なので、詳細は割愛します。
※レースへ参戦してみて、性に合ったらCXバイクを買いましょう
「グラベルバイクとCXは別物」って言う人がいますが、筋肉ブロガーはグラベルバイクでCXレースへ参戦しても良いと考えています。
もちろん(詳細は割愛するけど)グラベルとCXでは競技内容が違うので、走り込んでいくと色々面倒な点が出てくるけど。
※グラベルはBBがCXより低いのが多い為、コーナーでペダルヒットしやすいetc
ただ、C4だと車種関係なく参戦できるので、グラベルを所持している方は参戦してみましょう!
「僕のはグラベルだから・・・」と思っている人、安心して下さい。
関係ないので、まずは参戦する事が大切です、合わなかった辞めれば良いだけです。
※後、グラベルだから後ろ指刺される事もないです、CXerにそんな人いないです
ライセンス不要(JCXシリーズは臨時登録費用が別途かかる)
実業団ロード(JBCF)だと、JCFのライセンスカードが必須です。
車で言うところの「免許証」ってやつです。
ホビーレースでJCFライセンス提示は無いですが、JBCFだと提示は必須です。
※筋肉ブロガーはJBCF鴨川クリテでライセンス提示&サインを忘れて罰金を支払いました(年貢とも言います)
ですが、CXでC4とC3はライセンス不要です。
なので、色々登録~ライセンス発行みたいな面倒くさい事も不要です。
しかしながら、JCXシリーズ(幕張、野辺山etc)のレースを走る場合は「臨時登録費用」がレース毎にかかります。
価格は確か1,000円だったかな?
ライセンスが6,000円くらいだったはずなので、年間6レース以上走る方は、JCFのライセンスを取得しましょう。
取り敢えずお試しで1レース走ってみようかな!って人は、臨時登録でOKです。
この辺、CXはJBCFよりはレースへ参戦しやすい&コストも安いなと実感しました。
レースのエントリー費が安い!
ここまで読んだ方は、熱狂的筋肉ブロガーのファンor CXレースへ参戦しようと心に決めた人なはず。
なので、以降は今でも実感しているCXの良い点を書きます。
まず、エントリー費が安いです。
これはロードレースと比較して感じています。
別にロードレースの費用をディスっている訳では無いですが、1レースあたりの費用が安いのは魅力です。
シクロクロスミーティングだと、事前エントリーすれば1レース3,500円だからね!
他レースも、5,000円前後が大多数なので、ロードよりは安いです。
※この前走った箱ヒルだと1レース1,1000円だからね
レース費用が高くて困っている人、CXだとお安く楽しめますよ♪
周りの人が皆強く見える現象
これも実体験。
初めてロードのJBCF走った時も思ったし、CXのC4(野辺山)走った時も思った↓
初めて参戦する競技で、かつ知らない人ばかり。
でもって、皆凄く良い装備や手慣れた手つきでスタート位置に並ぶので、正直全員強い人にしか見えなかった。
でも安心して下さい、他の人も同じ事思っているからw
そして、レース前に隣の人に話しかけてみて下さい、案外気さくに答えてくれます♪
整列した時点で、アナタはCXレースに参戦する事が確定しているので、後は覚悟を決めて突撃してください。
チューブレスタイヤ必須?
筋肉ブロガーもCXを始めた時にちょいちょい言われたけど↓
- タイヤは何使ってるの?
- ん?クリンチャー?マジ?
- チューブレスが良いよ!チューブレス化しなよ
個人的には、初めてのCXはデフォルトで装着されているタイヤでも良いと思う。
筋肉ブロガーも去年まではチューブレスが絶対だと思ってたけど、今年から練習ではクリンチャーを使ってます。
※パンク修理が面倒だからだけど
でもって、練習でクリンチャー使ってみたら普通に走れるんだよね。
なので、まずは手持ちのタイヤで十分です。
お金に余裕があればチューブレス化すれば良いと思います、これも実体験だけど、CX初めてクリンチャーとチューブレスタイヤの違いなんて分からないです。
というか、筋肉ブロガーは未だに両タイヤの違いや感触が分かってないので、どっちでも良いのかなと思ったりします。
※何となくTUやTL使っているけど、本当によく分からん
毎レースドロドロになる事は無い
これもロード乗りの人から良く聞かれる。
エートス乗りでおじさん詐欺のスギ様に「CXやろうぜ!」と言うと、毎回こういう返事が来ます↓
- 嫌です!泥遊びは嫌いです!
上記。
多分だけど、世のロード乗りな方は下図をイメージしてると思う。
こんなのや↓
こんなの↓
そしてこんなの↓
とにかく「泥!泥!泥!泥!泥!泥!泥!泥!」
バイクはドロドロ、ウェアもドロドロ!
毎レース全部ドロドロ、なので色々汚れるのでCXはやりたくない!
こんな声をよく聞きます。
実際に筋肉ブロガーもCX始める前は思っていました。
だけど安心して下さい、走ると案外汚れないです。
というかドライコンディションだとほぼ汚れない。
基本的には芝や土の上を走るので、土埃は付着するけど、ドロドロにはならないです。
イメージし難いと思うので、写真だと↓
雨のレースだと汚れるけど、意外と雨降らないレースが多いかな。
本当に汚れたくなかったら、雨の日はDNS(事前に棄権)すれば良いです。
後、CXやっていたら感覚バグるのかもしれないけど「ドロドロなコースの方が燃える」状態になります、FF6のティナのトランス現象と同じです。
そういう人はCX始めて下さい、というか既にやっていると思う。
筋肉ブロガーはバイクが汚れるのは超絶嫌な人で、ロードでも1ライド毎に洗車とコーティングする位、汚れるのは嫌です。
でも、何故かCXバイクだと汚れても嫌ではないし、逆にカッコいいなと思っちゃいます。
※まぁ、汚れたら帰宅して速攻で洗車するけど
なので話を戻すと、案外ドロドロにならないので大丈夫です!
※余談だけど、本当に上手いライダーはウェットでもマシンが汚れにくいんだよなぁ(謎)
フロントシングルは必須?
これも、たま~に言われたりするけど↓
- ん?フロントシングルじゃないんだ?
- へ~ダブルのチェーンリング、2枚も使うの?
- ダブルだとチェーン落ちするよ?ナローワイドのフロントシングルが良いんじゃね?
上記。
ダブルとシングルの違いがわからない人もいると思うので、写真載せますね↓
まずはダブル↓
インナーとアウターの両方に歯があるのでダブル。
ロードだとダブルが主流です。
利点は、ギア比をフロント側で変更できる事。
次にフロントシングル↓
名の通りだけど、フロントはシングル(1枚)です。
+ナローワイド(ざっくりいうとチェーン落ちし難いやつ)がCXだと主流。
利点はチェーン落ちし難いのと、ダブルよりもチェーンリングの重量が軽い事、つまり軽量。
で、CXはフロントシングルが主流です。
ダブル使いも当然いますが、殆どのレーサーはフロントシングル。
なので、ダブルを使っている人を見て、極たま~に言う人を見かける。
まぁ、デフォルトでダブルのチェーンリングが装着されている完成車って、個人的にはグラベルバイクのイメージだけど(マジで個人的なイメージです)
で、話を戻すとチェーンリングはどっちでも良いです。
ダブル使えるならダブルが良いと思ってるくらいです。
だってギアの選択範囲がシングルだと1x11だけど、ダブルだと2x11=22とおり選択できるからね。
※筋肉ブロガーがダブルを使用する脚力と、チェーンを落とさずに走るスキルは持ち合わせていないので、シングルを使用しています
もしもフロントのチェーンリングで何か言われたらこう答えましょう↓
- 筋肉は全てを解決するので、ダブル使います!(って筋肉ブロガーが言ってました)
繰り返しますが、マシンも機材もまずはデフォルトで良いです、まずは始める事が大事です。
マシンも機材もお金を出せば購入できるので、実際に困ったら購入で良いなと。
人生長いので、1レース位しくじっても大丈夫です。
多分このブログを読んでいる人は、40年以上はCXレースへ参戦できるはずなのでw
必ずしもチームへ加入する必要は無い
筋肉ブロガーはCXレース参戦時からチーム(当時はZelkova CX)へ所属していたので言われた事は無いけど、必ずしもチームへ加入する必要はありません。
実業団ロード(JBCF)だと、チーム登録と加入は必須です。
登録したチーム以外で参戦は不可です。
当然、登録したチームウェアで出走しなければなりません。
でもCXは上記の縛りは一切ありません。
なので、チーム登録も不要だし、チームウェアを購入する必要もないです。
自分が好きなウェアを着て走れるし、チーム加入も必要ない。
だから、団体行動が苦手なアナタ!ソロでレースへ参加できますよ。
番外編:トロンバイクは現実世界にもいるよ!!
上記が本編で、ここからは番外編。
まぁネタです。
Zwifterならおなじみのトロンバイク↓
正式名称は「Concept Z1」なんだけど、Zwift界ではトロンバイクと呼ばれています。
というのも、おそらく本家のトロンバイクに似ているから↓
形は違うけど、まぁ似ているね!
でもって、写真は無いけどCX界にもトロンバイクに乗ってレースへ参戦している方がいます!
文章では説明できないので、上の写真の如く光を放ちながら走ってます、しかも速いしw
筋肉ブロガーはこの方を勝手に「トロンおじさん」と呼んでます。
ガヤ姉の事も勝手に呼んでいるけど、トロンおじさんも勝手に呼んでます。
このおじさんもレジェンドです、一生忘れません。
どっかの会場であったらZwiftのシール渡します、Zwiftの回し者じゃないけど。
トロンおじさんよりも派手なバイクは見たことがありません、全日本CXバイクコンテストがあったら優勝です、後Zwifterからは絶対に好かれます。
多分、このブログを読んで本人さんが写真付きでコメントくれるかもしれないので、気になる人はTwitterでツイートしてみてね。
まとめ
多分だけど、こういう記事って無いと思う。
タイヤのチョイスや、機材の事を書いている人は多いけど。
自分が感じた実体験を(凄く個人的かつ勝手に)書きまくる人も少ないかもしれない。
だけど、筋肉ブロガーが実際にCXを始める前~始めた直後に感じた事をまとめてみました。
Pat3はオススメなタイヤや、購入して欲しいアイテムの事でも書こうかなと思います。
Part2を読んだ人は、CXを始めようと思っているはずなので♪
そしてPart1でも書いたけど↓
- 皆!とにかくシクロクロスやろうぜ!!!
筋肉ブロガーは呪文の様に毎回言うよ、本当に楽しいから♪
それでは次回の記事まで!デュエル スタンバイ!
最後に2021年のテーマは「筋肉は全てを解決する」